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ボンコンパーニ, フランチェスカ

Search results:10 件 見つかりました。

  • LES MAITRES DU BAROQUE -バロック時代の巨匠たち[18枚組]

    (2018/08/24 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA372

  • モンテヴェルディ: 歌劇《オルフェオ》フェニーチェ歌劇場

    【ガーディナー畢生の大プロジェクト - モンテヴェルディ歌劇3部作ツィクルスの世界巡業「Monteverdi450」の映像収録から第一弾《オルフェオ》登場!】婚礼のあと、蛇にかまれて死んだ妻のエウリディーチェを追って冥界に赴くオルフェオ。渡し守カロンテを音楽の力で魅了し、冥府の主プルトーネのところにたどり着き、妻を連れ帰る許しを請います。プルトーネは彼の妻プロセルピーナの口添えもあり、「黄泉の国を出るまでは決して振り返ってはいけない」という条件をつけて、オルフェオの願いを聞き入れますが…2017年、モンテヴェルディ生誕450年周年にあたり、ガーディナーは「Monteverdi450」と銘打った一大プロジェクトを立ち上げ、2017年4月から10月にかけて世界16都市を巡る演奏ツアーを行いました。その中でもブリストル、ヴェネツィア、ザルツブルク、エジンバラ、ルツェルン、ベルリン、パリ、シカゴ、ニューヨークの9都市ではモンテヴェルディの歌劇3部作のツィクルスを上演するという快挙を成し遂げました。この演奏ツアーを実現したガーディナーは、今でこそバッハやベートーヴェンの演奏で広く知られていますが、モンテヴェルディこそが彼の原点となる作曲家で、イングリッシュ・バロック・ソロイスツもその前身はモンテヴェルディ管弦楽団と名付けられています。本作《オルフェオ》は、そのツアーの一環としてモンテヴェルディゆかりの地ヴェネツィアのフェニーチェ歌劇場で上演された2回目の3部作ツィクルスからの収録です。ヘンデルやハイドンの作品を中心にバロック歌手として注目を集めるクリスティアン・アダム(オルフェオ役)、BCJへの客演で日本でもおなじみのハナ・ブラシコヴァ(エウリディーチェ役)の二人を筆頭に、実力派の歌手を揃えた声楽陣とイングリッシュ・バロック・ソロイスツによる素晴らしいステージがガーディナーの指揮のもとに繰り広げられます。ガーディナー:モンテヴェルディ歌劇3部作発売予定歌劇《オルフェオ》 2022年4月(今回発売)歌劇《ウリッセの帰還》  2022年5月歌劇《ポッペアの戴冠》 2022年7月(2022/04/29 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OA1347D

  • モンテヴェルディ: 歌劇《ウリッセの帰還》

    【ガーディナー畢生の大プロジェクト - モンテヴェルディ歌劇3部作ツィクルスの世界巡業「Monteverdi450」の映像収録から第ニ弾《ウリッセの帰還》登場!】トロイア戦争に勝利したにもかかわらず、夫の王ウリッセが帰国しないことを嘆く妻のペネーロペ。そのうえ夫不在の宮廷に居座り傍若無人にふるまう3人の求婚者にも悩まされています。そのウリッセは女神ミネルヴァに助けられ、みすぼらしい姿で故郷に戻ってきました。ウリッセが死んだものとあきらめたペネーロペは求婚者の申し出を受け入れることにし「夫の弓を引き一番遠くに矢を射った者と結婚する」と宣言しますが、だれもウリッセの強弓を引くことはできません。そこへやってきた物乞いの姿に身をやつしたウリッセは難なく弓を引きますが…2017年、モンテヴェルディ生誕450年周年にあたり、ガーディナーは「Monteverdi450」と銘打った一大プロジェクトを立ち上げ、2017年4月から10月にかけて世界16都市を巡る演奏ツアーを行いました。その中でもブリストル、ヴェネツィア、ザルツブルク、エジンバラ、ルツェルン、ベルリン、パリ、シカゴ、ニューヨークの9都市ではモンテヴェルディの歌劇3部作のツィクルスを上演するという快挙を成し遂げました。この演奏ツアーを実現したガーディナーは、今でこそバッハやベートーヴェンの演奏で広く知られていますが、モンテヴェルディこそが彼の原点となる作曲家で、イングリッシュ・バロック・ソロイスツもその前身はモンテヴェルディ管弦楽団と名付けられています。本作《ウリッセの帰還》は、そのツアーの一環としてモンテヴェルディゆかりの地ヴェネツィアのフェニーチェ歌劇場で上演された2回目の3部作ツィクルスからの収録です。前作《オルフェオ》でアポロを演じたフリオ・ザナージがウリッセを歌い、使者役で存在感を発揮したリュシール・リシャルトがペネーロペを、またエウリディーチェを歌ったハナ・ブラシコヴァがミネルヴァ役を担当するなど《オルフェオ》で喝采を浴びた高水準な歌唱がここでも展開されています。他、実力派の歌手を揃えた声楽陣とイングリッシュ・バロック・ソロイスツによる素晴らしいステージがガーディナーの指揮のもとに繰り広げられます。ガーディナー:モンテヴェルディ歌劇3部作歌劇《オルフェオ》 2022年4月29日発売歌劇《ウリッセの帰還》  今作歌劇《ポッペアの戴冠》 2022年7月発売予定(2022/05/27 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OA1348D

  • モンテヴェルディ:三部作[DVD, 3枚組]

    【ガーディナーのモンテヴェルディ、堂々のBOX化。特別価格にてのご案内です!】2017年、モンテヴェルディ生誕450年周年にあたり、ガーディナーは「Monteverdi450」と銘打った一大プロジェクトを立ち上げ、2017年4月から10月にかけて世界16都市を巡る演奏ツアーを行いました。その中でもブリストル、ヴェネツィア、ザルツブルク、エジンバラ、ルツェルン、ベルリン、パリ、シカゴ、ニューヨークの9都市ではモンテヴェルディの歌劇3作のツィクルスを上演するという快挙を成し遂げました。この演奏ツアーを実現したガーディナーは、今でこそバッハやベートーヴェンの演奏で広く知られていますが、モンテヴェルディこそが彼の原点となる作曲家で、イングリッシュ・バロック・ソロイスツもその前身はモンテヴェルディ管弦楽団と名付けられています。このBOXは、そのツアーの一環としてモンテヴェルディゆかりの地ヴェネツィアのフェニーチェ歌劇場で上演された2回目のツィクルスから収録された《オルフェオ》、《ウリッセの帰還》、《ポッペアの戴冠》の3作を合わせたもの。愛妻エウリディーチェの死を嘆き、黄泉の国へと旅立つ主人公を描いた《オルフェオ》では、ヘンデルやハイドンの作品を中心にバロック歌手として注目を集めるクリスティアン・アダム、BCJへの客演で日本でもおなじみのハナ・ブラシコヴァの二人を筆頭に物語が展開します。神々の思惑に翻弄されながら異国をさまよい妻ペネローペの待つ故郷へ向かう主人公の物語《ウリッセ》では前作《オルフェオ》でアポロを演じたフリオ・ザナージが題名役を歌い、使者役で存在感を発揮したリュシール・リシャルドがペネーロペを、またエウリディーチェを歌ったハナ・ブラシコヴァがミネルヴァ役を担当。ここでも圧倒的な存在感を示しています。また、神話や聖書に拠らず、歴史から題材を得た史上初の歌劇と言われる《ポッペアの戴冠》は、モンテヴェルディ晩年の名作。現存する2種類の手稿本には歌と低音部しか書かれておらず、演奏者の自由度が高い作品として知られています。前2作で重要な役回りを担当するハナ・ブラシコヴァがポッペアを歌い、強烈な存在感を放つ希代の悪女を堂々と歌い上げています。3作品とも、実力派の歌手を揃えた声楽陣とイングリッシュ・バロック・ソロイスツによる素晴らしいステージがガーディナーの指揮のもとに繰り広げられます。(2023/03/24 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OA1349BD

  • モンテヴェルディ: 歌劇《オルフェオ》フェニーチェ歌劇場

    【ガーディナー畢生の大プロジェクト - モンテヴェルディ歌劇3部作ツィクルスの世界巡業「Monteverdi450」の映像収録から第一弾《オルフェオ》登場!】婚礼のあと、蛇にかまれて死んだ妻のエウリディーチェを追って冥界に赴くオルフェオ。渡し守カロンテを音楽の力で魅了し、冥府の主プルトーネのところにたどり着き、妻を連れ帰る許しを請います。プルトーネは彼の妻プロセルピーナの口添えもあり、「黄泉の国を出るまでは決して振り返ってはいけない」という条件をつけて、オルフェオの願いを聞き入れますが…2017年、モンテヴェルディ生誕450年周年にあたり、ガーディナーは「Monteverdi450」と銘打った一大プロジェクトを立ち上げ、2017年4月から10月にかけて世界16都市を巡る演奏ツアーを行いました。その中でもブリストル、ヴェネツィア、ザルツブルク、エジンバラ、ルツェルン、ベルリン、パリ、シカゴ、ニューヨークの9都市ではモンテヴェルディの歌劇3部作のツィクルスを上演するという快挙を成し遂げました。この演奏ツアーを実現したガーディナーは、今でこそバッハやベートーヴェンの演奏で広く知られていますが、モンテヴェルディこそが彼の原点となる作曲家で、イングリッシュ・バロック・ソロイスツもその前身はモンテヴェルディ管弦楽団と名付けられています。本作《オルフェオ》は、そのツアーの一環としてモンテヴェルディゆかりの地ヴェネツィアのフェニーチェ歌劇場で上演された2回目の3部作ツィクルスからの収録です。ヘンデルやハイドンの作品を中心にバロック歌手として注目を集めるクリスティアン・アダム(オルフェオ役)、BCJへの客演で日本でもおなじみのハナ・ブラシコヴァ(エウリディーチェ役)の二人を筆頭に、実力派の歌手を揃えた声楽陣とイングリッシュ・バロック・ソロイスツによる素晴らしいステージがガーディナーの指揮のもとに繰り広げられます。ガーディナー:モンテヴェルディ歌劇3部作発売予定歌劇《オルフェオ》 2022年4月(今回発売)歌劇《ウリッセの帰還》  2022年5月歌劇《ポッペアの戴冠》 2022年7月(2022/04/29 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OABD7298D

  • モンテヴェルディ: 歌劇《ウリッセの帰還》

    【ガーディナー畢生の大プロジェクト - モンテヴェルディ歌劇3部作ツィクルスの世界巡業「Monteverdi450」の映像収録から第ニ弾《ウリッセの帰還》登場!】トロイア戦争に勝利したにもかかわらず、夫の王ウリッセが帰国しないことを嘆く妻のペネーロペ。そのうえ夫不在の宮廷に居座り傍若無人にふるまう3人の求婚者にも悩まされています。そのウリッセは女神ミネルヴァに助けられ、みすぼらしい姿で故郷に戻ってきました。ウリッセが死んだものとあきらめたペネーロペは求婚者の申し出を受け入れることにし「夫の弓を引き一番遠くに矢を射った者と結婚する」と宣言しますが、だれもウリッセの強弓を引くことはできません。そこへやってきた物乞いの姿に身をやつしたウリッセは難なく弓を引きますが…2017年、モンテヴェルディ生誕450年周年にあたり、ガーディナーは「Monteverdi450」と銘打った一大プロジェクトを立ち上げ、2017年4月から10月にかけて世界16都市を巡る演奏ツアーを行いました。その中でもブリストル、ヴェネツィア、ザルツブルク、エジンバラ、ルツェルン、ベルリン、パリ、シカゴ、ニューヨークの9都市ではモンテヴェルディの歌劇3部作のツィクルスを上演するという快挙を成し遂げました。この演奏ツアーを実現したガーディナーは、今でこそバッハやベートーヴェンの演奏で広く知られていますが、モンテヴェルディこそが彼の原点となる作曲家で、イングリッシュ・バロック・ソロイスツもその前身はモンテヴェルディ管弦楽団と名付けられています。本作《ウリッセの帰還》は、そのツアーの一環としてモンテヴェルディゆかりの地ヴェネツィアのフェニーチェ歌劇場で上演された2回目の3部作ツィクルスからの収録です。前作《オルフェオ》でアポロを演じたフリオ・ザナージがウリッセを歌い、使者役で存在感を発揮したリュシール・リシャルトがペネーロペを、またエウリディーチェを歌ったハナ・ブラシコヴァがミネルヴァ役を担当するなど《オルフェオ》で喝采を浴びた高水準な歌唱がここでも展開されています。他、実力派の歌手を揃えた声楽陣とイングリッシュ・バロック・ソロイスツによる素晴らしいステージがガーディナーの指揮のもとに繰り広げられます。ガーディナー:モンテヴェルディ歌劇3部作歌劇《オルフェオ》 2022年4月29日発売歌劇《ウリッセの帰還》  今作歌劇《ポッペアの戴冠》 2022年7月発売予定(2022/05/27 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OABD7299D

  • モンテヴェルディ:三部作[Blu-ray Disc, 3枚組]

    【ガーディナーのモンテヴェルディ、堂々のBOX化。特別価格にてのご案内です!】2017年、モンテヴェルディ生誕450年周年にあたり、ガーディナーは「Monteverdi450」と銘打った一大プロジェクトを立ち上げ、2017年4月から10月にかけて世界16都市を巡る演奏ツアーを行いました。その中でもブリストル、ヴェネツィア、ザルツブルク、エジンバラ、ルツェルン、ベルリン、パリ、シカゴ、ニューヨークの9都市ではモンテヴェルディの歌劇3作のツィクルスを上演するという快挙を成し遂げました。この演奏ツアーを実現したガーディナーは、今でこそバッハやベートーヴェンの演奏で広く知られていますが、モンテヴェルディこそが彼の原点となる作曲家で、イングリッシュ・バロック・ソロイスツもその前身はモンテヴェルディ管弦楽団と名付けられています。このBOXは、そのツアーの一環としてモンテヴェルディゆかりの地ヴェネツィアのフェニーチェ歌劇場で上演された2回目のツィクルスから収録された《オルフェオ》、《ウリッセの帰還》、《ポッペアの戴冠》の3作を合わせたもの。愛妻エウリディーチェの死を嘆き、黄泉の国へと旅立つ主人公を描いた《オルフェオ》では、ヘンデルやハイドンの作品を中心にバロック歌手として注目を集めるクリスティアン・アダム、BCJへの客演で日本でもおなじみのハナ・ブラシコヴァの二人を筆頭に物語が展開します。神々の思惑に翻弄されながら異国をさまよい妻ペネローペの待つ故郷へ向かう主人公の物語《ウリッセ》では前作《オルフェオ》でアポロを演じたフリオ・ザナージが題名役を歌い、使者役で存在感を発揮したリュシール・リシャルドがペネーロペを、またエウリディーチェを歌ったハナ・ブラシコヴァがミネルヴァ役を担当。ここでも圧倒的な存在感を示しています。また、神話や聖書に拠らず、歴史から題材を得た史上初の歌劇と言われる《ポッペアの戴冠》は、モンテヴェルディ晩年の名作。現存する2種類の手稿本には歌と低音部しか書かれておらず、演奏者の自由度が高い作品として知られています。前2作で重要な役回りを担当するハナ・ブラシコヴァがポッペアを歌い、強烈な存在感を放つ希代の悪女を堂々と歌い上げています。3作品とも、実力派の歌手を揃えた声楽陣とイングリッシュ・バロック・ソロイスツによる素晴らしいステージがガーディナーの指揮のもとに繰り広げられます。(2023/03/24 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OABD7300BD

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    コルベッタ:王のギター(ヴァッレロトンダ/ズリアン/イ・バッシフォンディ)

    【ヴァッレロトンダとズリヤン。異能の撥弦奏者二人が探る17世紀の光と闇】フランスの太陽王ルイ14世が私的に愛奏したスペイン式ギター(バロックギター)の名手で、フランスと英国をまたにかけ活躍した名手コルベッタ。17世紀初頭にボローニャで生まれ、世紀半ばまではイタリア半島を拠点にスペイン式ギターのための曲集を何冊か出版していましたが、1650年代にルイ14世の祭典に加わり頭角をあらわし、1660年代には王政復古期のイングランドでも新王チャールズ2世や有力貴族たちから広く愛顧を受けました。それぞれ英仏両王に捧げられた2集の『王のギター』(1671年と1674年に出版)は今日でもバロックギター奏者たちの重要なレパートリーとして有名ですが、イタリアの異才撥弦奏者が集うイ・バッシフォンディの主宰者シモーネ・ヴァッレロトンダはここで、イタリア時代に遡ってコルベッタの作品を集めた網羅的な選曲でこの作曲家の至芸を概観。ギター二重奏を中心に、曲によっては打楽器や歌唱も加え、長いネックが特徴的な南イタリアの民俗楽器コラショーネ、かき鳴らす奏法に特化したキタラバッテンテなども使いつつ、欧州各地の宮廷文化に留まらないこの作曲家の着想源の豊かさを広く伝える選曲と解釈を聴かせてくれます。ギター二重奏のパートナーは、中世まで遡るリュート研究と幅広い演奏スタイルの使い分けで注目を集めるスロヴェニア出身の名手ボル・ズリヤン!作品背景を適切にふまえながら流麗なサウンドを自在に駆使するヴァッレロトンダと共に、モンテヴェルディ存命中のイタリアからリュリ全盛期のフランス様式まで、既存の録音群とは一味違った新鮮なコルベッタ像をお楽しみください。(2024/01/12 発売)

    レーベル名:Arcana
    カタログ番号:A556

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    ペレス:死者のための朝の祈り(インヴェルニッツィ/ヴィターレ/ギスリエーリ合唱団&コンソート/プランディ)

    【ナポリ楽派屈指の俊才ならではの隠れた傑作、インヴェルニッツィの美声とともに】ナポリのダヴィデ・ペレスはエマヌエル・バッハやグルックより3歳年上で、オペラの大家として生前絶大な人気を誇り、遠くウィーンにまで名声を轟かせました。後半生はリスボンで王室作曲家として活躍しますが、1754年のリスボン大地震を境にオペラはほぼ継続不能になり一転、宗教曲にその才能の発露をもとめ、ここに聴くようなナポリ楽派のオペラにも通じる傑作教会音楽が世に残りました。ギスリエリ・コンソートによって日の目をみた『死者のための朝の祈り』は、今でいうハロウィンに演奏されていた重要な祈りの音楽。ホルンやファゴットまで動員した豪華な管弦楽が充実した古楽器演奏で響きわたるなか、合唱と独唱を行き来する声楽パートでは名歌手ロベルタ・インヴェルニッツィがあざやかな歌唱を披露。のちにArcanaで同じアンサンブルがリリースすることになるペルゴレージやヨンメッリの録音にも通じる、発見の喜びに満ちた古楽器アルバムとなっています。(2021/01/15 発売)

    レーベル名:Arcana
    カタログ番号:A906

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    ルリエル:愛よ、あなたが望むものは/止まれ、翼を持つ思考よ/ヴァイオリン・ソナタ集(ボンコンパーニ/アカデミア・オットボーニ/チェッカート)

    17世紀後半から18世紀初頭のローマでは、貴族と枢機卿によって組織された「アカデミア」と呼ばれる芸術同人会が多数あり、有力な文学者や哲学者、さらにはコレッリやアレッサンドロ・スカルラッティなどの音楽家を多く抱えていました。
    コレッリやヴィヴァルディに資金援助を惜しまなかったことで知られるピエトロ・オットボーニ枢機卿(ローマ教皇アレクサンデル8世の親族)に仕え、とくにチェロ音楽発展史において重要な役割をはたしたルリエルが、このアルバムの主人公。作曲家として数多くの作品を書いた一方、弦楽器とくに低音弦楽器の演奏で歴史に名を残し、トロンボーン奏者としても活躍していたことが知られていますが、現在作品が残っているのはカンタータやオラトリオなど声楽作品が大半です。しかし彼は同世代の俊才アレッサンドロ・スカルラッティとともに、アリアの華麗さがきわだつレチタティーヴォ付の小編成ジャンル「室内カンタータ」の発展に寄与、ひとつのスタイルの確立に貢献しました。チェロの名手であったルリエルの作品らしく、ここで演奏されている曲も多くにおいてチェロの存在が重視されており、カンタータと結びつけられているソナタでもチェロの活躍が目覚ましいものとなっています。美しい歌唱を披露しているのは1984年生まれのフランチェスカ・ボンコンパーニ。サラ・ミンガルドに声楽を学び、バロック・ソプラノとして活躍しています。
    イタリア内外の古楽界でもとくに多忙なバロック・チェロ奏者のひとりマルコ・チェッカートが率いる、ルリエルと所縁の深い枢機卿の名を冠した「アカデミア・オットボーニ」が全曲を見事に演奏しています。(2018/10/26 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA406