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ゼッダ, アルベルト(1928-2017)

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    ロッシーニ:歌劇「タンクレディ」(スミ・ジョー/レンディ/ミッコ/コレギウム・インストゥルメンターレ・ブリュヘンセ/ゼッダ)

    舞台は11世紀初頭のシラクサ。国王アルジーリオは、娘アメナイーデを敵対していたオルバッツァーノに嫁がせ、共同して敵国サラセンに立ち向かおうとする。しかし彼女は、既にサラセンの将軍タンクレディと恋仲だった。無理矢理開かれた結婚式で彼女はオルバッツァーノとは結婚しないと宣言して糾弾される。しかも運悪く、同じサラセンのソラミールとの仲をタンクレディに誤解されてしまう。2人の運命や如何に・・・。ロッシーニの作品では知名度の低いオペラを、ロッシーニの専門家ゼッダの指揮、ポドゥレスとスミ・ジョーを中心とする実力派歌手の名唱、このプライスでお届けします。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660037-38

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    ロッシーニ:歌劇「泥棒かささぎ」(モレーノ/ターヴァー/レガッツォ/プラティコ/ブルノ・クラシカ室内合唱団/ヴィルトゥオージ・ブルネンシス/ゼッダ)

    T.B.ドービニー&ルイ・シャルル・ケーニエ原作 ジョヴァンニ・ゲラルティーニ台本。1817年、25歳のロッシーニ(1792-1868)がたったの3か月で書き上げた歌劇「泥棒かささぎ」。当時、創設間もないミラノ・スカラ座のために書いたこの作品は、それまでのオペラ・ブッファ(滑稽で身近な素材を扱った歌劇)や、オペラ・セリア(王侯貴族のための壮大で贅沢な歌劇)とは違う素材が用いられています。それは19世紀初頭にフランスで流行していた「救出もの」であり、当時の社会情勢を反映した、庶民や農民と、彼らに不当な圧力をかける権力者との対決がモティーフであり、いわば日本における「水戸黄門」のドラマのような物語は多くの聴衆の心をとらえたのでした。この「泥棒かささぎ」もその王道を歩む物語で、無実の罪で投獄されるヒロイン、ニネッタを巡る救出ストーリーが克明に描かれています。ロッシーニの第一人者ゼッダによる、素晴らしいロッシーニをお楽しみください。(2015/06/24 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660369-71

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    ロッシーニ:歌劇「ひどい誤解」(ブルノ・チェコ室内ソロイスツ/ゼッダ)

    ロッシーニが19歳で作曲、彼のオペラ・ブッファの第1作となった「ひどい誤解」は、初演の好評にもかかわらず検閲を受けて上演が禁じられ、20世紀末まで幻の作品でした。裕福な農家の娘の愚かな婚約者が騙されて、その娘は男で兵役を免れるために去勢されたのだと誤解、その結末は?ストーリーは他愛もないものですが、とにかくフレッシュな音楽が素晴らしい。特に複数の歌手のアンサンブルになる場面の活力といったら、ブラヴォーを叫びたくなること確実。当盤はドイツ・ロッシーニ協会新校訂版による初録音。拍手付ライブ録音で、聴衆の熱狂ぶりからも曲・演奏の良さが伝わります。(2002/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660087-88

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    ロッシーニ:歌劇「アルジェリアのイタリア女」(ピッツォラート/レガッツォ/ヴィルトゥオージ・ブルネンシス/ゼッダ)

    この「アルジェのイタリア女」はロッシーニの10番目のオペラです。当時21歳のロッシーニは、ヴェネツィアで「試金石」を上演したのですが、不人気で打ち切られてしまい少々意気消沈。しかし、同じ劇場から新作を一つ頼まれ、大慌てでこの「アルジェのイタリア女」を書きあげます。彼は「ユーモアたっぷりのオペラの台本」を望み、アンジェロ・アネッラ作の台本に白羽の矢をたてました。これは本来他のオペラで使われていたものですが、そんな事はお構いなし。ロッシーニはたった1か月で完成させ、当時の聴衆を大喜びさせました。かのスタンダールもこのオペラを見て大笑いしたとのこと。古女房に飽きた男が若い娘に目を移し、散々にいじめられるという他愛もない話ですが、この手の話はいつの世でも健在。テンポ良く進むお話ですが、歌手たちに求められる技巧は最高難易度という、聴いているだけで楽しくなる事間違いなし。この演奏は2008年のヴィルトバートにおけるロッシーニ祭でのライヴ演奏。アジオ・コルギの校訂版を使用しています。(2010/07/14 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660284-85

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    ロッシーニ:スターバト・マーテル(ファルノッキア/ボニタティブス/ヨルディ/エスポージト/ヘント・フラーンデレン歌劇場/ゼッダ)

    2017年3月に惜しまれつつこの世を去った指揮者アルベルト・ゼッダ。彼はイタリア・オペラの研究者であり、とりわけロッシーニ作品には深い愛情を注いでいました。1960年代からロッシーニ作品を広めるために、数々の工夫を凝らし「ロッシーニ・ルネッサンス」の立役者の一人と呼ばれるほどに、幅広く活動したことで知られています。数々のロッシーニ作品の録音も残しましたが、この2011年の「スターバト・マーテル」も素晴らしい演奏です。ゼッダの熱意ある指揮によるオーケストラのまろやかな響きはもとより、4人の独唱者、なかでもエスポージトの深みのある歌唱がすばらしく、劇的な部分と静的な部分のコントラストが際立つ迫真の名演となっています。(2017/09/29 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS7799