ウーレ・ロマンティーク器楽アンサンブル
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もしバッハの受難曲がロマン派風味で味付けされたらどうなるか?その想像を音にしてくれたのが、レーヴェ作曲「受難オラトリオ」です。レーヴェと言えば小規模な歌曲(バラード)とくるのが一般的ですが、このような大曲も残していたのです。19世紀前半と言えば、メンデルスゾーンがバッハ「マタイ受難曲」を蘇演した時代背景があり、その後レーヴェ自身も「マタイ」や「ヨハネ」を指揮した記録が残っています。そうした時代を紐解く上で実に興味深い作品であり、そして特に第3部で劇的に受難の物語を描くあたりはロマン派でなければ書けなかったもので、聴き逃せません。フランスの音楽祭における拍手入りライヴ録音。(2006/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557635-36 |