ダール, ルーシー・ファン(1946-)
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何とも胸躍る4枚組。この中に古今東西の名弦楽器奏者たちの演奏がたっぷりと詰まっています。総勢69名の時代を超えた演奏家たち。演奏スタイルや解釈は時代によって異なりますが根底に流れている音楽への情熱は普遍です。咽び泣く音色、輝かしい音色、これぞ「琴線に触れる音楽」です。じっくりとお楽しみください。650ページを越える解説書(英語のみ)ではアッカルドからズッカーマンまで300人を越える演奏家たちのバイオグラフィが掲載されており価値ある資料として役立つものです。(2014/10/22 発売)
レーベル名 | :Naxos Educational |
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カタログ番号 | :8.558081-84 |
イタリアのヴァイオリニストにして作曲家のコレルリは、後世の作曲家に多大な影響を与えました。作品5のヴァイオリン・ソナタ集は、(当盤に含まれませんが)「ラ・フォリア」変奏曲を含むことで(第12番)でもよく知られています。概して、後輩となるヴィヴァルディやバッハなどと比べると、素朴な音楽ですが、重音奏法によるポリフォニックな書法や、特に緩徐部分においてふんだんに盛り込まれる豊かな装飾など、さすがは第一級のヴァイオリニストの作だと思わせるような場面には事欠きません。ヴァイオリン2丁が主役となる、彼自身の高名な合奏協奏曲と比しても、主役を一人で務める分、より名人芸的になっているともいえるでしょう。(2005/02/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557165 |
無伴奏ヴァイオリンのための作品集で一躍その名を轟かせたバロック・ヴァイオリンの名手ファン・ダールが、知る人ぞ知るチェンバロの名手ファン・アスペレンと組んで再びお送りするバッハ。今回はチェンバロ伴奏付きの6曲のソナタで、バッハを好きになれそうな人なら是非聴いておきたい作品の一つです。派手さは無くても、何度反復鑑賞しても飽きない奥深さを備えた逸品。受難曲のアリアを聴いているかのような感動に包まれる短調の緩徐楽章、クリスマスのメロディーを連想させる8などが特にお薦め。同時発売の第2集(8.554783)も併せてどうぞ。(2001/02/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554614 |
この作品集は一見地味ながら人気が高く、録音は多数発売されていますが、当盤の最大の特徴は、第6番の決定稿以外の異稿による演奏も収録していること、これはバッハ・ファンには貴重です。同時発売の第1集(8.554614)と併せて、是非全曲をお楽しみください。息子カール・フィリップ・エマヌエルが、「亡き父の最も偉大な作品の一つ」と呼んだ傑作ソナタ集が、女流ヴァイオリニスト、ファン・ダールによる、古楽器ならではの微妙なニュアンスに富んだ柔らかい演奏によって、作曲後数百年経ってもなお新鮮な輝きを放ちます。(2001/02/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554783 |
今日では古楽器による演奏も当たり前になり、作曲当時の楽器による、原作が意図した響きにより近い音楽を楽しめるありがたい時代になりました。ならばバッハの名曲、無伴奏ヴァイオリンのための作品も古楽器でも聴いておきたいもの。ここで注目は、ナクソスが起用した演奏者が地味ながら名手であること。オランダ出身の女流奏者ダールは、ブリュッヘンが創設して有名になった「18世紀オーケストラ」でコンサートマスターを長く務めた、知る人ぞ知る存在なのです。彼女のナクソス・デビューとなるバッハ至高の名曲、同時発売の第2集(8.554423)と合わせてどうぞ。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554422 |
バッハに名曲は数あれど、「シャコンヌ」が最高と考える愛好家がたくさんいます。映画で使われたのも記憶に新しいところ。ホ長調の「パルティータ第3番」も実に懐が深く、ピアノに編曲されたり、親しみやすいガヴォットはテレビCMなどにも登場。バロック・ヴァイオリンの女流名人ダールによるバッハ、この第2集には「超」の字がつく名曲が並んでいます。聴き手の心にじわじわっと感動が押し寄せてくる点では、現代の楽器より優っているかもしれません。ナクソス価格だから、同時発売の第1集(8.554422)もお忘れなく。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554423 |