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ソリヨム, ステファン

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    ヴィドール:オルガン交響曲 Op. 42bis/シンフォニア・サクラ(シュミット/バンベルク響/ソリヨム)

    「オルガンのための交響曲」がよく知られているヴィドールですが、彼は「オルガンと管弦楽のための作品」もいくつか残しています。父がオルガニスト、祖父がオルガン建造職人という、まさに「オルガニストになるために生まれてきた」と言っても過言ではないヴィドールは、迷うことなくその生涯をオルガンのために捧げたと言えるでしょう。パリのサン・シュルピス教会で65年間オルガニストを務める傍ら、パリ音楽院でオルガンと作曲の指導にあたり、マルセル・デュプレなど才能ある音楽家を多数育てあげました。ここに収録された2つの作品は、まさに天上の響きを有した壮麗なもの。簡潔な書法と、あえて複雑さを避けた対位法は、曲に清冽な響きをもたらしています。SACDハイブリッド盤の特製をいかした、余裕のある音響は、この豊かな響きを余すことなく捉えることにも成功しました。(2009/11/25 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777443-2

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    ヴィドール:交響曲第3番/オルガン交響曲第7番(シュミット/バンベルク響/ソリヨム)

    フランス有数のオルガン奏者で、作曲家でもあったウィドール(1844-1937)は、わずか25歳でサン・シュルピス教会の終身オルガニストに就任し、以降64年間の長きに渡って、このオルガンを演奏し続けました。彼はバッハの作品を愛し、フランス国内にバッハ作品を普及させることに力を注いだことでも知られています。自身の作品もドイツ音楽の影響を受けたものが多く、10曲あるオルガン交響曲(これは全てオルガンソロ)も、極力転調や半音階使用を抑えた、聴きやすい音楽となっています。このアルバムで注目したいのでは、Op.69の「オルガンと管弦楽のための交響曲」。あまり演奏されることはありませんが、これこそ完全無欠の音響とも言えるべき華やかな作品で、ウィドールの目指した世界が理解できるような気がします。SACDハイブリッドです。(2012/08/15 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777678-2

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    R. シュトラウス:バレエ音楽「ヨゼフ伝説」(ヴァイマール・シュターツカペレ/ショーヨム)

    20世紀初頭、ディアギレフ率いるロシア・バレエ団は多くの芸術家たちに影響を及ぼしました。ディアギレフが様々な作曲家たちに曲を委嘱したことは知られていますが、この「ヨーゼフ伝説」もそんな作品のひとつです(とは言え、最初は、ディアギレフのバレエを観たホフマンスタールが感銘を受け、「こんな作品はどうですか?」と売り込みをかけたことが発端だったのですが)。内容は聖書の「ヨゼフ物語」に基づくもので、ヨゼフが奴隷として働いていたポティファルの家で、その家の夫人が彼を誘惑するも、それを拒否するという物語。サロメにも似ていますが、もっと神秘的な佇まいを持っています。当初の計画ではニジンスキーがヨゼフを踊るという触れ込みでしたが、どうにも、ケスラー卿(ホフマンスタールの友人)による台本の出来がよくなく、シュトラウス(1864-1949)の音楽もいま一つ切れがないせいか、人気作になることはなく、最近まではほとんど演奏されることがありませんでした。しかし改めて聴いてみると、時には「サロメ」や「エレクトラ」のような激しく妖艶な響きが聴かれたり、後期の作品のような静謐さもあったりと、なかなか興味深い音楽に満たされていることに気が付くのではないでしょうか。(2014/07/23 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777902-2

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    レオンカヴァッロ/ジョルダーノ/ヴェルディ/ワーグナー:バリトンのためのオペラ・アリア集(ガグニーゼ/シュターツカペレ・ヴァイマール/ソリヨム)

    ジョージア出身のバリトン歌手ゲオルグ・ガグニーゼ。2005年に開催された「ヴェルディの声」コンクールで優勝、2009年には《リゴレットで》メトロポリタン歌劇場デビュー、同年にジェームズ・レヴァインの指揮の元、《トスカ》のスカルピアを演じましたが、これは世界中の映画館で放送され多くの視聴者が公演を楽しみました。以降ミラノ・スカラ座やウィーン国立歌劇場をはじめとした世界の歌劇場で活躍、、ヴェルディのオペラを中心にさまざまな役柄を歌いこなしています。また、2007年に初来日を果たし《椿姫》のジェルモン役(演奏会形式)、以降、2013年にはミラノ・スカラ座の来日公演に随行しリゴレットを、そして2015年には新国立劇場の《ファルスタッフ》でも題名役を歌い大好評を博し、ヴェルディ歌手としての名声を確立しました。このアルバムでは、彼が得意とするヴェルディのアリアを中心に、艶のある声でレオンカヴァッロやジョルダーノのイタリア歌劇のアリアから、ワーグナーの「夕星の歌」まで歌い、新たな魅力を見せてくれます。(2021/09/10 発売)

    レーベル名:Orfeo
    カタログ番号:C210221

  • レズニチェク:古風な形式による組曲「謝肉祭」/組曲「夢の戯曲」/交響的組曲第1番(シュターツカペレ・ヴァイマール/ソリヨム)

    チェコ貴族の末裔として生まれ音楽と法学を学び、作曲家、音楽教師として活躍したレズニチェク。ボヘミア系でありながらヒトラーからの信頼も厚く『第三帝国』では重要な地位を与えられていました。とは言え、彼の作品には皮肉や冗談が多く取り込まれており、同時代の人々から理解されることはあまりなかったとされています。 ( 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555056-2

  • ( 発売)

    レーベル名:cpoレーベルはレズニチェクの管弦楽作品の録音を集中的に行い、これまでに第1番から第5番までの交響曲と、多彩な管弦楽作品、歌劇《ドンナ・ディアナ》などをリリースしており、そのどれもが高い評価を受けています。このアルバムでは初期の作品で、ワーグナーからの影響が感じられる「交響的組曲第1番」と、名声が確立してから作曲された2曲を収録。「謝肉祭」ではジーグやフーガ、パスピエなどバロック期の様式を用いながら、ユニークで色彩的な世界が描かれていきます。
    カタログ番号

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    1 ( 発売)

    レーベル名
    カタログ番号:2019.02.15