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フェイン, ティム

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  • 『ドヴォルザークの予言』第6巻 ルー・ハリソンと文化的融合

    【『ドヴォルザークの予言』 - アメリカ・クラシック音楽のための新しい物語】アメリカ合衆国のクラシック音楽の歴史を社会的背景の中で読み直す映像ドキュメンタリー(全6巻)。台本は『ドヴォルザークの予言』及び『「黒人の魂」と黒人クラシック音楽の困難な運命』などの著書で知られる音楽史家ジョセフ・ホロヴィッツ(1948-)。〔第6巻〕アメリカの現代作曲家ルー・ハリソンがジャワのガムラン音楽をいかにクラシック音楽のコンテクストの中に取り入れたかを通じて、東洋と西洋の文化的融合の試みの秘密を解き明かす。(2022/01/21 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:2.110699

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    ハリソン:ヴァイオリン協奏曲/グラン・デュオ/2つの音楽(フェイン/ボリスキン/ポストクラシカル・アンサンブル/ヒル=オルドニェス)

    アメリカの現代音楽作曲家ルー・ハリソンは、世界中の民族音楽を収集し、そのエッセンスを自作に反映させるという独自の技法で数多くの作品を書きました。ガムランや世界中の打楽器に魅せられ、その上で西洋音楽における「十二音」とは違う「音律」を普及させるために様々な活動を行ったことで知られます。1940年に着想された「ヴァイオリン協奏曲」は、華やかな独奏ヴァイオリンと、ガムランを含むパーカッション群が競い合う作品。ハリソンが求めた音が余すところなく具現化された、興味深い響きを聴くことができます。ピアノとヴァイオリンのための「グラン・デュオ」にも、ピアノに「ガムランの響き」を思わせる特殊奏法が要求されています。第3楽章の「アナベルとエイプリル」は彼の友人であるデニス・ラッセル・デイヴィスの2人の娘の名前で、もともと第5楽章のポルカが創作の始まりです。「2つの音楽」は、ハリソンとジョン・ケージが共同制作していた頃の作品。最終的には“方向性の違い”で決裂してしまった2人ですが、この作品には確実に友情が存在しています。(2017/04/21 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559825

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    プッツ/グラス/カーニス/ズービン/ダニエルプール/ボルコム/ヒグドン:ヴァイオリン作品集(フェイン)

    アメリカのヴァイオリニスト、ティム・フェインによる刺激的で冒険的なアメリカ現代の作品集です。このアルバム、何と言っても選曲が見事!あまりにも美しいプッツやカーニスの作品に耳を奪われ、郷愁溢れるボルコムのラグに心躍らせてください。そしてグラスの「渚のアインシュタイン」での狂乱ぶりはまさに地獄絵を見るかのよう。現代アメリカ社会の縮図を垣間見るような雑多で楽しい音楽に満ち溢れています。(2011/10/19 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559662

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    モンサルバーチェ:シンフォニア・ダリニアーナ/コンチェルティーノ1+13/5つの十字架への祈り(フェイン/クック/パースペクティヴ・アンサンブル/ヒル=オルドニェス)

    20世紀スペインを代表する音楽家の一人、ハビエル・モンサルバーチェ(1912-2002)。彼はスペイン内戦後の1942年から新聞で音楽評論を始める傍ら、数々の作品を世に送り出しました。その作風は時代によって違い、このアルバムでも多彩な音を聴くことができます。Track2の「民謡の主題」で使われているのは、カザルスの演奏でもお馴染みの「鳥の歌」。強烈な個性と絹のような滑らかな声を持つ歌手サーシャ・クックの歌うこのメロディは聴き手の心を優しく溶かしていきます。舞曲のエッセンスを新古典派の様式にはめ込んだ「フォリア・ダリニアーナ」は楽しさ満点。やはり新古典派のスタイルで書かれた「コンチェルティーノ」と名フルーティスト、ランパルのたえめの「セレナータ」そしてこのアルバムの白眉でもある「十字架への5つの祈り」。ここでもクックの名唱が冴えています。スペインの歴史に刻まれた悲劇と揺るぎない信仰心。これらが昇華した名作です。(2014/01/22 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573101