ドゥアンヌ, ガスパール
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1999年に結成されたフランスの「エベーヌ弦楽四重奏団」のヴィオラ奏者、マチュー・ヘルツォクが突然退団を表明したのが、2014年の5月のこと。やがて後任として選出されたのが、当時23歳の新鋭ボワソーでした。彼はパリ音楽院を卒業後、ベルリンのハンス・アイスラー音楽院とクローンベルク・アカデミーで学び、2009年にベルリンのマックス・ロスタル国際コンクールで優勝。2013年には、ユーリ・バシュメット国際ヴィオラ・コンクールで第2位を獲得した期待の人。2015年の1月から正式にエベーヌ弦楽四重奏団のメンバーとしても活躍しています。彼も古典派から現代作品まで驚異的なレパートリーを誇りますが、ここで選ばれているのはシューマン(1810-1856)の作品集。まるで歌うかのように響く美しい音色と、渋い表現力は、確かに同世代のヴィオラ奏者の中でも群を抜く才能によるものでしょう。(2015/10/28 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC1819 |