セレブリエール, ホセ(1938-)
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(2008/08/27 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :2.110230 |
もともとバレエは、イタリアの合唱曲に踊りを加えたことが起源とされますが、19世紀前半のフランスではオペラの中に必ずバレエを含むことが条件とされ、ヴェルディのみならず、ワーグナーさえ、自作をパリで演奏するためにはバレエを付け加えなくてはいけなかったエピソードが知られています。このユニークなプログラムは、ヴェルディのオペラから全ての「バレエ音楽」を集めたものです。なんといっても、「アイーダ」「オテロ」「シチリア島の夕べの祈り」を除くと、他のほとんどの作品はバレエ部分をカットすることが通例であり、これらを耳にする機会はなかなかないのです。セレブリエールとボーンマス交響楽団は、この珍しいレパートリーを血気盛んに演奏することで、曲の必然性を炙り出すことに成功しています。録音 2011年5月15-17日 UK プール,ライトハウス(2012/04/18 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572818-19 |
2018年、ガーシュウィンの生誕120周年を記念して再リリースされたアルバム。原盤は1998年に「Dinemec Classics」レーベルからリリースされたもので、ロンドンで行われたガーシュウィン生誕100年記念コンサートの後、グラスゴーでの演奏が収録されています。一連の企画をたてたのはガーシュウィンの実の妹であるフランシズ・ガーシュウィン(1906-1999)。素晴らしい歌手であった彼女は夫のレオポルド・ゴドフスキーJr.(名ピアニスト、ゴドフスキーの息子)とともに活躍していましたが、このコンサートでは夫妻の息子でピアニストであるレオポルド・ゴドフスキー3世がソリストとして登場。伯父であるガーシュウィンのピアノ協奏曲を堂々と演奏しています。また、フランシズはこの日の指揮者としてセレブリエールをロンドンに招待、彼は自身が編曲した「3つの前奏曲」と「子守歌」を披露しました。(2019/03/29 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :ARIADNE5003 |
1954年にハバナで生まれ、1961年にアメリカに移住。マイアミ大学でモートン・フェルドマンに師事し、作曲と音楽理論を学んだヤシント・ガルシア(1954-)。彼の音楽は師であるフェルドマンの作風を引き継いだもので、ゆっくりとした動きと万華鏡のような穏やかな色使い、そして少しずつ変化していくモティーフなど、特徴的であり、不可思議な美しさを有しています。このアルバムに収録された3つの作品、アウシュヴィッツの悲劇、彼が幼い頃に過ごしたキューバのビーチの思い出、そしてアメリカのモダニズムを象徴する作曲家、アール・ブラウン(1926-2002)への思い出。どれもが瞑想的なフレーズを多用することで、無限の悲しみを喚起させます。名指揮者セレブリエールを起用し、素晴らしい演奏でお聞きいただけます。(2014/09/24 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0239 |
いつの時代にも「遅れてきた天才」の一人や二人はいるもので、このシュヴァルツ=シリングもそんな人。20世紀初頭に生まれたにも拘わらず、その作風はまさにロマン派のものなのですが、ここまで堂々と歌われると誰も反論ができないのではないでしょうか?第1集(8.570435)でもその作品には驚かされましたが、このアルバムでもそれは全く変わりません。もちろん彼も、戦時中の体験が心に深い傷をもたらしたようであり、1953年に作曲されたヴァイオリン協奏曲のように、曲によってはかなり悲痛さをみせることもありますが、全体的にはJ.S.バッハから受け継いだ伝統に基づく調性音楽の世界に沈溺し、聴き手に深い感銘と喜びを与えてくれるものとなっています。(2012/06/20 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572801 |
ニューヨークに生まれ、ジュリアード音楽院の校長も務めたウィリアム・シューマンの手による、演奏効果の高いヴァイオリン協奏曲の登場です。緻密に書き込まれたオーケストラパートと、全編がヴィルトゥオジックな技巧に彩られたソロパートが、室内楽的な細やかさで絡みあったり、思う存分にパワーを開放したりと、ドラマティックな展開が聴きものです。当盤がデビュー録音となる、シャープな切れ味とセンスを兼ね備えたクイントの独奏もご注目ください。また「ニュー・イングランド三部作」と「アメリカによる変奏曲」はより縁取りのハッキリした旋律的要素と、華麗なオーケストレーションが特色で、華麗なショーピースといった趣の小品です。(2001/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559083 |
西側で行われている工業博覧会「黄金時代」で開かれている、サッカー大会に参加したソヴィエトチーム=プロレタリアが、ブルジョワの陰謀に負けず大活躍する。そんなたわいのない体制翼賛物語がバレエ「黄金時代」の筋立てですが、ショスタコーヴィチの付けた音楽は、既に歴史的遺物となった台本を超越して輝いています。卓越したオーケストレーション、自在に操つられる不協和音程と、ショスタコ・サウンドは常に満開で、とてつもなくアヴァン・ギャルドな響きが現れたかと思えば、ユーモラスな雰囲気が醸し出されたりと千変万化です。たった4曲の抜粋の組曲版も有名ですが、ボリュームたっぷり2時間超の全曲版を是非どうぞ!(2007/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570217-18 |