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ギーゼキング, ヴァルター(1895-1956)

Search results:11 件 見つかりました。

  • J.S.バッハ:平均律クラヴィア曲集

    (2010/10/13 発売)

    レーベル名:Newton Classics
    カタログ番号:NC8802014

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    ヴェルテ=ミニョン・ピアノ・ロール・シリーズ 第1集(1905 - 1927)

    ヴェルテ・ミニョン録音会社はE.ヴェルテによって1904年に創設され、初めて自動再生装置付きのピアノを製造したメーカーです。ピアニストがこのピアノで演奏することによって、ロール紙にそれが記録され、細かな修正を加えたあと、その記録を元に自動ピアノが再演するという仕組みになっていました。生の演奏の録音に比べ、微妙なタッチやペダリングの再生は不可能でしたが、フレージング、テンポなどといった弾き癖は十分に残して再生できることから、多くのピアニスト達がこのピアノ・ロールに演奏を残しました。ホロヴィッツの事実上、初めての演奏記録である「カルメン幻想曲」が収録されているのも、注目されます。(2003/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110677

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    シューマン:ピアノ協奏曲/グリーグ:ピアノ協奏曲(ギーゼキング)

    ロマン派の行き過ぎた主観的解釈に基づいた音楽的解釈~テンポの揺らぎや和声の変更、誇張されたデュナーミクといった譜面からの乖離をいったん排除し、作曲家が残したデータである楽譜に忠実に演奏することを旨とした新即物主義。その演奏は明快な形式感や清澄な響きを理想としましたが、決して想像されているほど杓子定規で無味乾燥な演奏ではありません。交響変奏曲における後半の主題の変奏され方がいかに融通無碍であるか、ベームとギーゼキングの息のぴったり合った呼応が聞き物です。またグリーグの第1楽章のカデンツァでは、リミッターが外れる寸前のギーゼキングの技巧を聞くことが出来ます。(2006/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111110

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    J.S. バッハ:偉大なピアニストたちによるバッハ・ピアノ編曲集 1 (1925 - 1947)

    ロマン派以降の作曲家・ピアニスト達の多くがバッハの作品をピアノ用に編曲しましたが、一言で「ピアノのための編曲」と言っても、基本的に単音のヴァイオリン曲に独自の和声による色彩を加えたり(ラフマニノフ編曲)、オルガンの足鍵盤の重厚な低音の効果がピアノでも発揮できるようにしたり(リスト、ブゾーニ編曲など)と、千差万別です。特殊なところでは、オルガンのオクターヴ・カプラーと同じ役割を持つ「カプラー・ペダル」の付いた特注のピアノ用に編曲された、タウジッヒ~ムーアの編曲でしょう。ピアノを極めた名人達の、ピアニズムの肖像群とも言うべき一枚。ルービンシュタインがホロヴィッツと異なる版を弾いているのも、必聴です。(2001/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110658

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    J.S. バッハ:パルティータ第1番、第5番、第6番/イタリア協奏曲/ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番「テンペスト」(ギーゼキング)(1934-1940)

    伝説のピアニスト、ギーゼキングは今でこそモーツァルト、ベートーヴェンやラヴェル、ドビュッシーのオーソリティとして認知されていますが、本当は「ピアノのための曲なら何でも弾ける」のがウリの人でした。ここで聴けるバッハは彼の初期の録音ですが、タッチのコントロールと強弱の付け方は本当に見事です。ベートーヴェンの「テンペスト」は、完璧な指さばきと堅固な解釈が見て取れます。ピアノ演奏の歴史に金字塔を打ち立てた名演の一つです。(2009/08/26 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111353

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    ピアニスト A to Z

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos Educational
    カタログ番号:8.558107-10

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    ブラームス:交響曲第1番 - 第4番/ピアノ協奏曲集/セレナード集(バーデン・バーデン南西ドイツ放送響/ロスバウト)(1950-1962)

    ハンス・ロスバウト(1895-1962)が南西ドイツ放送のために残したブラームスの演奏を全て集めたBOXが登場。ギーゼキングとのピアノ協奏曲第1番は1960年代にLPレコードで発売されたことがありますが、それ以外の多くの録音はこれまで正規発売されてこなかったものです。また1962年12月の交響曲第2番(DISC2に収録)は彼の最後から2番目となる録音で、巨匠はこの後12月29日に亡くなりました。ブラームスはモーツァルトと共に、ロスバウトにとって重要な作曲家でした。彼は南西ドイツ放送へ4つの交響曲全てを録音し、1番と3番については解釈の違う2種の録音を残しています。いずれも一度目の録音では楽曲形式の細かな点に注目しており、透明度の高いスコア整理で対位法的な構造を引き立てていますが、後の録音では作品全体をよりコンパクトにまとめ上げています。SWRが保有するマスターテープから最新のリマスターが行われており、モノラルながらたいへん聴きやすい音となっています。(2019/03/22 発売)

    レーベル名:SWR Classic
    カタログ番号:SWR19069CD

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    ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第20番、第21番、第23番、第28番、第30番(ギーゼキング)(1938-1940)

    20世紀を代表するピアニストの一人、ギーゼキングは、活動の初期に「新しいアントン・ルービンステイン」と呼ばれ、また「ピアノのために書かれたどんな曲でも演奏できた」ことでも知られています。彼の絶頂期に記録されたこのベートーヴェンのピアノ・ソナタはその比類なき完成度が高く評価されています。音色、音楽、リズムそれぞれ完璧な“ワルトシュタイン”、爆発的な力と微妙なニュアンスの対比が素晴らしい“熱情”、最も素晴らしい解釈が炸裂するOp.101。そして、易しそうに聞こえるけれども実は難しいト長調の小さいソナタ。(2011/11/16 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.112063

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    ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番、第5番「皇帝」(ギーゼキング)(1939、1934)

    読譜・暗譜を含め、音楽的能力におそらくもっとも恵まれていたピアニストの一人であったギーゼキング。彼にとっては、大曲である協奏曲一つにおいても、曲全体の構成ばかりでなく細部に至るまで、頭の中にネガのようにしっかりと焼き付けられていたと考えられます。その能力は彼の演奏に、音楽が自然に流れ出し、ピシリと完結するという端正さを与えていました。このCDにおける協奏曲においては、オーケストラとの絶妙なアンサンブルが光っており、独奏から合奏、またオケから引き継ぐ際の作為のない滑らかさは、ギーゼキングが、オケ・パートまで完全に掌握していたことを指し示しています。(2006/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111112

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    モーツァルト/ベートーヴェン/リスト:ピアノ協奏曲集(ギーゼキング)

    演奏旅行で移動する列車の中で楽譜を見ただけでその曲の暗譜が出来た、といったエピソードを持つほど、ギーゼキングは最も高い音楽能力を身につけていたピアニストの一人でした。その能力に裏打ちされているようにレパートリーも多彩で、現在高く評価されているモーツァルトはもちろん、バロックからドビュッシー、ラヴェルなどの印象派から近代物まで網羅し、またラフマニノフの協奏曲をいち早く録音したのも彼でした。新即物主義の演奏家と目されてはいますが、ベートーヴェンのスケルツァンドで見せる闊達さや、リストの協奏曲におけるヴィルトゥオージテを聴くと、いかに器が大きいか、単に「即物」ではない多彩な表現力を包括していたピアニストであったかが判ります。(2006/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111111