クシェショヴィエツ, シモン(1974-)
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ポーランドのクシェショヴィエツ3兄弟によるアンサンブルのアルバム。シモンとヤンはNFMヴロツワフ・フィルハーモニー管弦楽団とルトスエア五重奏団の奏者として、アダムはポーランド国立放送交響楽団、ポーランド・チェロ四重奏団の奏者として、それぞれ確固たる地位を築いています。このアルバム「Trio トリオ」は、言葉を必要としなくてもコミュニケーションが可能な3人の個性と経験を生かしたオリジナルのプロジェクトであり、どの作品も彼らのために書かれています。(2024/03/08 発売)
レーベル名 | :CD Accord |
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カタログ番号 | :CDAccordACD328 |
2021年に生誕70周年を迎えた現代ポーランドの作曲家エウゲニウシュ・クナピクの作品集。ピアニストとして活躍するかたわら、ポーランドではヘンリク・ミコワイ・グレツキに、パリでオリヴィエ・メシアンに作曲を学び、1970年代半ばにはポーランドの若い作曲家グループ「Stalowa Wola」の主要メンバーとして活躍。1950年代から60年代に流行した前衛的な作風を採り入れながらも、マーラーを筆頭にした後期ロマン派のイディオムを用いた作品も数多く発表しています。アルバムに収録されているのは、彼の全室内楽作品のなかでも最も重要な作品。弦楽四重奏曲第1番と第2番の間には40年間の隔たりがあり、これは彼の熟考のための必要な時間であったと言えるでしょう。作曲スタイルの変遷が見てとれます。演奏はヴァインベルクの四重奏曲でおなじみ、シレジア弦楽四重奏団。三重奏曲では彼らと共演の多いクラリネット奏者ラトとピアニスト、サワイチクが演奏に加わり、親密なハーモニーを聴かせます。(2023/04/21 発売)
レーベル名 | :CD Accord |
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カタログ番号 | :CDAccordACD317 |
「このアルバムを、私たちに音楽を愛すること、そして音楽が私たちの生活の中に日々存在することの喜びを教えてくれた両親、アンナとヘンリクに捧げたいと思います。そして、私たちは長年にわたって誠実な音楽表現でインスピレーションを与えてくれたマエストロ、イェジー・マクシミウクにも格別な感謝の気持ちを捧げます」アルバムに寄せてこのように語る、ポーランドを代表する演奏家であるクシェショヴィエツ3兄弟。各々が操る楽器は違うものの、音楽にかける情熱は皆同じです。このCDは、2021年3月19日、ヴィトルド・ルトスワフスキ国立音楽フォーラムの大ホールで、NFMヴロツワフ・フィル75周年シーズンの一環として行われたコンサートを収録したものです。 (2022/08/26 発売)
レーベル名 | :CD Accord |
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カタログ番号 | :CDAccordACD295 |
近代ハンガリーを代表する2人の作曲家による作品集。アカデミー賞に17回ノミネートされ、その内3回受賞したという優れた映画音楽の作り手であるロージャは、ハリウッドに移住する以前は、クラシック音楽の作曲家を志しており、映画音楽作曲家として大成してからも、平行して自身の音楽を書き続けていました。商業用の音楽は、大衆の好みも加味した上でロマン派風の作品を発表していたロージャですが、自身の感情をそのまま表現できる「クラシック音楽」では、ハンガリーの民族音楽の要素を用いた新古典主義風の作品を書いています。このアルバムには晩年近くの《無伴奏ソナタ》と20歳代の《2台のヴァイオリンのためのソナタ》を収録、生涯変わることなかった彼の作風を味わうことができます。コダーイの《ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲》はこのジャンルの最高傑作と評される作品で、チェロもヴァイオリンも競い合うように旋律を奏で、盛り上がっていく様子は圧巻です。(2016/10/21 発売)
レーベル名 | :CD Accord |
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カタログ番号 | :CDAccordACD226 |