ウェーバー, ジャニス
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まず生年と没年を見て驚いて下さい! そして聴いてもっと驚いて下さい!!優れたピアニストとしても活躍したオルンスタインは、多くのピアノ作品を残しましたが、この「濃さ」は尋常ではありません。後期ロマン派風、印象派風の美しい佇まいを見せるものから、過激な不協和音やクラスターが爆裂する前衛風のものまで、表面的スタイルはさまざまですが、どの曲からも、濃密な作曲者の情念が噴出しており、その凄まじい生命力には圧倒されます。当然というか、要求される技巧的難度もハンパではない超絶レベルです。ソナタ第7番に至っては、100歳近くになってからの作品ですが、このパワーは一体何なんでしょう!?(2002/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559104 |
多民族の移民国家であるアメリカのクラシック音楽は、当然のことながら様々な要素、すなわちロマン派や印象派といったヨーロッパのクラシック音楽に加え、ジャズやポピュラー音楽、あるいは黒人霊歌やラテン音楽の影響などが反映され、人種ならぬ音楽種の坩堝といった様相を呈しています。NAXOSのアメリカン・クラシックス・シリーズでは、そんなアメリカ音楽を多角的に取り上げてきましたが、その中からハイライトともいうべき楽曲を、なるべくバラエティーに富ませてピックアップしてみました。特に当シリーズが初めてという方には、結構意表を突く出会いがあるかもしれません!(2004/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559200 |
ピアノの88鍵を全て使って、海の風景を表現すること……古今東西の作曲家たちが幾度となく試み、それぞれの世界を描き出して来ました。このアルバムでは、そんな様々な「海の風景」を楽しむことができます。どちらかと言うと、嵐の海や、迫り来る波などが描写されることが多く、冒頭のスメタナの作品を聴いただけでも、その鮮やかさに驚くことでしょう。空の色を克明に写した海、多くの川が溶け込む海、海に漂う海藻、そして船頭の歌。どこまでもイメージが広がるステキな1枚です。ピアニストのジャニス・ウェーバーはニュージャージー州生まれ。早くから音楽の才能を顕し、イーストマン音楽学校を首席で卒業しています。数多くのリサイタルを開いていますが、中でもリストの「超絶技巧練習曲の第2稿(1838年版)」の世界初演はタイム誌でも絶賛されました。また彼女は作家という別の顔を持っており、1985年、最初に出版された「エヴァ・アサウェイの秘密の生活」は多くの読者の心を掴んだようで、現在は6作目までが出版されています。(2015/06/24 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92188 |