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New Releases - 2025年04月 発売タイトル

Search results:3 件 見つかりました。

  • ブルックナー:交響曲第9番(1894年初稿・ノヴァーク版)(ノールショピング響/シュテフェンス)

    スウェーデンの名門オーケストラの一つ、ノールショピング響がブルックナーの生誕200年の誕生日に先立って録音した交響曲第9番が登場。指揮は2020年から同響の首席指揮者を務めるシュテフェンス。バイエルン放送響とベルリン・フィルの首席クラリネット奏者を歴任したのち指揮に転じたシュテフェンスの作る音楽は、中庸のテンポで落ち着きのあるオーソドックスなもの(演奏時間は24:29/11:24/24:57)。この録音の翌日にはモーツァルトのクラリネット協奏曲と当作品による、大作曲家の白鳥の歌と呼ぶべきプログラムを演奏して好評を博しました。(2025/04/25 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100371

  • ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番/アンドレス:ブラインド・バニスター(ビス/スウェーデン放送響/クーシスト)

    1980年生まれのジョナサン・ビスは、2015年にセントポール室内管弦楽団と共同で、ベートーヴェンの5曲のピアノ協奏曲それぞれにインスパイアされた新作を5人の作曲家に委嘱し、両曲をペアで演奏する「Beethoven/5」というプロジェクトを立ち上げました。この第3集には、ペッカ・クーシストの指揮するスウェーデン放送交響楽団とともに演奏した、ベートーヴェンの協奏曲第2番とティモ・アンドレスの《ブラインド・バニスター》を収録。アンドレスは、ベートーヴェンの第2協奏曲のカデンツァに着目し、旋律の要素(アルペジオや下降音型)を出発点として発展させ、新しい音楽を構築しました。第1楽章では、ピアノが主要テーマを奏で、オーケストラがそれを発展させながら、不協和音の層を積み重ね、第2楽章では、オーケストラのリズミックな下降音型が楽章を先導、ピアノが半音階的な旋律を連ねていきます。この作品は2016年のピューリッツァー賞の最終候補となり、その後、ニューヨーク・フィルハーモニックなどによって演奏されています。(2025/04/25 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100375

  • 詳細

    ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集 1 - 第1番 - 第6番(アリエル四重奏団)

    1998年、イスラエルの学校で学ぶ学生たちによって結成されたアリエル四重奏団。彼らは10代からコンサート活動を開始し、2003年の「フランツ・シューベルトと現代音楽コンクール」で最優秀賞を受賞。本格的なキャリアがスタートしました。結成27年を迎えた今も、創設メンバー3名が在籍し、定番レパートリーに新たな息を吹き込みながら、現代音楽の普及にも貢献。ベートーヴェンの全曲演奏を若くして成し遂げ、著名作曲家からの委嘱作品を手掛けてきました。そんなアリエル四重奏団が、2028年の創立30周年に向けてベートーヴェンの弦楽四重奏曲全集録音に取り組みます。第1集はOp. 18の四重奏曲6作を収録。多くの演奏家たちが手掛けてきたこの作品を、彼らは徹底的に研究した上で、さらに直感的なアプローチを大切にし、技術的な精度を加え演奏しています。(2025/04/25 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100378