Home > CD & DVD > Artists

 CD & DVD/BD



フェッター, ソフィー=マユコ

Search results:2 件 見つかりました。

  • 詳細

    ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番、第6番(断章)/ピアノ協奏曲 WoO 4 (フェッター/ハンブルク響/ルジツカ)

    2020年の「ベートーヴェン・イヤー」に向けて珍しい作品が次々とリリースされていますが、このアルバムに収録されている曲もかなりレアと言えるでしょう。ピアノ協奏曲第2番はベートーヴェンの初期作品で、モーツァルトよりもヨハン・クリスチャン・バッハの影響が強い端正な風情を持っていますが、こちらは通常のレパートリー。しかし変ホ長調 WoO4はベートーヴェン14歳頃の作品で、ほとんど演奏されることがありません。「第0番」と呼ばれることもあるこの曲を来日経験もあるゾフィー=マユコ・フェッターは1806年、ブロードウッド製のフォルテピアノを用い、当時の響きを再現しています。また、時に「第6番」と呼ばれることもある未完となったニ長調の協奏曲は1814年から1815年頃に作曲されたと推測される作品。70ページほどのスケッチが残されています。完成すれば、第4番のあでやかさと第5番の力強さを更に発展させた壮大な作品になるはずでしたが、ベートーヴェンは何らかの理由により途中で筆を折ってしまいました。ここでは研究家たちによる補筆完成版でお楽しみください。(2019/11/15 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1710

  • 詳細

    モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番、第27番/ヴァイオリンとピアノのための協奏曲/幻想曲(フェッター/クズマウル/ハンブルク響/ルジツカ)

    ドイツ人の父と日本人の母を持つ女性ピアニスト、ゾフィー=マユコ・フェッターのOEHMSデビュー盤。どちらかというと現代音楽のスペシャリストとして知られている彼女ですが、HAENSSLERレーベルにはブラームスを録音したりと、幅広いレパートリーの片鱗を見せていました。そんな彼女が今回演奏したのは、モーツァルト(1756-1791)の2曲のピアノ協奏曲と、アンコールとして用意されたヴァイオリンを伴う2曲の小品です。実はエディット・ピヒト=アクセンフェルトが亡くなる年まで、ハープシコードなど歴史的鍵盤楽器の演奏法の指導を受けていたという彼女、モーツァルトの演奏に関しても優れた解釈を有しています。ヴァイオリン奏者として参加しているのは彼女の師でもあるライナー・クスマウル。1990年代にベルリン・フィルのコンサート・マスターを務めながら、古楽奏法の研究にも勤しみ、1995年に創設したベルリン・バロック・ゾリステンの音楽監督でもあるという名手です。ルジツカ率いるハンブルク交響楽団から生み出される流麗なモーツァルトをお楽しみください。(2016/08/26 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1849