ペニー, アンドリュー
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(2010/09/15 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570124-25 |
作曲者立ち会いの下に録音が進められるナクソスのアーノルド・シリーズ、今回はまず「第4番」からお聴き下さい。作曲当時は目新しかった南米の打楽器を入れた編成のカラフルなサウンドと、唖然とするほど気楽な主題が耳を刺激する第1楽章、いたずらっぽい第2楽章、嵐の前の静けさの第3楽章を経て、作曲者自身「クレージー」と形容する大騒ぎの行進曲が聴ける第4楽章、こりゃたまりません!「第3番」の方はよりシリアスで、アーノルドの気楽さとシベリウスの冷気が共存しますが、トランペットとティンパニの活躍は、やっぱりアーノルドしてます。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553739 |
20世紀にあっても古典的形式にのっとり、調性に基づいた作品を大量に産出し続けたアーノルドですが、それらは常に聴衆の耳を楽しませる娯楽性と同時に、安直な協和音の垂れ流しやクロスオーヴァー路線とは一線を画した真摯な「クラシックらしさ」を持ったものです。この紙面ではとても語り尽くせない豊かなアイデア満載2曲の交響曲は、「映画音楽としてもイケなくはないが、それより大分へヴィー」といった塩梅で、前衛性を求める向きの方以外は、その新鮮な響きとリズムに目を見張ることでしょう。甘い旋律とオーケストレーションがとろけるように美しい第5番の第2楽章や、大胆な打楽器の用法とボサ・ノヴァのリズムが緊張感を煽りたてる第6番の第2楽章など、聴き所はあり過ぎて紹介に困ってしまいます。(2001/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.552000 |
映画音楽等も多数手掛け、20世紀にあってきっちり調性を持った音楽を書きつづけたアーノルドですが、本盤収録の2曲は、多岐にわたる彼の作風の中でも、最もシリアスなものに属するといってよいでしょう。お得意の絶妙なオーケストレーションも、単なる華やかさの演出というよりも、手の込んだ難解さを感じさせるものとなっています。交響曲第7番は大変に陰鬱な響きが支配的ですが、特に第2楽章での静謐から咆哮へとじっくり盛り上がる緊張度の高い音楽は、聴いていると身の引き締まる思いがします。交響曲第8番も不思議な曲で、例えば第1楽章での素朴な民謡風の行進曲と要素と、20世紀的なおどろおどろしい響きの交錯は、いつまでも耳に残ります。(2001/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.552001 |
近代イギリスを代表する作曲家、ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958)は9曲の交響曲を始め、数多くの牧歌的な作品を残し、イギリス市民だけでなく、世界中の聴き手から愛されています。そんなヴォーン・ウィリアムズですが、映画音楽の分野でも素晴らしい功績を残しています。彼の生涯の後半における数十年は、映画音楽が重要な位置を占めており、なかでも最も知られているのは「南極のスコット」の音楽(後に「南極交響曲」として再編された)でしょう。ここでは彼の4作の映画音楽を聴くことができます。最初の作品である「49度線」(邦題は「潜水艦轟沈す」)はカナダ海域で英国輸送船団を襲うUボートとの戦いを描いた戦争アクション映画で、迫力ある音楽が全編に渡って展開されます。ここでは前奏曲のみですが、ゴージャスな響きが堪能できます。「フランダース(ベルギーとも)農場~」は実際に起こった物語(農場に埋葬された空軍の旗を巡る人間模様)をベースに映画化された作品で、ヴォーン・ウィリアムズは絶妙な雰囲気の音楽を書いています。「沿岸司令部」「エリザベスの英国」、こちらも映像が目に浮かぶような鮮やかな作品です。 ※日本語帯なし(2016/08/26 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573658 |