デ・ラ・ハイエ・アンサンブル
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1870年、ベルギーのフランダース地方ブリュージュに生まれ、生涯をその都市で過ごしたというヨーゼフ・リエラント(1870-1962)の作品集です。彼はとても謙虚で敬虔な性格であり「もしかして神の意思が介在すれば、自身の作品は将来多くの人に聞かれるようになるだろう」と1940年に記したほどでした。このTOCCATAのシリーズは、神の意思に代わるものとして、彼の作品を多くの人に聞いてもらうために開始されたのです。彼の作品はロマン派の流れを汲むもので、ドビュッシー、ダンディ、フォーレの影響も感じさせます。もちろん曲調は平易で親しみやすく、自然な息遣いを持つ旋律が溢れています。演奏しているのはデ・ラ・ハイエ・アンサンブル。ベルギーの同名の象徴画家デ・ラ・ハイエ(1882-1914)の名前を冠したベルギーの若手たちによるアンサンブルです。チェロ・ソナタと2曲のヴァイオリン・ソナタは初録音です。(2016/04/27 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0282 |