グレバニール, マイケル
Search results:3 件 見つかりました。
チェロの起源は、恐らく中央アジアかインドで生まれた撥弦楽器に端を発し、アラブの貿易路を通ってヨーロッパに到達したとされています。やがて楽器は発展し、18世紀中ごろに現在の形にほぼ落ち着いたようです。とはいえ、19世紀には大きな音が求められるようになり、これまで用いられてきたガット弦(羊の腸)から金属弦が採用されるなど、細かい改造が加えられ、今に至っています。ソロとしてだけでなく、アンサンブルでも強い存在感を示し、その深く美しい音色は広く愛されています。このアルバムにはヴィヴァルディからグッドールまで、およそ300年間に渡って書かれた魅惑的な作品が集められています。(2019/08/30 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.578173 |
最も熱く旋律を歌い上げる能力に恵まれた楽器であるチェロが、濃厚な和声に支えられた旋律の豊かさを身上とするラフマニノフ作品にマッチしないわけがありません! 華麗にして重厚なピアノ書法との相乗効果で、ロシア情緒満点のロマンティシズムが最上の形で花開いている一枚となっています。ラフマニノフ最高傑作の一つ、チェロ・ソナタは全編がゾクゾクするようなリリシズムに貫かれ緩徐楽章の甘美さでは、有名な第2協奏曲それに匹敵するといえましょう。またチェロですすり泣かれる「ヴォカリーズ」や「夜の静けさに」の名旋律にも、格別の味わいがあります。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.550987 |