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グーセンス, ユージン(1893-1962)

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    アーネスト・ロー: 「鳩のように飛べたなら」オリジナル・レコーディングス1927-1938

    アーネスト・ローは世界で最初に録音を残したボーイ・ソプラノでした。そのピュアな声は、彼の所属していたロンドンの教会に行けなかった多くの人々を魅了しました。1曲目の《鳩のように飛べたなら》はアレッド・ジョーンズも歌って話題になりましたが、ローのフル・バージョンの録音も、発売当初から絶大な人気を博しました。原盤が傷み、新しく録音し直さねばならないくらい大量に作られたのです。このディスクには、その他にもシューベルトの歌曲やヘンデルの《メサイア》からのアリアなど、世界のボーイ・ソプラノたちによって歌い継がれてきた名曲が収められています。「天使の声」の伝統は、ここから始まったと言ってもよいでしょう。(2005/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos Nostalgia
    カタログ番号:8.120832

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    偉大なるヴァイオリニストたち

    歴史に名を残したかつての巨匠達は、いずれも演奏のほんのさわりを聞いただけで誰であるか弁別が出来るほどの個性は揃いでした。楽器本体+弓レベルでの音色違いはいうに及ばず、おのおのが独自の世界の音楽の解釈者であったからでしょう。同じ教師~たとえばアウアー門下でも、クール・ビューティーを誇ったハイフェッツと、甘美なトーンで魅了したエルマンの違いをみただけでも、そのことが察せられます。きら星輝く巨匠達のそういった違いを聞き比べることが出来る一枚です。(2003/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110980-81

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    エルガー/ウォルトン:ヴァイオリン協奏曲(ハイフェッツ)(1941, 1949)

    弦の王ハイフェッツは単に従来の名作を取り上げるばかりでなく、同時代の音楽~現代音楽のあり方についても模索した開拓者でもありました。中でもウォルトンの協奏曲はハイフェッツ自身が作曲料を支払い、初演を行ったという経緯があるものです。作曲者自身から「自由に編曲してよい」との了解を取り付けたハイフェッツは、以降たびたび手を加えたとされますが、このCDに収録されているのは、オリジナルの版による演奏です。エルガーの協奏曲は作曲者自身の指揮と若き日のメニューインによる録音が有名ですが、ハイフェッツの演奏もそれに伍するもの。技巧の冴えた、堅固かつ気宇壮大な演奏です。(2001/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110939

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    ベニャミーノ・ジーリ - ロンドン・ニューヨーク・ミラノ録音集(1931-1932)

    1931~2年にロンドン、ニューヨーク、ミラノで録音された40代初めのジーリの録音が19曲。ジーリの明晰な響きと柔軟かつ生命力に満ちた歌い口はどれも絶品中の絶品ながら、白眉は間違いなく「真珠採り」のロマンス!吸い込まれんばかりのソットヴォーチェのなんと密度の高い、高貴な、そして胸に迫る哀しさ!録音から70年以上経っても誰もこの領域に近づきさえできていない、孤高の世界です。もちろんアリアでの豊かな歌、カンツォーネでのエンターテイメントぶりも天下のトップスターならでは。伴奏で巨匠バルビローリが指揮を取っているのも貴重です。(2005/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110268

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    ブルッフ/ブラームス:ヴァイオリン協奏曲(クライスラー/ロンドン・フィル/グーセンス)(1925, 1936)

    1960年代まで、多くのヴァイオリニストが「左手の技術」と格闘していた時代、華麗な右手の魔術、つまりは音色を持って聴衆を魅了したのがクライスラーでした。ブルッフのイントロのビブラートの効果的な使い方一つとっても明らかに彼ならではの音色。また魅惑的な自作小品のイメージからか、小品のエキスパートであるかのように捕らえられがちですが、大曲においても、構築力が優れていることが、このCDからも分かることでしょう。(2001/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110925

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    ムソルグスキー:歌劇「ボリス・ゴドゥノフ」(リムスキー=コルサコフ第2改訂版=1908年版)

    ロシア皇帝のみならず、人民・森羅万象すべてを包括し、それらの息遣いまでも生々しく描いたムソルグスキー畢竟の傑作ボリス・ゴドゥノフ。タイトル・ロールを務めるバスに求められるのは、胆力あふれる声と過酷なまでの演技力。時には荘重に、時には狂乱を。その厳しい要求水準を見事に果たしたのが、まずはシャリアピン、そして続くクリストフでした。驚くべきことに、クリストフは一人3役を演じ分けるという離れ業もやってのけています。ボーナス・トラックと合わせて両者を堪能できるほか、まだ20代のみずみずしい、しかし既に才能の開花したゲッダの声にも注目です。(2004/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110242-44

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    リチャード・イッター・アーカイヴからの偉大なソリストたち(D. オイストラフ/ヘンデル/デ・ヴィート/カンポーリ/ネルソヴァ/ブルショルリ/ブレイン)(1953-56)

    【リチャード・イッター・アーカイヴに残る巨匠たちの名演を一堂に!】英国音楽の録音を積極的に行い、知られざる作曲家の発掘にも貢献した「Lyrita Recorded Edition」レーベル創立者、リチャード・イッター(1928-2014)。彼が当時最先端のプロ用機材を用い、1952年からエアチェックしていたというBBC放送の音源を集めた貴重なコレクションから、BBCの正規ライセンスを受けCD化するシリーズ。今回の4枚組には、ヴァイオリン、チェロ、ピアノ、そしてホルンの巨人たちがソリストとして残した記録を集めています。指揮者やオケとの丁々発止のやり取り、いざとなれば他は置き去りにして一人で突っ走ることも辞さないという、往年の巨匠たちの妥協なき妙技をたっぷりと堪能することができます。近年再評価の機運高まっている幻のピアニスト・ブルショルリの貴重な録音と、天才デニス・ブレインの神業ホルンを収めたDISC4は特に注目です。(2019/07/12 発売)

    レーベル名:ICA Classics
    カタログ番号:ICAC5159