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ナフォルニータ, ヴァレンティーナ(1987-)

Search results:4 件 見つかりました。

  • ウィーン国立歌劇場 創立150年記念BOX[22枚組]

    (2019/08/23 発売)

    レーベル名:Orfeo
    カタログ番号:C980120

  • 『二つのレクイエム』 ~サリエリとモーツァルト

    【サリエリとモーツァルトの死生観、生の作品像へ。異才ニケの快挙!】ピーター・シェーファーの戯曲(1979)に基づくミロス・フォアマンの映画『アマデウス』(1984)で、通念を覆すモーツァルト像の引き立て役として大きな存在感を放ったイタリア人作曲家サリエリ。作中ではモーツァルトの才能への抗いがたい憧憬と強い嫉妬から、立場を隠して『レクイエム』作曲を依頼、毒を盛って徐々にモーツァルトを死に追いやる悪役として描かれましたが、これはサリエリの晩年、イタリア人作曲家たちの人気への反発からウィーンの一部の者たちが流した、根拠なき悪評の遠い結実にほかなりません。生前のサリエリは後進思いの人徳ある教育家で、一時勝手な反感を抱いていたモーツァルトも晩年には和解、互いに才能を認め合う間柄になっていました。結果的には数世紀後のサリエリ復権の鍵を握る作品にもなったこのモーツァルト未完の『レクイエム』を、歌劇界引退直後のサリエリが自身のために作曲した『レクイエム』とのカップリングで、鬼才ニケの指揮で聴けるアルバムが登場!モーツァルトでは一般的なジュスマイヤー補筆版を用いながら、緩急豊かに圧倒的なドラマを描き出す手腕はまさにニケの面目躍如ですが、古楽器での録音はこれが初となるサリエリでも、作曲者自身の旧作からの引用などオペラの劇的語法が豊かに活かされた、曲本来の真価を余すところなく引き出してゆきます。18世紀のモデルと同じ指孔なしナチュラル・トランペットを吹きこなすジャン=フランソワ・マドゥーフをはじめ器楽陣も名手揃い!後世の風評を洗い落とし「礼拝音楽本来の存在感のままに」(ニケ談)生々しい素顔の作品像に迫った名演に仕上がっています。(2022/11/11 発売)

    レーベル名:Château de Versailles Spectacles
    カタログ番号:CVS078

  • モーツァルト: 歌劇《コジ・ファン・トゥッテ》フレンツェ五月音楽祭

    【モーツァルトの傑作オペラの神髄に迫る、メータ&ベヒトルフ&ハンプソンの《コジ・ファン・トゥッテ》!】フィオルディリージとドラベッラ、この姉妹の貞節をめぐってドン・アルフォンソと賭けをしたそれぞれの恋人グリエルモとフェルランドは「戦場に赴く」と偽り、変装して互いの相手を口説きます。最初は拒んでいたものの、次第にグリエルモに惹かれてしまうドラベッラ、やがてフィオルディリージもフェルランドの誘惑に負けてしまい…モーツァルトの歌劇《コジ・ファン・トゥッテ》は、1790年の初演直後から「内容が不道徳である」と不評を買い、18世紀から19世紀にかけて上演機会も少なく、他のモーツァルト作品に比べ人気の低い歌劇でした。しかし20世紀になって、ダ・ポンテの台本の優れた心理描写にモーツァルトがアンサンブルを駆使して作曲した多彩で豊かな音楽が再評価され、現代ではオペラの人気演目の一つとして頻繁に上演されています。フィレンツェで行われたズービン・メータの指揮によるこの上演は、ゆったりとしたテンポとオーケストラの響きを存分に生かしたオーソドックスなもの。二組の恋人たちにはフレッシュで粒ぞろいの若手歌手を配し、ドン・アルフォンソ役のヴェテラン、トーマス・ハンプソンが自身の闊達な演技歌唱とともに、若者たちを見事にリード。スヴェン・エリック・ベヒトルフによる演出はユーモアとペーソスに溢れ、シックな舞台美術と衣装と相まってこのモーツァルトの傑作オペラに大輪の華を添えています。(2022/04/29 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:NBD0147V

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    R. シュトラウス:歌劇「ナクソス島のアリアドネ」(ボータ/イソコフスキ/ファリー/コッホ/ウィーン国立歌劇場管/ティーレマン)

    リヒャルト・シュトラウスはホフマンスタールと共に「音楽と戯曲の融合」を目指し、1912年に歌劇《町人貴族》を作曲。シュトゥットガルトで初演しましたが、こ れは上演に要する時間が長過ぎたこともあって不評に終わりました。そこでシュトラウスは、この劇中劇であった《ナクソス島のアリアドネ》に改訂を加え、独立した歌劇に仕立て1916年10 月にウィーン国立歌劇場(当時はウィーン宮廷歌劇場)で初演、現在でも通常、こちらの版で上演されます。このウィーン国立歌劇場における2014年10月のライヴレコーディングは、シュトラウス作品に強い愛着を持つクリスティアン・ティーレマンが指揮。比較的小編成のオーケストラから美しい響きを紡ぎ出すとともに、ソイレ・イソコスキ、ゾフィー・コッホ、ダニエラ・ファリーら個性も力量もある歌手たちをまとめています。また、2016年に急逝したテノール歌手役のヨハン・ボータの美声も存分に堪能できます。なお、この録音の一部はヨハン・ボータ:アリア集(C906171DR)として発売されております。(2021/02/12 発売)

    レーベル名:Orfeo
    カタログ番号:C996202