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日本作曲家選輯全作品のご紹介

日本管弦楽名曲集
日本管弦楽名曲集
価格:1,800円(+税)
カタログ番号:NYCX-55071
1. 外山 雄三(1931-): 管弦楽のためのラプソディ(1960)
2. 近衛 秀麿(1898-1973)編: 越天楽 (1931)
3. 伊福部 昭(1914-2006): 日本狂詩曲 – I. Nocturne
4. – II. Fetes
5. 芥川 也寸志(1925-1989): 交響管弦楽のための音楽 – Andantino
6. – Allegro
7. 小山 清茂(1914-): 管弦楽のための木挽歌 (1957)
8. 吉松 隆(1953-): 朱鷺に寄せる哀歌 Op.12 (1980)

東京都交響楽団
沼尻 竜典(指揮)

録音:2000年7月 東京芸術劇場
解説:片山 杜秀


20世紀音楽史における日本の存在を問いかける1枚!
ナクソスの埋もれた名曲発掘の旅、いよいよ日本へ。世界へアピールできるクオリティを持ちながら、その存在を本格的に誇示し得なかった日本の管弦楽曲が、まるで”逆・黒船”とでも言うべき使命感をもって海外へと紹介されます。民衆のエネルギー、宮廷の典雅さ、細密の美学、叙情と哀愁の織りなす感興などを、アイデアに満ちたオーケストレーションで昇華。シリーズ第一弾は日本における民族主義をテーマに、あらためて20世紀音楽史の中における日本の存在を問いかける一枚です。

◆レコード芸術 2002年2月号
  リーダーズ・チョイス(2001年度優秀ディスク)現代曲部門 第1位/総合ベスト第8位
◆HMV Classical Awards 2001にて、日本人演奏家部門受賞

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矢代 秋雄(1929-1976):ピアノ協奏曲/交響曲
矢代 秋雄
価格:1,800円(+税)
カタログ番号:NYCX-55351
1. ピアノ協奏曲(1964-67) – Allegro animato
2. – Adagio misterioso
3. – Allegro – Andante – Vivace molto capriccioso
4. 交響曲(1958) – Prelude: Adagio – Moderato
5. – Scherzo: Vivace
6. – Lento
7. – Adagio – Allegro energico

岡田博美(ピアノ)
アルスター管弦楽団
湯浅 卓雄 (指揮)

録音:2000年9月[交響曲]、2001年6月[ピアノ協奏曲] 北アイルランド、ベルファスト、アルスター・ホール
解説:片山 杜秀


20世紀音楽史のエッセンスが凝縮された才能、矢代秋雄の代表作
ドビュッシー、ラヴェル、バルトーク、ストラヴィンスキー、ベルク、プロコフィエフ・・・メシアン。20世紀前半の音楽史そのままに、革新的作曲家たちのエッセンスを師である橋本國彦や伊福部昭から受け継ぎ、ヨーロピアン・スタイルの音楽を完璧なまでに自己の作品へ昇華させた矢代秋雄。「この録音が日本の作曲家の地位を高めるきっかけになる」と矢代への共感を惜しまない湯浅卓雄の指揮、初演者・中村紘子の名演に対する岡田博美の新しい解釈、そしてアルスター管の深い音色を得たこの一枚は、ヨーロッパ楽壇に対する日本からの”誇り高き返礼”だと言えるでしょう。

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大栗 裕(1918-1982):ヴァイオリン協奏曲/大阪俗謡による幻想曲 他
大栗 裕
価格:オープンプライス
カタログ番号:8.555321J
1. ヴァイオリン協奏曲(1963) – I. Allegro
2. – II. Lento
3. – III. Allegro Vivace
4. 大阪俗謡による幻想曲 (1955, 1970改訂版)
5. 管弦楽のための神話 – 天の岩屋戸の物語による(1977管弦楽版)
6. 大阪のわらべうたによる狂詩曲

高木和弘(ヴァイオリン)
大阪フィルハーモニー交響楽団
下野 竜也(指揮)

録音:2000年8月 大阪、大阪フィルハーモニー会館
解説:片山 杜秀


故 朝比奈隆が全幅の信頼を寄せた“浪速のバルトーク”
現代日本の優れた才能が、必ずしも東京から発信されるとは限りません。大阪フィルのホルン奏者を経て作曲家となった大栗裕は、故朝比奈隆の薫陶を得て、独自のカルチャーを誇る大阪の文化を音楽で描き出しました。言葉の抑揚、濃密な味わいの生活思想、熱狂的な祝祭、バーバリズムに彩られたエネルギー……。それらが作用して生まれた作品は、「大阪発のバルトークまたはハチャトゥリアン」とでも呼びたくなる民族性を有して、聴き手に強く訴えかけてきます。期待の俊英・下野竜也の棒を得て、吹奏楽界ではスター作曲家である彼の音楽を再評価へと導く作品集です。

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橋本 國彦(1904-1949): 交響曲第1番/交響組曲「天女と漁夫」
橋本 國彦
価格:オープンプライス
カタログ番号:8.555881J
1. 交響曲 第1番 ニ長調 – I. Maestoso
2. – II. Allegretto
3. – III. Tema con variazioni e fuga: Tema: Moderato
4. – III. Tema con variazioni e fuga: Var. I: Moderato
5. – III. Tema con variazioni e fuga: Var. II: Moderato
6. – III. Tema con variazioni e fuga: Var. III: Moderato
7. – III. Tema con variazioni e fuga: Var. IV: Moderato
8. – III. Tema con variazioni e fuga: Var. V: Moderato
9. – III. Tema con variazioni e fuga: Var. VI: Moderato
10. – III. Tema con variazioni e fuga: Var. VII: Moderato
11. – III. Tema con variazioni e fuga: Var. VIII: Moderato
12. – III. Tema con variazioni e fuga: Fuga: Moderato
13. 交響組曲「天女と漁夫」 – Introduction
14. – Dawn
15. – Fishermen’s Dance
16. – The Fisherman’s Solo Dance
17. – The Fisherman and The Heavenly Maiden’s Dance
18. – The Heavenly Maiden’s Dance
19. – The Heavenly Maiden’s Ascent to Heaven

東京都交響楽団
沼尻 竜典 (指揮)

録音:2001年7月 東京、東京芸術劇場
解説:片山 杜秀


一度聴いたらクセになる・・・昭和の音楽絵巻物
多様化した音楽スタイル、悲しむべき戦争を一端とした日本の動乱。”カオスと化した20世紀”に翻弄されつつも、日本における近代~現代音楽の潮流をリードした橋本國彦。そのあまりに多彩で重要な活動は、第二次世界大戦後になって意識的に封印されていたきらいがあります。第2楽章に沖縄の音階を使ったことで有名な「交響曲第1番」(皇紀2600年奉祝曲)は驚くべきことにこれが初録音。「羽衣伝説」に基づくバレエ音楽「天女と漁夫」は、近代フランス音楽と日本の伝統文化との融合。作品の再評価を促す、沼尻/都響の素晴らしい演奏で。

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武満 徹(1930-1996): そして、それが風であることを知った/雨の樹/海へ 他
武満 徹
価格:1,800円(+税)
カタログ番号:NYCX-55859
1. そして、それが風であることを知った(フルート、ヴィオラとハープのための)
2. 雨の樹(3人の打楽器奏者のための)
3. 海へ(アルト・フルートとギターのための) I – The Night
4. – II – Moby Dick
5. – III – Cape Cod
6. ブライス(フルート、2台のハープ、マリンバと打楽器のための)
7. 巡り~イサム・ノグチの追憶に(フルート独奏のための)
8. ヴォイス(声)(フルート独奏のための)
9. エア(フルート独奏のための)
10. 雨の呪文(フルート、クラリネット、ハープ、ピアノとヴァイブラフォンのための)

ロバート・エイトケン(フルート)
ニュー・ミュージック・コンサーツ・アンサンブル
[メンバー]
 ノーバート・クラフト(ギター)/エリカ・グッドマン(ハープ)/サンヤ・エン(ハープ)/ロビン・エンゲルマン(パーカッション)/ジョン・ワイヤー(パーカッション)/ボブ・ベッカー(パーカッション)/ラッセル・ハーテンバーガー(パーカッション)/ライアン・スコット(パーカッション)/デーヴィッド・スワン(ピアノ)/ホアキン・バルデペニャス(クラリネット)/スティーヴン・ダン(ヴィオラ)

録音2001年6~8月 カナダ、トロント、トロント芸術センター
解説:Daniel Foley


音楽史上、唯一無二の鋭敏な感性に耳を澄ます
武満がなぜ世界中で絶賛されたのか、その理由を知るための入門盤として最適なアルバムです。とにかく美しい、そうとしか形容のしようのない音だけが、ここにあります。それは音楽史上、彼だけが楽譜に記すことができた音です。たいていの音楽愛好家が普通は嫌う、無調の音楽なのに美しいマジカルなタケミツ・サウンド。収録曲中「雨の樹」以外はフルートを中心とする室内楽で、70年代初頭の「ヴォイス(声)」から、作曲者最後の作品「エア」までを収録。そのフルートを吹くエイトケンら、生前の作曲者と親交があり、直接指導を受けたカナダの奏者たちの理想的な演奏でお届けします

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フォーマット

松平 頼則(1907-2001): ピアノとオーケストラのための主題と変奏 他
松平 頼則
価格:オープンプライス
カタログ番号:8.555882J
1. ピアノとオーケストラのための主題と変奏 Theme: Molto lento – Adagio
2. – Variation I: Andante
3. – Variation II: Allegro
4. – Variation III: Allegro
5. – Variation IV: Lento – Agitato – Lento
6. – Variation V: Allegro
7. – Variation VI: Allegro (Toccata meccanica) – Lento
8. ダンス・サクレとダンス・フィナル ~ ダンス・サクレ(振鉾)[世界初録音] Preludietto: Fragment 1
9. – Preludietto: Fragment 9
10. – Preludietto: Fragment 5
11. – Preludietto: Fragment 12
12. – Preludietto: Fragment 8
13. – Preludietto: Fragment 4
14. – Preludietto: Fragment 2
15. – Preludietto: Fragment 6
16. – Preludietto: Fragment 10
17. – Preludietto: Fragment 11
18. – Preludietto: Fragment 7
19. – Preludietto: Fragment 3
20. – Preludietto: Fragment 13
21. – Preludio (6 Fragments)
22. – Coda: Fragment A – 1
23. – Coda: Fragment A – 5
24. – Coda: Fragment A – 3
25. – Coda: Fragment A – 4
26. – Coda: Fragment A – 2
27. – Coda: Fragment A – 6
28. 左舞 Introduzione
29. – Preludio
30. – Interludio
31. – Movimento principale
32. – Finale
33. 右舞 [世界初録音] I. Jo (Piccolo preludio)
34. – II. Ha (Movimento principale)
35. – III. Kyu (Finale)
36. ダンス・サクレとダンス・フィナル ~ ダンス・フィナル(長慶子)

野平 一郎(ピアノ) ピアノとオーケストラのための主題と変奏
伏田 依子(ピッコロ) ダンス・サクレ(振鉾)
長山 慶子(フルート) ダンス・サクレ(振鉾)
大阪センチュリー交響楽団
高関 健 (指揮)

録音:2000年9月[交響曲]、2001年6月[ピアノ協奏曲] 北アイルランド、ベルファスト、アルスター・ホール
解説:片山 杜秀


帝王カラヤンを魅了した徳川将軍の末裔「松平」
華麗な平安絵巻を繰り広げた「藤原」と水戸徳川家「松平」の血をうけた松平は、西洋音楽と日本固有の音楽との合体に雅楽を用いました。名曲「越天楽」をテーマとする『主題と変奏』は、あのカラヤンが指揮した唯一の日本人作品。優雅なハーモニーとブキウギまで使っての溌剌としたリズムはプーランク顔負けです。他の収録曲は一転して雅楽と前衛音楽の錬金術的出会い。その懐かしくも斬新、他に類例ない不思議な響きは、メシアン、武満、ブーレーズらに影響を与えました。古代のみやびと現代の刺激が出会う「マツダイラ雅楽」を高関・大阪センチュリーの定評ある演奏で。片山杜秀氏による充実した解説つき。

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山田 耕筰 (1886-1965): 序曲 ニ長調/交響曲 ヘ長調「かちどきと平和」 他
山田 耕筰
価格:1,800円(+税)
カタログ番号:NYCX-55350
1. 序曲ニ長調[世界初録音]
2. 交響曲ヘ長調「かちどきと平和」 – I. Moderato
3. – II. Adagio non tanto e poco marciale
4. – III. Poco vivace
5. – IV. Adagio molto – Molto allegro e trionfante
6. 交響詩「暗い扉」
7. 交響詩「曼陀羅の華」

ニュージーランド交響楽団…序曲ニ長調
アルスター管弦楽団
湯浅 卓雄 (指揮)

解説:片山 杜秀


君は正しく知っていたか、この先駆者の偉大さを!
日本の芸術音楽は何処から来て何処へ行こうとしているのか。全ての始まりを聴くことは、21世紀の歴史を刻もうとする私たちに必須の音楽体験である筈です。日本人初の管弦楽曲で、これが世界初録音になる「序曲ニ長調」こそ、正に感涙の小品。当然、日本人初の交響曲である「かちどきと平和」と併せ、西洋音楽との出会いの感動が凝縮されています。僅か一年後の二つの交響詩では、同じ作曲家とは思えないスタイルの変化がみえます。ここで私たちは、夢と希望に溢れて渡欧し、名前を西欧人的に綴り自らを売り出した若者の足跡の偉大さに、平伏するのです。名前だけは誰でも知っている山田耕筰、その真の姿を今、貴方も確認してみませんか?

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フォーマット

大澤 壽人(1907-1953): ピアノ協奏曲 第3番 変イ長調 「神風協奏曲」/交響曲 第3番
大澤 壽人
価格:オープンプライス
カタログ番号:8.557416J
1. ピアノ協奏曲 第3番 変イ長調「神風協奏曲」(1938) I. Larghetto maestoso – Allegro assai
2. – II. Andante cantabile
3. – III. Allegro moderato – Allegro vivace
4. 交響曲 第3番 (1937)[世界初録音] I. Allegretto risoluto – Allegro
5. – II. Adagio grazioso
6. – III. Moderato: Menuet con fantasia
7. – IV. Allegro non troppo con fuoco

エカテリーナ・サランツェヴァ(ピアノ)
ロシア・フィルハーモニー管弦楽団
ドミトリ・ヤブロンスキー(指揮)

録音:2003年10月 モスクワ、TV&ラジオ・カンパニー「カルチャー」、大コンサート・スタジオ第5
解説:片山 杜秀


時は21世紀、遂に私の時代が来た!
知名度の高さを分母に、未知の音楽との出会いの喜びを分子にとれば、恐らくは最も高い数字が出る邦人作曲家の一人が大澤壽人(おおざわひさと)でしょう。ピアノ協奏曲第3番は、少なくともプロコフィエフのピアノ協奏曲がもう1曲増えたと言えるほどの充実度を示しています。第二次世界大戦前の日本で、これほどモダンなピアノ協奏曲が書かれていたとは信じられません。作曲当時、聴衆に全く理解されなかったという話にも思わず納得。交響曲第3番も同様で、ここまで埋もれていたのが不思議でなりません。作曲家の没後半世紀を経て時は21世紀、ようやく大澤の時代が到来したのです!

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芥川 也寸志(1925-1989): オーケストラのためのラプソディ/エローラ交響曲
芥川 也寸志
価格:オープンプライス
カタログ番号:8.555975J
1. オーケストラのためのラプソディ(1971)
2-17. エローラ交響曲(1958)
18. 交響三章(1948) – Capriccio: Allegro
19. – Ninnerella: Andante – poco piu mosso – Andante
20. – Finale: Allegro assai

ニュージーランド交響楽団
湯浅 卓雄 (指揮)

録音2002年1月 ニュージーランド、ウェリントン、ロワー・ハット・タウン・ホール
解説:片山 杜秀


21世紀にも間違いなく語り継がれる爆発系サウンド
芥川也寸志と言えば、作家・龍之介の子であることや、ダンディな外見なら有名でしたが、肝心の作品は音楽愛好家にも意外と知られていません。最初期の「交響三章」は、彼の憧れであるソ連に持参して大作曲家達の目に止まり、当地で出版されるという快挙を成し遂げた記念作。その迷いの無い前進の眩しさが勇気と感動を与えます。「エローラ交響曲」の随所で聴ける激しい爆発系サウンドは、知らなきゃ損というもの(細かいトラック付けにも注目)。芥川ファンには「ラプソディ」の音源は貴重です。当盤のような立体的なサウンドがあってこそ、芥川の音楽は目映いばかりの光を放ち、永遠の命を与えられるのです。

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諸井三郎(1903-1977): 交響曲 第3番 Op.25/交響的二楽章 Op.22
矢代 秋雄
価格:オープンプライス
カタログ番号:8.557162J
1. こどものための小交響曲 変ロ調 Op.24 (1943)[世界初録音] I. Allegro grazioso
2. – II. Andantino quasi Allegretto
3. – III. Lento affabile
4. 交響的二楽章 Op.22 (1942)[世界初録音] I. Andante grandioso
5. – II. Allegro con spirito
6. 交響曲 第3番 Op.25 (1944)[世界初録音] I. 静かなる序曲 - 精神の誕生とその発展
7. – II. 諧謔について
8. – III. 死についての諸観念

アイルランド国立交響楽団
湯浅 卓雄 (指揮)

録音:2002年1月 ニュージーランド、ウェリントン、ロワー・ハット・タウン・ホール
解説:片山 杜秀


ドイツ音楽の魂を受け継いだ正統的先駆者。全て初録音!
諸井三郎は独学で作曲を修めた後にベルリンへ留学、ドイツ音楽の技術と精神を学び正統的大作を残しました。その後の日本人作曲家が歩む道を方向づけた偉大な先人なのです。世界初録音となる当盤の収録曲全てが、第二次世界大戦中の作品であることにご注目ください。創作の頂点と言える「交響曲第3番」は大戦末期の作。内容は時代状況と無縁では当然ありえず、とりわけ死をテーマとする第3楽章は、音楽を愛する日本人なら聴いていかねばならない作品と言えるでしょう。「こどものための小交響曲」は、子供というよりむしろ大人の鑑賞に向く真摯さが滲み出ています。「交響的二楽章」の後半の高揚も聴き逃せません。
★レコード芸術誌 特選盤


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伊福部昭(1914-2006): シンフォニア・タプカーラ/交響ファンタジー第1番 他
矢代 秋雄
価格:1,800円(+税)
カタログ番号:NYCX-55787
1. シンフォニア・タプカーラ(1954、1979改訂) Lento molto – Allegro
2. – Adagio
3. – Vivace
4. ピアノとオーケストラのためのリトミカ・オスティナータ
5. SF交響ファンタジー 第1番

エカテリーナ・サランツェヴァ(ピアノ)
ロシア・フィルハーモニー管弦楽団
ドミトリ・ヤブロンスキー(指揮)

録音:2004年5月 モスクワ、ロシア国営TV&ラジオ・カンパニー「Kultura」、第5スタジオ
解説:片山 杜秀


天下無双の生命力、偉大なる伊福部サウンドの底力!
もはや言をまたない、日本音楽史上のあまりに巨大な峰となってそびえる、伊福部昭の作品集がついに本シリーズに登場。並居る日本楽壇中央の俊英を押しのけてのチェレプニン賞の衝撃的受賞(1935年)以来、伊福部昭は教師として、「ゴジラ」に代表される映画音楽の大家として、何よりその圧倒的な魅力を放出する偉大な作品群によって、絶大な影響を音楽界に与え続けています。本CDでは戦後の伊福部の代表的3曲を収録。ファンにとって、伊福部昭の音楽を荒々しいロシアのオーケストラで聴いてみたいというのは、ひとつの夢ではなかったでしょうか。ロシア・フィルは野生的な骨太のサウンドでその期待に見事に応え、リトミカ・オスティナータでのサランツェヴァのピアノ・ソロも実に鮮烈。伊福部家のルーツから説き起こす片山杜秀氏の気迫の解説文も素晴らしい読み応えです。必携の1枚!
★レコード芸術誌 準特選盤


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黛 敏郎(1929-1997): シンフォニック・ムード/バレエ音楽「舞楽」/曼荼羅交響曲 他
黛 敏郎
価格:オープンプライス
カタログ番号:8.557693J
1. シンフォニック・ムード(1950)[世界初録音] I. Moderato: Allegro moderato
2. – II. Vivo
3. バレエ音楽「舞楽」(1962) I. Lento
4. – II. Moderato – Un poco meno mosso – Allegretto – Lento
5. 曼荼羅交響曲(1960) I. Vajra-dhatu mandala: Tempo non equilibre
6. – II. Garbha-dhatu mandala: Extremement lent
7. ルンバ・ラプソディ(1948)[世界初録音]

ニュージーランド交響楽団
湯浅 卓雄 (指揮)

録音:2004年8月 ニュージーランド、ウェリントン、ロワー・ハット・タウン・ホール
解説:片山 杜秀


世界初録音を含む、世界に羽ばたいた“反逆児”の素顔
作曲家としての駆け出し時代、パリに留学するも、欧州に学ぶ物なしとしてすぐに帰国するなど、黛敏郎は反逆児的な存在でした。芥川也寸志と同様、メディアでの活躍で知名度は高くとも、肝心の音楽は、一部の超有名作を除いて十分には紹介されてきませんでした。世界初録音2曲を含む当盤で、我々はその素顔を知ることになります。ガムラン、東アジア、両界曼荼羅、ラテンに題材を得て、一見国籍不明でも、音を聴けば確かに日本人ならではの美意識が一貫して感じとれます。一切の先入観無しに、純粋に楽しめる音の饗宴が、ここにあります。武満よりも先に欧米で演奏された黛の芸術、その再評価は、21世紀の課題となるでしょう。

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深井 史郎(1907-1959): 交響的映像「ジャワの唄声」/バレエ音楽「創造」/パロディ的な四楽章
深井 史郎
価格:オープンプライス
カタログ番号:8.557688J
1. パロディ的な四楽章(1936)- I. Falla: Modere 2. II. Stravinsky: Vif et rythme 3. III. Ravel: Assez lent 4. IV. Roussel: Anime 5. バレエ音楽「創造」(1940)[世界初録音] I. Naissance de dieux 6. – II. Naissance de etres vivants 7. – III. Naissance de etres humains 8. 交響的映像「ジャワの唄声」(1942)
ロシア・フィルハーモニー管弦楽団
ドミトリ・ヤブロンスキー(指揮)

録音2004年10月-11月 モスクワ、ロシア国営TV&ラジオ・カンパニー「Kultura」、第5スタジオ
解説:片山 杜秀


激動の時代を生きたモダニストの音楽は、こんなにも新しかった
明治・大正・昭和と、日本の激動期に生を受けた深井史郎。彼はとりわけ、ストラヴィンスキーやラヴェルに強い影響を受け、そのスコアを次々と暗記するなど、作曲技術を学んでいきました。最初は5楽章の作品として発表された「パロディ的な四楽章」は鮮烈な出世作。これが世界初録音となる「創造」は、ラヴェル的な響きが頻出するも、他の誰のものでもない、独自の個性の刻印があります。「ジャワの唄声」は、「ボレロ」のアジア版とも言える名作。3曲の管弦楽曲は、知性派モダニスト深井の音楽が、今日聴いても、こんなにも新しかったことを再認識させてくれます。この偉大な先人の名前、忘れられている場合じゃありません。

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別宮 貞雄(1922-2012): 交響曲 第1番・第2番
別宮 貞雄
価格:オープンプライス
カタログ番号:8.557763J
1. 交響曲 第1番(1961) I. Allegro moderato 2. – II. Allegro vivace 3. – III. Lento 4. – IV. Allegro con brio 5. 交響曲 第2番(1977-1978/2004改訂) I. Allegro risoluto 6. – II. Adagio 7. – III. Allegro moderato
アイルランド国立交響楽団
湯浅 卓雄 (指揮)

録音:2005年1月 アイルランド、ダブリン、国立コンサート・ホール
解説:片山 杜秀


メシアンも賞賛した、日本が誇るべきシンフォニスト
どうして私たちは、こんなに素晴らしいシンフォニーが日本人によって作曲されていることに気づかなかったのでしょう。ベートーヴェンを敬愛する彼は作曲家として生きることを決意。パリでミヨーやメシアンに師事した別宮貞雄は、交響曲などの大規模作品でこそ本領を発揮します。「交響曲第1番」はロマンティックな第1楽章冒頭、第2楽章の色彩感と躍動感、第3楽章の凝集力、終楽章の力強いリズムと、全曲を通じて聴きどころ満載。「交響曲第2番」は、メシアンが作品の持つ力強さ、荘厳さ、緊張感、美しさを賞賛した名作です。

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早坂 文雄(1914-1955): ピアノ協奏曲/左方の舞と右方の舞/序曲 ニ調
早坂 文雄
価格:1,800円(+税)
カタログ番号:NYCX-57819
1. ピアノ協奏曲(1948)[世界初録音] I. Lento
2. – II. Rondo
3. 左方の舞と右方の舞(1941)
4. 序曲 ニ調(1939)

岡田博美(ピアノ)
ロシア・フィルハーモニー管弦楽団
ドミトリ・ヤブロンスキー (指揮)

録音:2005年4-5月 モスクワ、ロシア国営TV&ラジオ・カンパニー「Kultura」、第5スタジオ
解説:片山 杜秀


日本映画音楽界の巨星、早坂文雄が精魂込めた協奏曲、遂にCD化!
早坂文雄は、「七人の侍」や「羅生門」など、日本の映画音楽史に残る作品を書いた偉人として、その名を語り継がれています。黛敏郎や武満徹ら、影響を受けた作曲家は数知れず。純音楽の分野で早坂が如何なる音楽を書いたか、それを知る上での基本アイテムが当盤です。「ピアノ協奏曲」は、何とこれが初の公式録音、しかも日本最高のピアニストの一人、岡田博美の独奏という贅沢な布陣で!同時代に競い合った伊福部昭も賞賛したという、作曲者が音に魂を込めたこの作品が広く聴かれることで、早坂音楽の真の再評価が始まることでしょう。「左方の舞と右方の舞」と「序曲ニ調」は、共にこれまで繰り返し演奏されてきた代表作です。

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大木 正夫(1901-1971):交響曲 第5番「ヒロシマ」/日本狂詩曲
大木 正夫
価格:オープンプライス
カタログ番号:8.557839J
1. 日本狂詩曲(1938)
2. 交響曲 第5番「ヒロシマ」(1953) 序奏 : 無神経な時の流れ – 人類の良心の声- 混乱 – 静寂
3. – 幽霊 : それは幽霊の行列でした
4. – 火 : 次の瞬間火が燃え上つた
5. – 水 :人々は水を求めてさまよいました
6. – 虹 : 声もなく人々は苦しんでいました―突然黒い大雨がきましたその後に美しい虹が現れました
7. – 少年少女 :人生の喜びも知らず、父や母の名を呼びつゞけながら死んで行つた少年少女
8. – 原始沙漠 : 果てしない髑髏の原です
9. – 悲歌

新日本フィルハーモニー交響楽団
湯浅 卓雄 (指揮)

録音:2005年5月 東京・すみだトリフォニーホール
解説:片山 杜秀


原爆の惨禍を決して忘るまい。戦後60年を経て甦る交響曲
大木正夫(1901-71)はベートーヴェンを愛し、音楽が民衆の幸福に貢献できると信じた、信念の人でした。そしてまた、早坂文雄が「情熱の人」「ロマンティスト」と評した作曲家でもありました。戦前の楽壇においてはワインガルトナー賞を受賞するなど大きな業績を残しましたが、現在はわずかにカンタータ「人間をかえせ」が知られるのみになっています。
1953年に発表された「ヒロシマ」は、第6番まで存在する大木の交響曲の中でも、極めて特異な性格を持つ大作。丸木位里・俊夫妻による連作「原爆の図」に寄せて作曲された、8つの楽章からなる大木の「展覧会の絵」とも言える作品です。全編を覆う陰鬱な不協和音、激烈なトーンクラスター、うつろな旋律。ロシアで演奏された際にペンデレツキに影響を与えたとも言われるこの「ヒロシマ」は、当時の日本からすれば、異常な先進性を持った作品と言えます。恐怖と怒りの音響の中に私たちは耳ざわりのよい旋律を探しますが、大木はそれを許しません。いかなる理由によってもヒロシマに「救い」などありえなかったのだと、作曲家は考えたのかもしれません。同時収録された底抜けに明るい「日本狂詩曲」との著しい対照には驚かされますが、大木は本来、情熱的で直截的な作曲家。それが「ヒロシマ」のような作品を書かなければならなかった事実に、いっそう強く胸を打たれます。
新日本フィルはこれがNAXOS初登場。湯浅卓雄の大胆なタクトの下、素晴らしく切れのあるアンサンブルを披露しています。記念碑的世界初録音!


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武満 徹(1930-1996): 鳥は星形の庭に降りる/精霊の庭/ソリチュード・ソノール 他
武満 徹
価格:1,800円(+税)
カタログ番号:NYCX-57760
1. 精霊の庭(1994)
2. ソリチュード・ソノール(1958)
3. 3つの映画音楽(1994/95) 訓練と休憩の音楽 ~『ホゼー・トレス』より~
4. – 葬送の音楽 ~『黒い雨』より~
5. – ワルツ ~『他人の顔』より~
6. 夢の時(1981)
7. 鳥は星形の庭に降りる(1977)

ボーンマス交響楽団
マリン・オールソップ (指揮)

録音:2005年1月 イギリス、プーレ、ライトハウス・コンサートホール
解説:片山 杜秀


オールソップが紡ぐユニヴァーサルなタケミツ・サウンド
日本が生んだ芸術でユニヴァーサルな広がりを持つものは決して多くありません。その意味で、音楽の分野で殆ど唯一の存在がタケミツ・サウンド。天才だけが創造しえた美は、世界中の演奏家や聴衆を魅了し続けています。ナクソスが誇る指揮者オールソップが心からの共感を込めて響きを紡ぐ当盤。黛敏郎「涅槃交響曲」に感動した作曲家が50年代に書いた「ソリチュード・ソノール」は滅多に聴かれることがなく、極めて貴重な録音です。転機となった「鳥は星形の庭に降りる」、80年代前半の代表作「夢の時」、晩年の作から「精霊の庭」、弦楽合奏用に編曲、亡くなる前年に初演された「3つの映画音楽」。作曲家死すとも、サウンドは永遠に生き続けます。

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山田 耕作(1886-1965):長唄交響曲「鶴亀」
山田 耕作
価格:1,800円(+税)
カタログ番号:NYCX-57971
1. 長唄交響曲「鶴亀」 (1934)
2. 交響曲「明治頌歌」 (1921)
3. 舞踊交響曲「マグダラのマリア」(1916)

東音宮田哲男(人間国宝) /東音村治利光 /東音山口太郎 /東音味見 純 /東音宮田圭三 /三味線: 東音味見亨 /東音蓑田司郎 /東音宮田由多加 /東音阪本剛二郎 /東音高橋武久(上調子) /囃子: 望月左太郎(小鼓) /望月太津之(大鼓) /望月寿文(小鼓) /藤舎呂英(太鼓) /福原 徹(能管/篠笛)…長唄

溝入由美子(篳篥)…明治頌歌

東京都交響楽団
湯浅 卓雄 (指揮)

録音:2005年10月 東京、ルネこだいら大ホール
解説:片山 杜秀


日本人は西洋音楽で何を為せるか、耕筰の苦闘の軌跡
長唄交響曲「鶴亀」は、今や西洋古典音楽が巷に溢れかえる現代を生きる私たちに、どんな感情を抱かせるでしょう。驚愕か、新鮮か、懐古か。当作品は19世紀半ばの長唄をそのまま演奏し、そこに管弦楽を付したもの。「明治頌歌」は、鎖国時代に始まり黒船来襲・文明開化・明治天皇崩御などを描きながら、やはり西洋音楽の受容がテーマと考えられる交響曲、また「マグダラのマリア」は、今さらながら作曲者の輝かしい才能に恐れ入る、堂々たる管弦楽曲で、いずれも欧米諸国でも演奏されました。この記念碑的なアルバムにより、私たちは日本の作曲界における偉大な先駆者の苦闘を再認識し、感謝の念を新たにするのです。

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安部 幸明(1911-2006): 交響曲 第1番/嬉遊曲/シンフォニエッタ
安部 幸明
価格:オープンプライス
カタログ番号:8.557987J
1. 交響曲 第1番[世界初録音] I. Allegro con brio
2. – II. Adagietto, “Memories of my childhood”
3. – III. Vivace assai
4. シンフォニエッタ I. Andante sostenuto
5. – II. Adagietto
6. – III. Allegro
7. アルト・サキソフォーンとオーケストラのための嬉遊曲[世界初録音] I. Allegro con brio
8. – II. Moderato
9. – III. Scherzo: Andante – Presto
10. – IV. Finale: Allegro assai

アレクセイ・ヴォルコフ(アルト・サックス)
ロシア・フィルハーモニー管弦楽団
ドミトリ・ヤブロンスキー (指揮)

録音:2005年9月 モスクワ、ロシア国営TV&ラジオ・カンパニー「Kultura」、第5スタジオ
解説:片山 杜秀


簡潔、平明、快速…耳を楽しませる音を紡ぐ名人の技を見よ!
もし「交響曲第1番」の第3楽章をCD店で偶然に耳にしたら、貴方は店員に曲名を尋ねずにはいられなくなることでしょう。この痛快極まりない、スピード感あふれる大傑作は安部幸明氏の筆によるもの。西欧の和声法を自在に操りながらも日本的感性を失わない本格的シンフォニーです。「嬉遊曲」はアルトサキソフォーンのモダンな響きを利用し、簡潔にして平明、耳に心地良い音楽です。「シンフォニエッタ」は実質的には交響曲とも言えるもので、作曲者好みのD音を主音に、エネルギー爆発、とにかく踊りまくる快作に仕上がっています。当盤は作曲者の驚くべき技を全ての音楽愛好家に改めて知らしめることになるでしょう。

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須賀田礒太郎(1907-1952): 交響的序曲/双龍交流の舞/バレエ音楽「生命の律動」
矢代 秋雄
価格:オープンプライス
カタログ番号:8.555351J
1. 交響的序曲 作品6(1939)[世界初録音]
2. 双龍交遊之舞 作品8(1940)[世界初録音] I. Jo
3. – II. Ha
4. – III. Kyu
5. バレエ音楽「生命の律動」作品25(1950)[世界初録音] I. Misterioso
6. – II. Andante – Moderato scherzando
7. – III. Lento
8. 東洋の舞姫(東洋組曲「砂漠の情景」作品10 より)(1941)

神奈川フィルハーモニー管弦楽団
小松 一彦 (指揮)

録音:2006年6月 かながわアートホール(神奈川)
解説:片山 杜秀


話題の横浜が生んだ幻の作曲家、ここに完全復活
雅楽の伝統と、西洋近代の管弦楽法とを融合させる見事な技、一体これは誰の音なのか? 『東洋の舞姫』のような親しみやすく美しい音楽を書いた人物とは? 須賀田礒太郎、この耳慣れない名前の作曲家は20世紀初頭の横浜生まれ。何と山田耕筰、信時潔、菅原明朗、プリングスハイムといった超大物たちに師事、管弦楽曲を中心に数多く演奏されます。しかし戦争で栃木県田沼町に疎開、その地で若くして亡くなります。彼の作品は田沼の土蔵に埋もれ続けたのですが、20世紀末に発掘、21世紀に入り数回に亘り演奏会で蘇演され、聴衆に新鮮な驚きと感動を与えました。当録音の登場により、須賀田の名前と音楽は多くの人々の心に刻み込まれることでしょう。

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大澤 壽人(1907-1953): ピアノ協奏曲 第2番/ 交響曲 第2番
大澤
価格:オープンプライス
カタログ番号:8.570177J
1. ピアノ協奏曲 第2番 I. Allegro
2. – II. Andante quasi adagio
3. – III. Quasi presto
4. 交響曲 第2番 I. Andante – Allegro
5. – IIa. Aria I: Andante cantabile –
6. – IIb. Toccata I: Vivacetto –
7. – IIc. Aria II: Andante –
8. – IId. Toccata II: Allegro
9. – III. Capriccio alla rondo: Andantino

エカテリーナ・サランツェヴァ(ピアノ)…ピアノ協奏曲

ロシア・フィルハーモニー管弦楽団
ドミトリ・ヤブロンスキー (指揮)

録音:2006年3月  モスクワ、ロシア国営TV&ラジオ・カンパニー「Kultura」、第5スタジオ
解説:片山 杜秀


世界を唸らせたオオザワの真価がここに!
「神風協奏曲」ほかを収録した第1弾(8.557416J)により、あらためてその名前と作品がクローズアップされ、東京や大阪・兵庫では作品が蘇演された大澤壽人。その第2弾となるのは前回同様にピアノ協奏曲と交響曲のカップリングです。どちらの曲も1930年代中盤、パリでナディア・ブーランジェやポール・デュカスに師事していた時代の名作であり、戦前モダニズムの粋が結晶化されています。
片山杜秀氏による解説書はフランス時代の大澤がクローズアップされた力作。資料性の高さも折り紙付きの1枚となっております。

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松村 禎三(1929-2007): 交響曲 第1番・第2番/ ゲッセマネの夜に
松村 禎三
価格:オープンプライス
カタログ番号:8.570337J
1. 交響曲 第1番(1965) I. Andante
2. – II. Adagio
3. – III. Allegro
4. 交響曲 第2番(1998/1999年改作/2006年最終稿)[世界初録音] I. half note = 50
5. – II. quarter note = 46
6. – III. half note = 50
7. ゲッセマネの夜に(2002

神谷 郁代(ピアノ)
アイルランド国立交響楽団
湯浅 卓雄 (指揮)

録音:2006年9月18-19日 アイルランド ダブリン ナショナル・コンサート・ホール
プロデューサー:ティム・ハンドリー
解説:西 耕一


2010年の終わりを締め括る注目新譜登場。3年の沈黙を破って、松村降臨!!
日本人作曲家の中でも、独自の足跡を残した松村禎三の3つの作品。アジア的なものを表現しようと努めた「交響曲第1番」で、総譜に記された音は、蝗の群れのように湧き上がり、巨大な渦となり聴き手を圧倒する。そして、35年以上経て書かれた「交響曲第2番」は、彼自身のモノローグであり、全ての人類へ捧げる憂いと希望の光である。響きはより調性に回帰し、ピアノと管弦楽は対話を重ねながら、最後のクライマックスへと突き進む。そして、「ゲッセマネの夜に」では、松村の思いは、キリストの眼差しを借りながら、人々の苦悩をまっすぐに指し示す。偉大な作曲家であり、また表現者であった松村禎三の音楽に、対峙する時来たる。

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細川 俊夫(1955-): フルート作品
細川 俊夫
価格:オープンプライス
カタログ番号:8.572479J
1. 垂直の歌 I (1995)
2. 線 I (1984)
3. リート(2007)
4. 断章 II (1989)
5. 旅 V (2001)
6. アルト・フルートのための黒田節(2004)

コルベイン・ビャルナソン(フルート、アルト・フルート…6)

カプト・アンサンブル…3-5
スノッリ・シグフース・ビルギソン指揮…5
[独奏メンバー]
ヴァルゲルズル・アンドリェスドウッティル(ピアノ)…3.5 /シフ・トゥルニウス(ヴァイオリン)…4.5 /ズビグネフ・ドビク(ヴァイオリン)…4.5 /ソウルン・オウスク・マーリノウスドウッティル(ヴィオラ)…4.5 /ブリュンディース・ビュオグヴィンスドウッティル(チェロ)…4

録音:2008年11月5日…2.3/11月6日…1.6/12月3日…5/12月11日…4 レイキャビク Fella-og Hola教会
解説:細川 俊夫


笛の音が作り出す「限りなく広い空間」と音があるからこそ意識する「深い静寂」について考える
ベルリンを拠点とし、作曲家として活躍する細川俊夫のフルート作品集です。彼は1955年広島生まれ。1976年から10年間ドイツ留学。ベルリン芸術大学でユン・イサンに、フライブルク音楽大学でクラウス・フーバーに作曲を師事。ダルムシュタット国際現代音楽夏期講習会に講師として招かれるなど、世界の若手作曲家たちにも熱心に指導を与え、また精力的に作品を発表し、世界中で最も知られる日本人現代作曲家の一人として国際的に高い評価を受けています。彼の作風は最小限の音を用いて、音と音の空白(間)に重きを置き、空間と静寂を意識させるものが多く、このフルート作品集は彼の表現したかった「静寂」を特に具現化したものと言えそうです。ここでフルートを演奏しているビャルナソンは尺八を学んだ経歴を持つほど日本通。作曲家言うところの「音楽による書道」の精神性を見事に伝えています。細川による作品への解説(日本語)付きです。

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橋本 國彦(1904-1949): 交響曲 第2番 /三つの和讃/感傷的諧謔
橋本 國彦
価格:オープンプライス
カタログ番号:8.572869J
1. ピアノ協奏曲(1964-67) – Allegro animato
2. – Adagio misterioso
3. – Allegro – Andante – Vivace molto capriccioso
4. 交響曲((958) – Prelude: Adagio – Moderato
5. – Scherzo: Vivace
6. – Lento
7. – Adagio – Allegro energico

福島 明也(バリトン)…3,4,5
藝大フィルハーモニア
湯浅 卓雄 (指揮)

録音:2011/2/20 & 21  東京藝術大学奏楽堂/亀川 徹
解説:大角 欣矢/福中 冬子/三枝 まり
デザイン:松下 計


東京藝術大学が総力を結集したプロジェクト、ついに完成!!
新憲法発布の日、新たな時代の到来を高らかに謳いあげた「交響曲第2番」
魂の永遠の安寧を祈る「三つの和讃」
世界初CD化となる橋本國彦晩年の代表作に加え、初期の秀作「感傷的諧謔」を収録。

日本人作曲家の貴重な作品を広く世に紹介するシリーズ企画「日本作曲家選輯」は、長年にわたりリスナーの方々の熱い支持を得て来ました。この度、戦中~戦後という激動の時代を駆け抜けた孤高の作曲家・橋本國彦に焦点をあて、橋本の母校である東京藝術大学の全面的な協力のもと、演奏から録音、ジャケット・デザインに至るまで、すべて藝大の音楽部と美術部の教授、准教授らが担当するプロジェクトによるCDが完成しました。楽曲は橋本の若き日の秀作「感傷的諧謔」と晩年の代表作「交響曲第2番」「三つの和讃」です。戦後、新憲法発布の際に初演された「交響曲第2番」は、新たな時代の到来を寿ぐ明るく輝かしい歌に満ちた作品。「三つの和讃」は、親鸞聖人の和讃をテキストとしたもので、深い叙情性の中に崇高な鎮魂の精神が溢れています。 藝大に学び、後に母校で黛敏郎や矢代秋雄など優れた後進を育成した橋本國彦。21世紀の藝大が、音楽と美術の枠を超え、文字どおり総力を結集して偉大な先達への敬意を表明した貴重なCDアルバムです。
2012年 第11回サライ大賞 – CD・DVD部門賞受賞


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山田 一雄(1912-1991): 大管弦楽のための小交響楽詩「若者のうたへる歌」 /交響的木曽 Op.12 他
山田 一雄
価格:オープンプライス
カタログ番号:8.570552J
1. 大管弦楽のための小交響楽詩「若者のうたへる歌」(1937)
2. 交響的木曽 Op.12(1939)
3. 交響組曲「印度」(1940) モデラート
4. – アンダンテ
5. – ラルゲット・コン・モート
6. – ルバート・テンポ・マルカート
7. おほむたから(大みたから) 作品20(1944)

岡田博美(ピアノ)
ロシア・フィルハーモニー管弦楽団
ドミトリー・ヤブロンスキー (指揮)

録音:2007年5月18-22日 モスクワ ロシア国営TV&ラジオ・カンパニー 第5スタジオ
解説:三枝 まり


本格的な管弦楽作品を書ける数少ない邦人作曲家!
全身を使ってしなやかに、時には爆発的な指揮を行う姿で知られる昭和の名指揮者山田一雄。しかし戦前の時代の彼は近代フランス風の歌曲を書き、マーラー顔負けの管弦楽作品を書く「前衛作曲家」としての名前を欲しいままにしていたことは、ようやく最近になって認知されてきたように思えます。彼自身、戦後になって指揮者としての活動が活発になると同時に、作曲家としての側面を封印していたきらいもあり、これらの作品の再復興が山田の本意であるのかは不明ですが、今の時代に容認されるのであれば、あのいたずらっぽい笑顔で「しょうがないな」と言ってくれるに違いありません。この4つの作品に漲る多彩な表現法は、確かに彼が「大作曲家」であったことを物語るものでしょう。

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細川 俊夫(1955-): 管弦楽作品集 第1集 – 開花の時/月夜の蓮/チャント
細川 俊夫
価格:オープンプライス
カタログ番号:8.573239J
1. ホルン協奏曲 – 開花の時 -(2010)
2. ピアノとオーケストラのための 月夜の蓮 (2006)
3. チェロとオーケストラのための チャント(2009)
 ※すべて世界初録音

シュテファン・ドール(フレンチホルン)…1
児玉桃(ピアノ)…2
アンッシ・カルットゥネン(チェロ)…3
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
準・メルクル (指揮)


録音:2013年6月10-11日  スコットランド グラスゴー、ヘンリー・ウッド・ホール
解説:細川 俊夫


現代日本の最重要作曲家の一人、細川俊夫
現代における「日本人作曲家」の中で、最も世界中から注目を浴びている細川俊夫(1955-)。彼の新作は発表されるやいなや、その総譜は日本ショット社から出版され世界中へと広まっていくことでも知られています。最近の作品はどれも「自然と人間」との関わりをモティーフとしており、とりわけ「花」の存在は忘れてはならないものでしょう。作曲家による解説(日本語)付きです。

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