テリー, クレイグ
Search results:2 件 見つかりました。
ブラームスは1862年にウィーンへ赴き、ウィーン音楽院で教える傍ら作曲に集中します。1863年からはジンクアカデミーの指揮者に就任、バッハのカンタータを演奏するなど合唱の分野でも力を発揮しました。この「ドイツ・レクイエム」はブラームスの様々な思いが込められた作品であり、彼が魅了されていた16世紀から17世紀作品の影響が強く感じられる緻密な対位法が用いられています(典礼音楽としてではなく、あくまでも個人的な作品であるが故に「キリストの復活」に関わる部分は取り除かれています)。作品は1869年に完全な形で初演されましたが、その2年後にはブラームス自身が編曲した2台ピアノ伴奏版に拠ってイギリスでも初演されています。今回の録音は、その時のヴァージョンと同じ形で行われましたが、歌詞はララ・ホガードが作成した英語版を使用、英語の発音が慎ましい美しさを呼び起こします。(2019/09/27 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.573952 |
(2014/02/05 発売)
レーベル名 | :GPR Records |
---|---|
カタログ番号 | :GPR10013 |