ボストリッジ, イアン(1964-)
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(2003/06/01 発売)
レーベル名 | :Arthaus Musik |
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カタログ番号 | :100361 |
リュドヴィク・モルローが振るシアトル交響楽団の最新録音は名テノール、イアン・ボストリッジを独唱者に迎えたフランス歌曲集。ボストリッジは2004年にもドビュッシーやフォーレ、プーランクなどのフランス歌曲を録音していましたが、今回はベルリオーズの「夏の夜」やラヴェルの「シェエラザード」など、どちらかというとドラマティックな作品が選ばれています。作品を徹底的に研究し、独自の解釈を施すことで知られるボストリッジ、今回も作品の文学性を追求し、劇的な表情で巧みな発声で全曲を歌っています。女声で歌われることの多い「夏の夜」やシェエラザードがとても新鮮に耳に残ります。ドビュッシーの「ボードレールの5つ」の歌は、ピアノ・パートをジョン・アダムスがオーケストラ用に編曲したヴァージョンを用い、原曲よりも更に色彩的な響きが追求されています。(2019/02/22 発売)
レーベル名 | :Seattle Symphony Media |
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カタログ番号 | :SSM1021 |
【ボストリッジ参加!ムストネンが世に問う自作交響曲】ピアニスト・指揮者として目覚ましく活躍するオッリ・ムストネン。彼は作曲活動にも力を注いでいます。8歳からエイノユハニ・ラウタヴァーラの指導のもとで作曲を学び、いくつかの室内楽作品を書き上げたのち、2010年代の始めから交響曲の作曲にも取り組んでいます。このアルバムには2013年作曲の第2番と2020年作曲の第3番を収録。ビザンチウムと、古代都市コンスタンティノープル(現在のイスタンブール)からインスパイアされたという交響曲第2番は、聖母マリアと正教会の司教職の紋章にちなんで名づけられた第1楽章「ブラケルナエのバナキア」のハープと弦楽器の神秘的な響きで幕を開け、終楽章で、オスマン帝国によって都市が陥落するまでの情景が描かれています。交響曲第3番は、フィンランドの国民的叙事詩カレワラの第47章から第49章の物語に基づいており、フィンランド神話のシャーマニズム的な要素が盛り込まれています。この録音では、声楽パートを初演者イアン・ボストリッジが歌い、ムストネンとの息のあった演奏を聴かせます。(2023/11/10 発売)
レーベル名 | :Ondine |
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カタログ番号 | :ODE1422-2 |