マクファーレン, ロン(1953-)
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(2018/08/24 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92225 |
イギリスの「黄金時代」とは、16世紀後半のエリザベス1世の頃を指します。この時代は宗教音楽だけでなく、世俗歌曲も目覚ましい発展を遂げました。同じ頃にイタリアではマドリガレが全盛期を迎え、これらの曲がイギリスにもたらされ、多くの曲が筆写されました。イギリスの作曲家たちも、これに倣い、数多くのマドリガルが生まれました。しかし、17世紀に入ると衰退を始め、その代わりに台頭してきたのが、リュート付きの歌曲、もしくはリュート曲だったのです。とりわけ2台のリュートによるアンサンブルは音楽的にも素晴らしいものでした。一人が即興的にメロディを奏で、もう一人がそれを伴奏するのですが、お互いが醸し出すハーモニーは、それはそれは自発的で流麗なものだったことでしょう。名手2人によるこの演奏で、400年前の世界の音の世界に遊んでください。(2012/08/22 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92155 |
2020年1月、アンサンブル・ガリレイのメンバーの一人、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者のサリックは、リュート奏者マクファーレンに「4月になったら皆でコンサートをしましょう」と電話で持ちかけました。2人は比較的近所に住んでいたためすぐさまリハーサルを始めたのですが、2月になると本格的に新型コロナウイルス(COVID-19)感染症が猛威を振るい始めたため、世界中に散らばるアンサンブル・ガリレイの奏者たちを集めるのは困難になってしまいました。そのためコンサートをあきらめ、2人だけで6月にレコーディングをすることにしたといいます。しかし、実際の2人には録音するための共通するレパートリーがあまり多くなく、レコーディング計画は頓挫するかに見えました。そこで、マクファーレンは様々な新たな曲を創り上げた他、二人がお気に入りの曲をこのアルバムのために編曲、通常の"アンサンブル・ガリレイ"のアルバムのような、フィドルやリコーダーが参加することのない、このリュートとガンバのみによる古楽と伝統音楽が融合するユニークなアルバムが完成したということです。*1990年に設立されたアンサンブル・ガリレイは、クラシックとケルトの両方のバックグラウンドを持つプレーヤーのアンサンブルであり、アイルランドとスコットランドの旋律とダンスチューン、中世の音楽、オリジナルの楽曲を演奏、高い人気を誇ります。(2021/09/10 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92244 |
2人の名手が、各々お気に入りの音楽を持ち寄って作り上げた珠玉の作品集。書かれた時代はルネサンスから初期バロックに及び、様々なスタイルを持った曲は、どれも静かでありながら強く存在を訴えかけてきます。バッハ、ヘンデルなどの良く知られた曲、スコットランドの伝承曲、名前も知らない作曲家の曲…どれにも奏者たちの優しい眼差しが注がれているのを感じることでしょう。ここで心にしみいるリュートを奏でているのは、グラミー賞ノミネート経験もあるロン・マクファーレン。フルートからバグパイプまでこなすのはボルティモア・コンソートの創設メンバーとして活躍するミンディ・ローゼンフェルト。この親密で艶やかな艶やかな響きを余すことなく捉えた録音にも注目してください。(2013/09/25 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92169 |