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2026/08/04
わずか2度しかなかった小澤=BRSOの共演から、1990年1月の公演が初CD化!
優れたオーケストラを相手にライヴで指揮した時の小澤の音楽が、
いかにエキサイティングなものであったか。
この『英雄の生涯』での演奏は、その好例を示してくれる。
―― 東条碩夫(解説より)
CD
900238(輸入盤) オープン価格
NYCX-10604(国内仕様盤・日本語解説付) 3,410円(税込)
【曲目】
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン (1770-1827):
1-4. 交響曲第5番 ハ短調 Op. 67
リヒャルト・シュトラウス (1864-1949):
5-10. 交響詩「英雄の生涯」 Op. 40*
【演奏】
バイエルン放送交響楽団
エルネ・シェベシュティーン (ヴァイオリン・ソロ)*
小澤征爾 (指揮)
【録音】
1990年1月17-18日 (ライヴ) ミュンヘン、ヘルクレス・ザール
※輸入盤ブックレットでは録音場所がガスタイクとなっていますが、正しくはヘルクレスザールです。
北部ドイツのベルリン・フィルを数多く指揮した小澤征爾ですが、なぜか南部ドイツのバイエルン放送交響楽団との共演は1983年7月と1990年1月の2度しかありませんでした。83年の演奏会からは前半に演奏されたベートーヴェンのエグモント序曲とピアノ協奏曲第1番(ピアノ:マルタ・アルゲリッチ)がCD化されています(900701)が、ここに90年のコンサートが初めてCD化されます。
1月18日の演奏は2011年にドリームライフ・レーベルからDVDが出たことがありますが、今回はその前日17日の演奏会と合わせて編集し、新たにマスタリングを施したもの。演奏の基本には大きな差は無いと思われますが、新リマスターにより、弦楽器群の厚み、木管群の色彩豊かなアンサンブル、そして「英雄の生涯」における艶やかなヴァイオリン・ソロなど、最新録音と銘打ってもそん色のない仕上がりとなっています。
曲目については小澤もオーケストラも十分に練り上げていたもので、隙なく仕上がっているのはもちろん、ドイツのオケの中でも「あたたかみがある」という定評を持つバイエルン放送響のサウンドが魅力を増しています。ベートーヴェンでは低弦の力強くリズミカルな動きにオケが乗って、小澤の活き活きとした音楽つくりに呼応して脈動する様が手に取るように聴こえ、シュトラウスでは各セクションが持ち前の卓越した手腕を発揮。室内楽的なアンサンブルの場面も、オケ全体が漸強してゆき巨大なクライマックスを築く部分でも、響きの統一感や美感が崩れないのは見事で、同じドイツのオーケストラでもベルリン・フィルとは異なった味わいをもたらしています。「小澤のドイツもの」を語るときに是非おさえておきたい録音と言えるでしょう。
国内仕様盤には原盤解説の邦訳に加え、音楽評論家・東条碩夫氏による書き下ろし解説が付属します。
2026/08/04
ヘルシンキ・フィル、25年ぶりの来日記念盤
3度目のシベリウス交響曲全集
CD3枚組
ODE-1525(輸入盤) オープン価格
NYCX-10600(国内仕様盤・日本語解説付) 5,500円
ジャン・シベリウス (1865-1957):
【CD1】
1-4. 交響曲第1番 ホ短調 Op. 39 (1899/1900)
5-8. 交響曲第4番 イ短調 Op. 63 (1911)
【CD2】
1-4. 交響曲第2番 ニ長調 Op. 43 (1902/1903)
5-7. 交響曲第5番 変ホ長調 Op. 82 (1915/1916/1919)
【CD3】
1-3. 交響曲第3番 ハ長調 Op. 52 (1907)
4-7. 交響曲第6番 ニ短調 Op. 104 (1923)
8. 交響曲第7番 ハ長調 Op. 105 (1924)
ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団
ユッカ=ペッカ・サラステ (指揮)
録音: フィンランド、ヘルシンキ・ミュージック・センター
2026年1月13日…交響曲第1番
2025年12月13-14日、18-19日…交響曲第2番、第3番
2025年4月2-3日…交響曲第4番
2024年11月6-7日…交響曲第5番
2024年11月20-21日…交響曲第6番、第7番
(第1番: セッション/第2番〜第7番: ライヴ)
総収録時間: 約219分
シベリウスの交響曲第1番から第6番を初演し、「シベリウスのオーケストラ」を自任するヘルシンキ・フィル。1982年から87年にかけてベルグルンドと、2002年から04年にかけてセーゲルスタムと交響曲全集の録音をリリースしてきました(日本に限ればオッコ・カムと渡邉暁雄が分担した1982年の日本ツアーのライヴも出ていました)。2023年からヘルシンキ・フィルの首席指揮者・芸術監督を務めるサラステも、1987年から89年にかけてフィンランド放送響と交響曲全集をセッション録音。1993年にはサンクト・ペテルブルクでのライヴによる全集をリリースしています。両者にとって3度目となる録音がここに完成しました。
このプロジェクトは、サラステの首席指揮者就任とともに「Sibelius & Saraste」として2023年に始まったもので、当初、現代におけるシベリウス演奏の指標となるものを映像に残すことを目的としました。この演奏が成功に終わったことから、両者は共に3度目となるCDでの全集リリースを決意。ただし第1番についてはサラステの強い意向で全曲録り直しとなった(Stage+とは別演奏)ほか、第2番以降も所々で映像とは別のテイクが採用されているとのこと。録音とマスタリングは、強烈な音響で話題になったセーゲルスタムの『Earquake』など数々の優秀録音を手掛けた大ベテランのエンノ・マエメツが担当。オーケストラのスケール感とエネルギーを損なうことなく伝えてくれるのも魅力です。
1956年生まれのサラステは録音時点で60代後半。映像で見る指揮は腕を大きく使い、エネルギッシュでダイナミック。これらの曲に対する確信が伝わってきます。演奏時間を比べると1993年のフィンランド放送響盤とほぼ同じですが、緩急やダイナミクスの幅が大きくなり、アクセントをより強調するようになって、表現が緻密かつ劇的になっていると感じます。同時に内声をはっきりと出すようになり、弦が一体となって旋律を歌いあげる場面での木管の細かな動きが浮かんで来るのも魅力で、シベリウスのスコアに対するサラステの理解を聴き手が共有しやすくなっています。
オーケストラはややほの暗い音色ながら演奏はホット。クライマックスでは白熱したサウンドと共に壮麗な盛り上がりを聴かせ、その中で低音楽器群の動きをしっかり伝える録音も見事です。シベリウス演奏史のマイルストーンとして歴史に残るであろうダイナミックな全集が誕生しました。第2番と第5番は演奏後に拍手が収録されています。
ヘルシンキ・フィルは、サラステと共に2026年10月に25年ぶりの日本公演を予定しており、シベリウス・ファンの渇を癒す名演奏が期待されます。
ユッカ=ペッカ・サラステ指揮、ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団 日本ツアー2026
全国8公演日程 ※()内は演奏予定のシベリウスの交響曲
ソリスト:角野隼斗(高崎、大阪、川口、サントリー、浜松、上田、横浜)、東亮汰(東京オペラシティ公演のみ)
プログラム全曲などの詳細はこちら:https://tempoprimo.co.jp/stage/y2026/hpo
2025/08/01
お笑い芸人で笙奏者、カニササレアヤコ初のアルバム!
2025年8月22日 CD/配信リリース
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商品番号 『阿』MOSQ0001/『吽』MOSQ0002
【収録楽曲】
『阿』A
【演奏】
カニササレアヤコ – Ayako Kanisasare(笙、ピアノ)
【レコーディング・データ】
2025年2月1日、23日 えびらホール
お笑い芸人で笙奏者、カニササレアヤコ初のアルバム。「静と動」をイメージした2枚『阿』『吽』の同時リリース。
【アルバム紹介動画】
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– カニササレアヤコ プロフィール –
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![]() お笑い芸人・雅楽演奏家・ロボットエンジニア。日本の伝統音楽「雅楽」を演奏し、雅楽器の笙を使ったネタで芸人として活動するかたわら、人型ロボットなどのアプリ開発を手掛ける。早稲田大学文化構想学部卒業。現在東京藝術大学邦楽科雅楽専攻に在籍中。 藝大の助成を受けパリ国立高等音楽院で即興演奏を学んだ他、現代音楽やアルゼンチンタンゴなど、古典雅楽以外の分野にも精力的に取り組んでいる。タンゴピアニストとしても国内外で活動しており、芸能人ピアノNo.1決定戦「TEPPEN」にてムックに勝利。 笙ソロによる現代音楽の演奏で複数音楽コンクールで受賞したほか、Naoyuki MANABE GAGAKU Ensembleメンバーとして「創造する伝統賞」を受賞。 「R-1ぐらんぷり」決勝、「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」、「笑点特大号」「題名のない音楽会」などの番組に出演し、2022年にはForbes JAPANにより「30 UNDER 30(世界を変える30歳未満30人)」に選ばれている。
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– 関連リンク –
2022/08/24
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2021/08/20
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2021/08/20
『ジョスカン・デ・プレ ミサ曲全集』(ヴォーカル・アンサンブル カペラ)先行配信開始
ナクソス・ジャパンが流通を取り扱っているRegulusレーベルより 『ジョスカン・デ・プレ ミサ曲全集』(ヴォーカル・アンサンブル カペラ)の配信が開始されました。
*全集紹介ページはこちら
2020/08/21
アール・アンフィニレーベル 第4弾/6タイトル配信開始
ナクソス・ジャパンが流通を取り扱っているアールアンフィニ・レーベルの第4弾が配信開始されました。『ジェントル・ソウルズ(古川展生)』『バッハ: 無伴奏チェロ組曲(全曲)(古川展生)』『ウィーンの薫り – フルート・ソナタ集(工藤重典(フルート)/工藤セシリア(ピアノ))』など注目作品多数。ぜひご覧ください。
*アルバム一覧はこちら
2020/08/20
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2020/08/18
【販売情報】
CD販売サイト、ダウンロード、ストリーミング、ハイレゾの各リンクはこちら
https://naxosjapan.lnk.to/8574085ID
レーベル:NAXOS
【収録楽曲】
ファジル・サイ(1970-): ヴァイオリン作品集
ヴァイオリン・ソナタ 第2番「イダ山(カズ山)」Op.82(2019)…世界初録音
1. I. Decimation of Nature 自然の大量殺戮
2. II. Wounded Bird 傷ついた鳥
3. III. Rite of Hope 希望の儀式
4. クレオパトラ Op.34(2010)
ヴァイオリン・ソナタ 第1番 Op.7(1997)
5. I. Melancholy… メランコリー… Andante Mysterioso
6. II. Grotesque… グロテスク… Moderato Scherzando
7. III.Perpetuum mobile… 無窮動… Presto
8. IV. Anonym… アノニム… Andante
9. V. Melancholy… (da capo) メランコリー… (戻る)
ヴァイオリン協奏曲「ハーレムの千一夜」Op.25(2007)
10. I. Allegro
11. II. Allegro assai
12. III. Andantino
13. IV. [Allegro] – Coda: Andantino
【演奏】
フリーデマン・アイヒホルン(ヴァイオリン)
ファジル・サイ(ピアノ)…1-3、5-9
アイクット・コセレルリ (パーカッション)…10-13
クリストフ・エッシェンバッハ(指揮)…10-13
ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団…10-13
【レコーディング・データ】
ザールブリュッケン放送 大ゼンデザール
2019年11月25日…1-3/2019年4月23-24日…5-9/2019年4月24日…4/2019年2月18-19日…10-13
鬼才ピアニストとして知られ、数多くのファンを持つトルコ出身のファジル・サイ。彼は同時に優れた作曲家として数多くの作品を発表しています。1997年に書かれた、青春期特有の若々しい感性に満ち溢れたヴァイオリン・ソナタ第1番は、トルコのモティーフが効果的に用いられており、とりわけ、第2楽章は「トルコの宮殿で演奏されるジャズ」を思い起こさせるユニークな曲。第4楽章にはサイの人気曲「ブラックアース」そっくりのフレーズも聞かれます。最新作のヴァイオリン・ソナタ第2番「カズ山」は古くから信仰の対象であったトルコの「イダ山(カズ山)」に分布する金鉱を採掘するために大規模な森林伐採が行われたことを嘆いたサイが、メッセージを込めて書き上げたもの。印象的なピアノの強烈な打鍵で幕を開け、第2楽章でのヴァイオリンが奏でる鳥の声や、舞曲を思わせる第3楽章のテーマなど、さまざまなエピソードが盛り込まれており、作品は演奏者アイヒホルンに捧げられています。ソナタの伴奏をサイ自身が務め、思いをダイレクトに伝えます。2007年の「ハーレムの千一夜」は、サイ版の「シェエラザード」というべき作品。初演ではパトリツィア・コパチンスカヤが担ったヴァイオリン・パートが妖艶な旋律を奏で、パーカッションが大活躍してエキゾチックな雰囲気を醸し出しています。アンリ・マルトー国際ヴァイオリン・コンクールの課題曲として委嘱された、無伴奏ヴァイオリンのための「クレオパトラ」は、名ヴァイオリニストとして活躍したマルトーへのオマージュとして書かれ、超絶技巧とアラビア風のサウンドが聴きどころ。 *輸入国内仕様盤には日本語解説付き。
【ファジル・サイ】
1970年トルコ生まれ。アンカラ国立音楽院でピアノと作曲を学び、17歳でデュッセルドルフのシューマン音楽院に留学。その後ベルリン音楽院で学び、1994年ヤング・コンサート・アーティスト国際オーディションで優勝。その後ニューヨーク・フィル、イスラエル・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、サンクトペテルブルク・フィルをはじめとする世界一流のオーケストラと定期的に共演。作曲の才能にも恵まれ、16歳で作曲した「Black Hymns」はベルリン建都750周年記念行事で演奏された。1991年には「ヴァイオリンとピアノのための協奏曲」をベルリン交響楽団と共に自ら初演、映画音楽も手掛けるなど、その才能は留まるところをしらない。日本にもたびたび来日、多くのファンを持つ。
2020/08/11
アール・アンフィニレーベル 第3弾/10タイトル配信開始
ナクソス・ジャパンが流通を取り扱っているアールアンフィニ・レーベルの第3弾が配信開始されました。『メンデルスゾーン&ブラームス: ピアノ三重奏曲第1番(椿三重奏団)』『ザ・デビュー(實川風)』『THE 石田組(石田組)』『シューベルトを讃えて(鈴木大介)』など注目作品多数。ぜひご覧ください。
*アルバム一覧はこちら