ミングッツィ, ラウラ
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イタリアで生まれ、ドイツを中心に活躍したピアニスト、作曲家、そして音楽教師ブゾーニ(1866-1924)。彼は音楽学者としても名高く、当時の音楽の潮流を的確に把握し、「新古典主義」を提唱したり、音楽の未来像として、微分音や初期の電子音楽までをも手中に収めた人でした(実際には作曲していませんが)。そんな彼ですから、作風も非常に幅広いのですが、ここでは彼の作品の中でもとりわけ「古典主義」に拠るものをご紹介いたします。明快な「喜劇序曲」や、モーツァルト的な清明さを湛えた単一楽章の「クラリネット協奏曲」、J.シュトラウス2世を思わせる楽しさと、世紀末特有の重苦しさを持ち併せた「踊りのワルツ」、などなどウィットに富んだ作品が並びます。イタリア物を振らせたらピカイチのラ・ヴェッキアの才気渙発な指揮でお楽しみください。(2012/08/22 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572922 |