タピア, リネッテ
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“新クリティカル・エディション(比較校訂版)使用による《預言者》”16世紀のオランダ。当時は若者が結婚するためには領地の伯爵の許可が必要でした。そのためベルテは婚約者ジャンの母フィデスとともに、オーベルタール伯のもとに向かいますが、伯爵はベルテの美しさに目をつけ、彼女を得るためにフィデスを捉え、ジャンにベルテを差し出すように要求します。絶望したジャンのところに現れたのは3人の僧侶。ジャンに「預言者」として伯爵を倒すようにと伝えますが・・・。「戴冠式行進曲」で知られるマイヤベーアのこの傑作、主役はテノールでもソプラノでもなく、フィデス役のメゾ・ソプラノです。最高の歌手を得るためにマイヤベーアは構想に10年を費やしたため、台本や作曲過程に多くの変遷があり、現在でも決定稿と言えるものはありません。この2017年エッセンでの上演は、最新の「比較校訂版」を用いての演奏。これは19世紀にBrandus社より出版された総譜をもとに様々な研究結果が盛り込まれており、この版を使っての録音は、当アルバムが初となります。(2018/03/16 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC971 |