ミッチェル, マーガレット
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ギルバート&サリヴァンの作詞作曲コンビによるオペレッタを1961年まで独占的に上演していたのが、ロンドンのドイリー・カート歌劇団です。《アイオランシ》も彼らによって1882年に初演されました。それから約70年後にデッカ・レーベルのモノラルLPに録音したのが、この演奏です。歌手も指揮者もこの歌劇団の舞台で実際に活躍した人ばかり、由緒正しき楽しい演奏の記録です。なお余白には、名指揮者マッケラス(1925年生)がサリヴァンのさまざまな作品から編曲したバレエ《パイナップル・ポール》の編曲者自らの指揮による録音が収められています。(山崎浩太郎)(2003/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110231-32 |
ブロードウェイ・ミュージカルにも多大の影響を与えたロンドンの名コンビ、作詞ギルバートと作曲サリヴァン。かれらの共作による最後のヒット作が、1889年にドイリー・カート歌劇団によって初演された、この《ゴンドラの漕ぎ手》です。この録音はSPからLPに切り替わる時期の1950年に行なわれたもので、1927年の同じくドイリー・カート歌劇団による録音についで、2度めの全曲録音となるもの。イギリスではSP、電気、LP、ステレオと、ソフトや録音方式が切り替わるたびにギルバート&サリヴァン物が録音されてきたのです。(山崎浩太郎)(2002/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110209-10 |
脚本家ギルバートと作曲家サリヴァンの名コンビを起用して喜歌劇《軍艦ピナフォア》と《ペンザンスの海賊》の大ヒットを生んだ興行師ドイリー・カートは、1881年にロンドンのストランドにサヴォイ劇場を建て、ここを新たな活動の本拠地としました。世界で最初の全館電気照明による、豪華な劇場でした。ギルバート&サリヴァンの喜歌劇を「サヴォイ・オペラ」と通称するのは、この劇場の名前に由来します。《ペーシェンス》はこの劇場のこけら落しに上演されたもので、当時イギリスで流行していた審美主義への風刺をこめた作品です。(山崎浩太郎)(2003/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110233 |
作曲家アーサー・サリヴァンと作詞家W・S・ギルバートのコンビによる喜歌劇の最高傑作が、この架空の日本を舞台にした作品《ミカド》です。この名コンビの作品群は、興行師リチャード・ドイリー・カートの歌劇団によって舞台化され、19世紀後半のロンドンで圧倒的な人気を博しました。リチャードの死後もその子孫によって歌劇団は続けられ、ギルバート&サリヴァン・オペレッタの本家本元として、数度の断絶をはさみながらも活動しています。ミカドを歌うダレル・ファンコート(1888~?)はこの役を3,000回も歌った人気役者です。(山崎浩太郎)(2001/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110176-77 |
日本人に最も馴染みのある「ミカド」が世に出てから2年後、ギルバート&サリヴァンは、「魔女の呪によって日に一度罪を犯さなければ死ぬ」というラディゴアー城に住まう准男爵を中心に織り成す、怪奇オペレッタを作りました。ギルバートはこのオペレッタを、「英国衛氏」「ユートピア国株式会社」とならびもっとも気に入った作品と考えていました。「罪を犯すべき存在」たる人間の象徴であるかのような准男爵が、その補償のために罪以上の善行をせっせと施し、一方で「善良」であるはずの周囲の人々は、あだな恋に身をやつすあたりは、軽妙な音楽に反して、強烈な風刺として聴衆に映ることでしょう。(2005/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110295 |