ホルトン=アームズ・ロウアー・スクール合唱団
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このタイトルにある「スナーク狩り」というのは、ルイス・キャロルの伝説的な作品です。白紙の海路図に導かれ海を渡り奇妙な島にやって来た探検隊の一行。彼らは伝説の生き物「スナーク」を捕まえるのを目的としています。しかし、その捕まえたスナークが“”ブージャム”だったとしたら、発見者は突然消えてしまうというのです。何とも不可解で意味不明な長編詩。真の意味を知っているのはキャロルだけでしょう。ちなみにキャロルは、「そのスナークはブージャムだった」という最後の1行からこの詩を書き始めたといいます。この理不尽なお話にセイラーが付けた音楽がこれまた秀逸。珍しい楽器を使うのが好きな作曲家で、この録音のために彼自身がバンドを結成したほどです。「サイレント・フィルムへの新しい音楽」がこれまた楽しいもので、ピンクパンサーの音楽をもっと発展させたような爽快感があります。「面白い1枚」として認定します。(2011/11/16 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572685 |