エトヴェシュ, ペーテル(1944-2024)
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ミュンヘンとベルリンで医学と作曲を学び、ハノーファーではヘルムート・ラッヘンマンに師事。長年医師として活動しながら、様々なオーケストラや音楽祭からの委嘱作品を数多く作曲しているニコラウス・ブラス。このアルバムには、音楽を「流れる時間、秩序と混乱、人間の存在の側面を反映するもの」と捉える彼の3つの作品のライヴ演奏が収録されています。スイスの詩人フィリップ・ジャコテ(1925?2021)の短い詩からインスパイアされた「大地の色で」、ソプラノ独唱を伴う「黄金の道」、4人の男声のヴォカリーズを伴う「庭園」。これらの作品はすべて、バイエルン放送のムジカ・ヴィヴァの委嘱によるものです。(2024/11/01 発売)
レーベル名 | :BR-Klassik |
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カタログ番号 | :900645 |
2006年に設立された「musica viva」は、1945年から存在するバイエルン放送主催の現代音楽コンサートを記録保存するためのシリーズ。第35巻のテーマ作曲家はイギリス出身の作曲家レベッカ・ソーンダースです。ヴォルフガング・リームに師事した彼女の作品は時に特殊奏法を用いながら、常に独自の音を追求するものです。このアルバムには3曲を収録。「Still」は2部からなるヴァイオリン協奏曲で、独奏を務めるのは注目のヴァイオリスト、カロリン・ヴィトマン。難曲を鮮やかに弾きこなします。2本のバスクラリネットのための「Aether」はユニークな響きが楽しめる逸品。「Alba」はトランペットの特殊奏法が印象的な作品です。(2020/10/30 発売)
レーベル名 | :BR-Klassik |
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カタログ番号 | :900635 |
2012年9月28日、南西ドイツ放送の傘下にあるシュトゥットガルト放送交響楽団とバーデン=バーデン・フライブルクSWR交響楽団が統廃合し、誕生した新生「南西ドイツ放送交響楽団」としての初録音となるアルバム。2016年9月、ペーター・エトヴェシュの指揮でオーケストラとしての第1回公演が行われ、その後はケント・ナガノやエッシェンバッハ、クルレンツィスら、錚々たる指揮者たちがオーケストラを指揮しています。このアルバムには1968年に初演のリハーサルが録音されて以来、かつて録音されたことのないヘンツェのオラトリオ「メデューサの筏」が収録されています。実際に起きた海難事故を主題にしたこのオラトリオは、複雑な書法を取りながらも美しい響きに溢れた作品。初演時には大混乱をきたしたというエピソードがありますが、現代では受け入れられやすい音楽です。(2019/09/20 発売)
レーベル名 | :SWR Classic |
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カタログ番号 | :SWR19082CD |