ムジカ・フィオリータ
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16世紀後半から17世紀初頭の作曲家アンドレアス(アンジェイ)・ハーケンベルガー。1602年頃にポーランド王ジグムント3世の宮廷でリュート奏者として働いていた記録がある以前の少年時代や青年時代のことはわかっていません。1607年、ポーランドのグダニスクにあるルター派の聖マリア教会で音楽家の欠員が出たことを知ったハーケンベルガーは、自ら市議会に立候補のための譜面を提出、1608年にチャペルマスターに任命され、亡くなるまで職務を全うしました。このアルバムに収録されたモテットは1620年から1680年に書かれた様々な作曲家の声楽曲を収録した「Pelplin Tablature」に納められた作品群で、カトリックとルター派のどちらの教義にも沿うものであり、ジグムント3世の宮廷で学んだイタリア風の様式に基づいた精緻で華麗な作風で書かれています。
(2018/10/31 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573743-44 |