マガリャアエス, ルイス
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(2013/04/24 発売)
レーベル名 | :TwoPianists |
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カタログ番号 | :TP1039237 |
早熟の天才、真の神童…そんな言葉がふさわしいウィーン世紀末の大作曲家コルンゴルト。しかし彼の生涯は決して幸福なものではありませんでした。20歳になるまでの彼は、ヨーロッパ中からその才能をもてはやされたのですが、戦争の影が色濃くなるとその名声は一転し、彼は様々な問題を回避するために、アメリカに亡命。そこで仕方なく始めた映画音楽の分野で大成功を収めます。しかし、いくらこの世界で成功したとしても、彼の心は「祖国ウィーン」にありました。しかし、時を経て、懐かしいウィーンに戻った彼は誰にも見向きもされず、それどころか、彼の初期の作品は既に忘れ去られていたのでした。そんなコルンゴルトですが、最近になって著しく復権が進み、数多くの作品を聴く機会が増えてきました。このTWO PIANISTSのプロジェクトは、彼の作品を系統だてて録音していくという企画で、第1集は彼の12歳の時の作品「ピアノ三重奏曲」と、1930年、左手のピアニスト、ヴィトゲンシュタインのために書かれた「組曲」が収録されています。(2015/08/26 発売)
レーベル名 | :TwoPianists |
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カタログ番号 | :TP1039282 |
タイトルにある「インターセクションズ」とは、数々の交差点とでも言った意味でしょうか?このアルバムには、まさにアメリカの音楽文化の坩堝!多彩な曲が収録されています。ヨーロッパとアメリカの音楽の融合、もしくはラテンアメリカとアフリカを起源とする音楽の融合。そしてミニマル音楽への発展。これらは、確かにヨーロッパの中だけでは完成しない世界でもあり、ヨーロッパの伝統もなくしては存在しない世界でもあります。バーバーの気楽な「スーヴェニール」を取ってみても、いくつかの伝統がないまぜになっていることが瞬時に理解できるでしょう。このアルバムは、全ての作品を2台ピアノで演奏することにより、壮大な響きが齎されています。TWOPIANISTSレーベルを代表する2人の奏者、シューマンとマガリャアエスの息のあった演奏で、この広大な世界を味わってみてください。(2015/08/26 発売)
レーベル名 | :TwoPianists |
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カタログ番号 | :TP1039220 |
2007年にシューマンとマガリャアエスの夫婦によって創設されたTwoPianistsレーベル。最初のリリースはラフマニノフの2台のピアノのための作品集でしたが、今回はレーガーとラインベルガーの編曲した「2台ピアノのための」ゴルトベルク変奏曲の登場です(共作ではなく、最初にラインベルガーが編曲し、後にレーガーが手を加えたものです)。このヴァージョンは、以前タール&グロートホイゼンの名演がリリースされていましたが、改めて聞いてみると凄い編曲であることに気が付くでしょう。まさに音の饗宴。バッハ(1685-1750)の音楽の雄弁さをじっくり感じることができるはずです。面白いのは、一通り変奏が終わり、最初のアリアが戻ってきた時のこと。やたら簡素なメロディになっているのが驚きですが、実はこの編曲が施された時に、このような「装飾音なし」の譜面が指定されていたのです。(2013/11/20 発売)
レーベル名 | :TwoPianists |
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カタログ番号 | :TP1039213 |
確かに、このアルバムに収録されている作品のほとんどは、メンデルスゾーンやブラームス、チャイコフスキーなどのロマン派時代の音楽に慣れている耳には奇異に響くかも知れません。これらは幾分実験的であり、時にはまるで独り言のようにしか聞こえないのですから。しかし、注意深く聞いてみると、この中にユーモアや楽しさが隠されていることに気が付くでしょう。バッハやシューマンの作品を交えながら、難解な曲をさりげなく織り込むことによって、「ほんの少しの好奇心を持つだけで越えることのできる壁」というものに気づかせてくれるジェームズ・オースティン・スミスのオーボエは、確かに様々な「DISTANCE」を取り除くものでもあるといえるのではないでしょうか。(2015/02/18 発売)
レーベル名 | :TwoPianists |
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カタログ番号 | :TP1039183 |
この録音に際して、マーテンスとマガリャアエスはベートーヴェン研究家であるスチュワート・ヤング博士とともに、長年の研究をしてきたと語ります。とりわけベートーヴェンの速度表示は信憑性を欠くものが多く、各方面で議論の的になってきたものですが(当時の演奏を聴くことができればどんなによいか!)、今回のテンポ設定について参考にしたのは、弟子であり友人であったカール・チェルニーによる校訂版でした。チェルニーはピアノ協奏曲第5番でもソリストを務めたこともあり、その記述はかなり確かなものであると判断したそうです。 ( 発売)
レーベル名 | :TwoPianists |
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カタログ番号 | :TP1039053 |
1 ( 発売)
レーベル名 | :その上で、更に研究を重ね今回の録音が実現したとのこと。その思いは素晴らしい音となって記録されています。 |
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カタログ番号 | :2011.08.24 |
裕福な家庭に育ち、少年時代から音楽的才能を示した"真の神童"メンデルスゾーン(1809-1847)。彼は幼い頃から姉ファニーと共に家庭内コンサートで自作を演奏し、集まった聴衆を驚かせるとともに感動させたことで知られています。このアルバムに収録されている3曲のヴァイオリン・ソナタ(未完を含む)もそんな少年時代の作品で、「ヘ長調」ソナタはなんと1820年、11歳に作曲されたもの。すでに円熟の雰囲気が感じられる堂々とした音楽を楽しめます。その18年後に書かれた「ヘ長調」と比べてみても何の遜色もありません。どれも瑞々しく美しいソナタを、2016年のシーズンからユタ交響楽団のコンサート・ミストレスに就任するヴァイオリニスト、マデリーネ・アドキンスが華麗に演奏しています。(2016/09/21 発売)
レーベル名 | :TwoPianists |
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カタログ番号 | :TP1039329 |