テッパー, ヘルタ(1924-2020)
Search results:3 件 見つかりました。
【巨匠の芸術をCD30枚に集大成】オーケストレーションを客観的に整理した解釈と、明確で生命力に満ち、なおかつ気品のある美しさを湛えた演奏が現在も多くの支持を集めているカール・シューリヒト。彼が1955年から60年まで、シュトゥットガルト放送交響楽団を振って南ドイツ放送(SDR)に残した放送用のセッション録音やライヴをCD20枚にわたり記録した「カール・シューリヒト・コレクション」、続くCD10枚組の「同第2集」、合計30枚のCDを新たに1つのBOXとした集大成が登場しました。巨匠の素晴らしい遺産をたっぷりとお楽しみいただけます。マスターは先の2つのBOXと同じものを使用。なお第1集に付属していたDVDは、今回は同梱されません。(2020/09/18 発売)
レーベル名 | :SWR Classic |
---|---|
カタログ番号 | :SWR19425CD |
指揮者ラファエル・クーベリックはヘンデルの作品を好み、彼が首席指揮者を務めていたバイエルン放送交響楽団でも作品をしばしば演奏しました。「この1962年上演の歌劇《セルセ(クセルクセス)》は、ルドルフ・シュテクリヒが翻訳したドイツ語テキストを用いており、大英博物館に保存されていた自筆譜を参照しつつ、本来ソプラノ、もしくはメゾ・ソプラノが歌うクセルクセス役は、ここではテノールのために編曲されています。タイトルロールには当時「100年に一人の美声」と評価されたフリッツ・ヴンダーリヒが起用され、期待にたがわぬ歌唱を披露。クーベリックは楽器のヴィブラートを控えめに全体をきびきびとしたテンポで演奏し、当時の主流であった「ロマンティックで旋律をたっぷり歌わせるバロック音楽」とは一線を画すものとなっています。(2022/11/11 発売)
レーベル名 | :Orfeo |
---|---|
カタログ番号 | :C230063 |
数多い録音が残されながらも、フルトヴェングラーは録音に重きを置く指揮者ではありませんでした。しかし1952年に収録した「トリスタンとイゾルデ」を聴き、ようやくスタジオ録音の価値を認識し、やがてHMVプロデュースの元、ウィーン・フィルと共に「ニーベルングの指環」の全曲録音に着手します。しかしこのワルキューレを録音した後、病に倒れ、その夢は叶わぬものとなりました。死の直前のものとはいえ、彼のトレードマークである緩急をつけた脈動感あふれる演奏は健在で、うなりをあげんばかりの「騎行」のスリリングさは、ワルキューレの録音史において、永遠に名を残すものでしょう。(2006/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
---|---|
カタログ番号 | :8.111056-58 |