キーリー, ロバート(1960-)
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イギリスの現代作曲家、ロブ(ロバート)・キーリー。一つ前の世代のバートウィスルやフィニッシーと同じく“難解で複雑な作品”を書く作曲家として知られています。しかし、彼自身は「室内楽が最も表現力のある形式である」と考えており、例えばピアノ三重奏曲ではハイドン、ショパンの作品を模範にしているとも語っています。そしてクラリネット四重奏曲はモーツァルト作品からインスパイアされているのだそうですが、どことなく雰囲気が感じられるだけで、全く別の作品に仕上がっています。クラリネット作品では、名奏者ヴィクトリア・ザメクの存在が不可欠であり、成立においても、演奏においても彼女は素晴らしい存在感を見せています。(2019/07/26 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.579046 |
バートウィスルやフィニッシーと同様に「複雑な作品」を書く人として知られる英国の作曲家、ピアニストのロブ(ロバート)・キーリー。常に新しい響きを探求し、様々な楽器を用いて独創的で思いがけない作品を生み出しています。このアルバムでは彼自身がハープシコードを演奏して参加、タイトル通り「アナクロ(時代遅れ)な」4つのダンスや、インヴェンションなどを華麗に弾きこなしています。もともと不思議な味わいを持つバートウィスルの「サラバンド」もキーリーの手にかかると、一層独創的な作品になっているのも興味深いところです。/(2017/09/29 発売)
レーベル名 | :Metier |
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カタログ番号 | :MSV28568 |