メルツェンドルファー, エルンスト(1921-2009)
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このワルツ集は1844年から1845年にかけて書かれたものです。1844年はアルブレヒト大公がバイエルンの王女と結婚式を挙げ、ミュンヘンが祝祭ムードに包まれていた時。3曲目のワルツはそのために書かれたものです。とは言え、この頃のシュトラウスは自ら抱えた女性問題がこじれていて、かなり大変な思いをしていたのですが、作品を聴く限りそんな諍いは微塵も感じられません。どこもかしこも甘く、幸福な夢を見せてくれるワルツばかりです。(2011/04/13 発売)
レーベル名 | :Marco Polo |
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カタログ番号 | :8.225338 |
【フランツ・シュミット生誕150周年記念、歌劇《フレディグンディス》世界初録音盤が登場!】1914年、ウィーン宮廷歌劇場で初演された歌劇《ノートルダム》が大成功を収めたことを受け、フランツ・シュミットが次の歌劇の題材として選んだのがフェリックス・ダーンの『フレディグンディス』でした。舞台は6世紀のフランク王国。赤い髪を持つ召使いフレディグンディスが輝かしい美貌と奸計で国王キルペリク1世の妃の座と莫大な富を手に入れるも、数々の悪行を重ねた末に破滅していく様を、ワーグナーやリヒャルト・シュトラウスを思わせる半音階を用いた濃厚な音楽で描き出しています。主役のフレディグンディスを歌うのはクロアチア出身のドゥーニャ・ヴェイソヴィチ。強靭な声を生かし、メゾ・ソプラノとソプラノ両方の役柄でワーグナー歌手としてバイロ イトやザルツブルクで絶賛されました。指揮のエルンスト・メルツェンドルファーはザルツブルク・モーツァルテウムでクレメンス・クラウスに師事、史上初めてハイドン交響曲全集を録音すると共に現代音楽に至る広いレパートリーを持ち、数多くの作品を初演しました。(2024/04/05 発売)
レーベル名 | :Orfeo |
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カタログ番号 | :C380012 |
ヨハン・シュトラウス1世の二番目の息子であるヨーゼフは、多彩な才能の持ち主で、最初は工業技術者の道を歩んでいたが、兄ヨハンの代役として作曲家としてデビューしたのを機にこの道を歩むことになりました。兄ヨハンは、「兄弟の中で最も才能があるのはヨーゼフだ」と語ったそうで、結局43年の生涯で200曲を越える作品を残したのです。彼の作品は上品で美しく、特にメロディが印象的なせいもあり、R.シュトラウスが「ばらの騎士」で借用したり、映画にも使われたりと、今でもじんわりとした人気を誇っているのです。(2010/11/17 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556846 |