ヒュー, ティム
Search results:17 件 見つかりました。
何とも胸躍る4枚組。この中に古今東西の名弦楽器奏者たちの演奏がたっぷりと詰まっています。総勢69名の時代を超えた演奏家たち。演奏スタイルや解釈は時代によって異なりますが根底に流れている音楽への情熱は普遍です。咽び泣く音色、輝かしい音色、これぞ「琴線に触れる音楽」です。じっくりとお楽しみください。650ページを越える解説書(英語のみ)ではアッカルドからズッカーマンまで300人を越える演奏家たちのバイオグラフィが掲載されており価値ある資料として役立つものです。(2014/10/22 発売)
レーベル名 | :Naxos Educational |
---|---|
カタログ番号 | :8.558081-84 |
(2010/06/16 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.578062-63 |
ウォルトンのヴァイオリンとチェロの両協奏曲は、それぞれの楽器で20世紀を代表する大演奏家であるハイフェッツとピアティゴルスキーのために作曲されたものだけあって、楽器の能力を最大限生かした大変な力作です。それだけに技巧的なパッセージの難度には凄まじいものがありますし、さらにはウォルトンのオーケストラ書法が極めて充実しているため、音楽としてはかなり大仕掛けな部類のものといえましょう。しかし一聴してわかるように、楽曲全体は華やかさよりもむしろメランコリックな色が支配的で、いかにもイギリス紳士の手による、アダルトな雰囲気の漂う音楽となっており、聴けば聴くほど味のある逸品です。 (1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.554325 |
20世紀末のグレゴリオ聖歌大ブームの風潮に乗ってブレイクした一人で、中世の作曲家タヴァナーの末裔を自称するタヴナー(混同に注意)。東方正教会の典礼に根ざした神秘的な教会音楽が多い彼を知るために最適の選曲をしたアルバムです。ダイアナ英皇太子妃の葬儀で歌われて最も有名なタヴナー作品となった2、クリスマスの定番中の定番3、東方正教会の葬儀からテキストをとり、リフレインの美しさが忘れられない7、無伴奏合唱曲の魅力全開の8、9、チェロの悠久の調べと合唱が織りなす神秘の世界13。歌詞は教会スラヴ語の13以外は英語です。(2001/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.555256 |
当時は偉大な父よりも有名だったカール・フィリップ・エマヌエル・バッハは、チェンバロ奏者として名をはせ、作曲家としても多作家で大活躍しました。いわゆる「多感時代」に属する作曲家で、その音楽は感情や情緒の直接的な表出を特徴とします。チェンバロ協奏曲を編曲したこのチェロ協奏曲でも、特に緩徐楽章にその魅力が全開、疾風怒涛の急速楽章も聴かせます。国際的に活躍するイギリスの若き名チェリスト、ヒューの演奏でどうぞ。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.553298 |
叙情的な作品の数々で確かな人気を誇るフィンジの協奏的作品による一枚、まずは長大なチェロ協奏曲ですが、独奏チェロを華やかに立て過ぎず、しかしたっぷりと歌わせるあたりにフィンジの面目躍如といった感があります。そして次のピアノと弦楽のためのエクローグ、これこそこの盤の白眉ともいうべき絶品です。ピアノのモノローグで開始され、次第に弦と絡み合いつつ高まり、安らぎの内に終える、という単純な構成ですが、とてつもないまでにリリカルな美しさには息をのむ思いがします。最後の大幻想曲とトッカータは、擬バロック風の面持ちもある佳品で、ピアノソロの渋く、かつ名技的な扱いに一大特徴があり、これもまたユニークな作品です。(2001/12/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.555766 |
このディスクは、定評ある2曲を飛ばしてトラック7から聴きましょう。アダージョは、明らかにフランス音楽の影響を受けた耳に美しい逸品、アレグロも実に爽快で、熟練からは程遠い、若書きの魅力が全開の2曲の練習曲は嬉しい発見です。晩年のチェロ協奏曲は独奏者に超絶技巧を要求する難曲ですが、ヒューの名演により、特に終楽章が白熱の音楽になっています。ザルツブルク音楽祭でボールトの指揮で初演されたロマンティックな「弦楽のための音楽」はブリスの代表作の一つです。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.553383 |