アンサンブル・エコー・ドゥ・ダニューブ
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弟のヨハンとともに、ドイツ・バロックの全盛期に活躍したヨハン・フィリップ・クリーガー。ニュルンベルクに生まれ、コペンハーゲンに移住、ペーター教会をはじめ、コペンハーゲンの主要な教会でオルガニストとして活躍した後は、バイロイトの辺境伯クリスティアン・エルンストの宮廷楽長に就任。1677年には当時のヴァイセンフェルス公国で職を得て、1680年には宮廷楽長として数多くの宗教曲やオペラを作曲、ドイツのバロック様式をリードするまでになりました。彼は生前、2000曲以上の声楽曲を遺した他、多くの器楽曲も書き上げています。この12のトリオ・ソナタは旋律的にも和声的にも優れているにもかかわらず、これまでにまとまった録音はほとんどありません。アンサンブル・エコー・ドゥ・ダニューブのメンバーは、各々の音を大切にしながら緊密なアンサンブルを創り上げ、一見さまざまな素材をランダムに並べたかのような12の作品を有機的に結び付けています。(2020/11/20 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :555333-2 |
当盤の収録曲は、宮廷音楽家のヤーコプ・ルートヴィヒが自分のパトロンの誕生日のプレゼントとして集めた17世紀の器楽曲です。あまり知られていないかもしれませんがバロック音楽の隠れた宝と言える曲集に、あらためて光を当てたツィンケ率いる室内楽アンサンブルに、拍手を贈りたい!例えばイタリア・ヴェローナで生まれ、ウィーンでヴァイオリンの名手としても活躍したアントニオ・ベルタリが第一級の作曲家であったことは、「シャコンヌ ハ長調」を聴けば明らかでしょう。単純な低音の繰り返しの上で活躍する流麗なヴァイオリンには思わず聴き惚れてしまいます。ドイツ音楽の一断面をお楽しみ下さい。(2006/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557679 |