ユルダ, レジーネ
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ミュンヘンの劇場・音楽アカデミーのおよそ50人の学生たちをメンバーとする「ミュンヘン・アルチス=ヴォーカリステン」はミュンヘンやバイエルンの声楽付き演奏会で大活躍中。このアルバムでもぞくぞくするばかりの歌声を披露しています。このアルバムにはバッハの2つの初期カンタータを収録。BWV131は恐らく最も早いカンタータと言われ、1707年に作曲されました。用途は不明ですが、当時のバッハの任地であったミュールハウゼンは、その少し前に大火にあっていて、7月に神を鎮めるための礼拝が行われ、そのために書かれたものという説もあります。聖書の詩篇130番の全編ををテキストとして用い、途中に懺悔をテーマとするコラールを挟みこむなど、工夫の凝らされた曲となっています。BWV182はワイマールの宮廷楽師長に就任したばかりの1714年の作品です。月に1作、カンタータを演奏することを義務つけられたバッハの気合いの入った作品です。(2011/03/16 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC783 |