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New Releases - 2018年04月 発売タイトル
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イタリア、ポテンツァ生まれのメゾ・ソプラノ、アンナ・ボニタティブスのアリア集。ボニタティブスは現在最も注目される“ズボン役(女性でありながら舞台では少年、青年の役を歌う)”の一人であり、このアルバムではバロック・オペラからミュージカルまでの過去300年間に渡り作曲されたズボン役のアリアを熱唱。美しい声とともに倒錯的な魅力を存分に発揮しています。通常演奏されることのない珍しい作品も多く、曲を知る喜びも楽しめる1枚です。(2018/04/27 発売)
レーベル名 | :BR-Klassik |
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カタログ番号 | :900318 |
17世紀前半のチロルを舞台に、領主の息子と村娘の身分違いの悲恋を描いたヴェルディの中期の傑作《ルイザ・ミラー》。シラーの原作を元にカンマラーノが書いた台本は、若い恋人たちが陰謀に巻き込まれた末に悲劇的な死を迎えるまでが描かれており、ヴェルディはここに迫真の音楽を付けています。注目はタイトル・ロールを歌うマリーナ・レベカ。この役に初チャレンジをした彼女ですが、完璧な技巧と輝かしい声で聴衆を魅了しました。彼女を取り巻く歌手たちの熱唱も聴きどころです。また、指揮者イヴァン・レプシッチもこの《ルイザ・ミラー》の上演が、ウルフ・シルマーの後継者としてミュンヘン放送管弦楽団の首席指揮者としてのデビューであり、闊達な音楽からは指揮者とオーケストラの良好な関係が感じられます。(2018/04/27 発売)
レーベル名 | :BR-Klassik |
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カタログ番号 | :900323 |
アメリカの現代作曲家ゴードン・シャーウッドの作品集。若い頃から音楽の才能を認められ、20歳の時には、ミトロプーロスが指揮するニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団によって「交響曲 第1番」が初演され、数々の賞や奨学金を獲得したにもかかわらず、ちょっとした犯罪がもとで(地下鉄に貼られていたエルヴィス・プレスリーのポスターを盗む)、20年以上も世界中を放浪、その後15年は物乞い生活を送り、ようやく晩年にポルトガルの小さな村に安住したという波乱の人生を送った人です。このアルバムには初期の交響曲と、後期のピアノ協奏曲、シンフォニエッタが収録されており、ストラヴィンスキーやバルトークの影響も伺える興味深い音楽を聴くことができます。(2018/04/27 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777012-2 |
このアルバムはイギリスのグループ「English Poetry and Song Society」のプライヴェート・ライヴコンサートを収録したもの。2006年はイギリスの詩人、A.E.ホースマンの詩集「A Shropshire Lad」が出版されて110年目にあたるということで、これを記念してホースマンの詩を用いた多彩な作品が歌われています。残念なことにポータブル録音機器での録音のため、マイクの位置などが理想的ではなく、音質はあまり良くありませんが、その難点を上回るほどの幅広いイギリス歌曲作品を聴くことができます。(2018/04/27 発売)
レーベル名 | :Diversions |
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カタログ番号 | :DDV24162 |
このアルバムはイギリスのグループ「English Poetry and Song Society」のプライヴェート・ライヴコンサートを収録したもの。2001年に「EPSS」が開催した声楽コンクールで入賞した歌手によってフィンジやヴォーン・ウィリアムズ、他、イギリス現代作曲家の作品まで幅広いレパートリーが歌われています。残念なことにポータブル録音機器での録音のため、マイクの位置などが理想的ではなく、音質はあまり良くありませんが、その難点を上回るほどの幅広いイギリス歌曲作品を聴くことができます。(2018/04/27 発売)
レーベル名 | :Diversions |
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カタログ番号 | :DDV24163 |
2006年に限定発売されたアルバムの再リリース。発売当初、話題となった1枚です。カミーレリの協奏曲は、既に古典的名作となったバルトークの「2台のピアノとパーカッションのためのソナタ」にインスパイアされた作品で、斬新な曲想は21世紀における新古典派の復興を試みているかのように響きます。4人の奏者たちは全てイギリスで高い評価を受けており、中でもマレイ・マクラクランはロナルド・スティーヴンソンなど現代音楽の数多い録音で知られています。(2018/04/27 発売)
レーベル名 | :Diversions |
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カタログ番号 | :DDV24167 |
30歳代後半にして、すでに1000曲以上の作品を発表するハーバード大学記念教会のオルガニスト、カーソン・クーマン。このオルガン曲集第7集でも、様々な手法で書かれた多彩な作品を聴くことができます。収録曲はすべて2016年と2017年に書かれており、教会での礼拝のためだけでなく、コンサートで演奏されるための作品も含まれています。演奏しているのはクーマンが多大な信頼を寄せるオルガニスト、サイモンズ。サン・テティエンヌ修道院のカヴァリエ=コル製オルガンの性能を生かした華麗な演奏を繰り広げています。(2018/04/27 発売)
レーベル名 | :Divine Art |
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カタログ番号 | :DDA25163 |
現代ロシアにおける最高の作曲家の一人アルチョーモフのバレエ作品《Sola Fide》。アレクセイ・トルストイの小説「苦悩の中を行く」をベースに1987年に作曲された大作は、その翌年に名指揮者キタエンコによって録音されました。マーラー、スクリャービン、オネゲル、メシアンなど先人の作風を取り入れた荘厳かつ華麗な音楽は、聴き手を熱狂させるにふさわしい威厳を備えています。余白の「オーケストラのための協奏曲」はバレエ音楽の萌芽ともいえる作品で、多くの旋律を共有しています。(2018/04/27 発売)
レーベル名 | :Divine Art |
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カタログ番号 | :DDA25164 |