ゴロフスチン, イーゴリ
Search results:25 件 見つかりました。
(2004/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :2.110507 |
何とも胸躍る4枚組。この中に古今東西の名弦楽器奏者たちの演奏がたっぷりと詰まっています。総勢69名の時代を超えた演奏家たち。演奏スタイルや解釈は時代によって異なりますが根底に流れている音楽への情熱は普遍です。咽び泣く音色、輝かしい音色、これぞ「琴線に触れる音楽」です。じっくりとお楽しみください。650ページを越える解説書(英語のみ)ではアッカルドからズッカーマンまで300人を越える演奏家たちのバイオグラフィが掲載されており価値ある資料として役立つものです。(2014/10/22 発売)
レーベル名 | :Naxos Educational |
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カタログ番号 | :8.558081-84 |
アルベニスの「イベリア」といえば、豊かな音楽性と高度な作曲技法、さらには一筋縄では行かない難技巧満載で知られる、スペイン・ピアノ音楽の最高峰と目される作品ですが、その全12曲をNAXOS自慢のヒット作品「ビートルズ・ゴー・バロック」の編曲等でもおなじみのペーテル・ブレイナーが、腕にヨリをかけて大真面目にオーケストラ用にアレンジしました。原曲の持つピアニスティックなパッセージを巧みにオーケストレーションする筆致の冴え、あるいはいやが上にも異国情緒をかきたてる(そしてもちろん原曲にはない!)各種打楽器の活躍ぶりなど、ブレイナー一流の見事な職人芸を是非お楽しみください。(2001/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553023 |
子供用のピアノ曲の作曲家としてのみ名が残りつつあるカバレフスキーは、ソ連の社会主義リアリズム路線を代表する作曲家でした。平たく言えば、誰にでも分かりやすい現代音楽を書いた人で、おかげで大衆的人気は出たものの、前衛的な現代音楽の側からは軽視されてしまいました。チェロ協奏曲第1番は、青少年の為に書かれた連作協奏曲の一つで、チェロの音色をロシア的哀感にマッチさせた傑作です。第2番はぐっと渋く、深刻な表情を湛えた瞑想的作品。交響詩は、春の目覚めをワルツにのせたのに妙に物憂げな楽曲です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553788 |
「ユダヤの王」は帝政ロシアのコンスタンティン皇子が書いた宗教劇で、1914年にエルミタージュ劇場で皇子自らがヨゼフ役を演じて初演されました。グラズノフは1912年にこの劇のための音楽を依頼され、翌年完成しています。作品はきわめて美しく荘厳であり、ほどよいオリエンタリズムが全曲を支配しています。とりわけ広大な大地の清涼な夜明けを思わせる第2幕間奏曲、透明な哀しみを奏でる第4幕間奏曲、抜群の寂寥感が胸を締めつけるミュゼット、合唱を伴って感動的に歌い上げる賛歌は聴き応えがあります。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553575 |
チャイコフスキーの第4交響曲の出来の悪い弟のような序曲「謝肉祭」に一笑いした後、すこぶる美しい「春」が始まります。油断しているとディーリアスの作品と見まごうばかりのこの曲は、グラズノフが「音の風景画家」として並々ならぬ力量を持っていた証しです。続く2曲の演奏会用ワルツは優雅そのもの。旋律の美しさもとびきりでグラズノフの人気作となっています。最後はR.シュトラウスでおなじみの「サロメ」。作曲はグラズノフの方が後になりますが、あのストリップ音楽をどう書いたか、両者の聞き比べは一興です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553838 |
絶好調のグラズノフ管弦楽曲全集はまだまだ快進撃を続けます。この巻はタイトル的にも、そして実は一聴しただけではやや似通った感じに響く曲が並んでいますが、どの曲も無理なく伸びやかに歌われるオーケストラが大船に乗ったかのような安心感を与えてくれ、聴けば聴くほどそれぞれの味わい深さに引き込まれてしまいます。特に有名なコラール「神は我がやぐら」が引用され、対位法的な仕掛けが面白い「フィンランド幻想曲」や「荘厳な行列」、あるいは「婚礼の行列」のように、行進曲風の楽想を持つ曲は、思わず口ずさみたくなるような楽しさに満ちています。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553839 |
大好評のグラズノフ管弦楽曲全集、本巻ではそのシリアスな面が注目されます。何といっても圧巻は、ロシア音楽界の巨人二人を偲んで作曲された哀歌風の前奏曲2曲です。葬送曲の趣も強いこの2曲は、あたかも重く引きずる足取りのような低弦、響きわたる弔砲を思わせるようなティンパニの強打などによる、張りつめるような厳粛ムードが支配的ですが、それだけに、途中に差し挟まれる「慰め」を表すかのような長調の部分も実に感動的です。その他、例のベートーヴェンの「運命の動機」を思わせるような動機が特徴的な「運命の歌」の迫真のドラマ性、性格的組曲の多彩さ(これまたドラマティックな「哀歌」が秀逸!)なども要注目です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553857 |
グラズノフの協奏的作品といえばダントツでヴァイオリン協奏曲が有名で、当盤収録のようなチェロ(あるいはピアノ)をソロとする作品が、マイナーな存在に甘んじているのは大変に残念なことです。確かにヴィルトゥオーゾ性の発露という点では控えめな感がありますが、息の長い旋律を綿々と歌っていくという彼の音楽の一大魅力は、むしろこちらの方で一層発揮されているといっても過言ではありません。また盤末の2曲の悲歌は協奏的作品ではありませんが、両曲ともに、そのしみじみとした情緒には独特の味わい深さがあります。特に絶妙な長調・短調の使い分けが物悲しさを巧みに演出する「英雄の思い出に」はなかなかの佳曲です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553932 |
海を題材とし、描写的要素をたぶんに持つオーケストラ作品は少なくありませんが、当盤収録の幻想曲「海」はその中でも優れたものいうことができるでしょう。寄せては返す波のような雄大な音型は大海のうねりそのもの! 全曲を支配するやや暗めの抒情的雰囲気も胸に迫るものがあります。まさに船に乗って大海原に漕ぎ出すような壮大な気分にさせてくれる名曲です。その他もそれぞれに味わい深い作品ばかりですが、アラビアナイト風の異国趣味満点の「オリエンタル狂詩曲」は、グラズノフ版「シェエラザード」といった趣になっているのがユニークといえましょう(実際「これはパクりでは?」と思わせる楽想が散見されます)。(2001/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553512 |