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レヴォリューショナリー・ドローイング・ルーム

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    ドニゼッティ:弦楽四重奏曲第7番 - 第9番(レヴォルーショナリー・ドローイング・ルーム)

    歌劇作曲家として知られるドニゼッティですが、彼の創作活動はそれだけにとどまりませんでした。そのことはCPOがリリースしたピアノデュオ作品全集をお聞きいただければ容易に理解していただけることでしょう。ここではさらに彼の18の弦楽四重奏曲からセレクトした4曲をお届けします。同時代のイタリア人作曲家が舞台用作品のみを手掛けるなか、彼の創作意欲と多才ぶりは傑出したものでした。それはまさにドニゼッティのうら若き師匠マイヤーのおかげと言えましょう。彼こそドニゼッティに、ハイドンやモーツァルト等が確立した弦楽四重奏曲の形式をすべて伝授した人だったのです。陽気でメロディアスかつドラマチックな彼の弦楽作品は、ボッケリーニの時代から続くイタリア室内楽曲の伝統を受け継ぎ、ロマン派のテイストで甦らせたものです。一言でいえば、まさにCPOにうってつけの作品といえます。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999170-2

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    ドニゼッティ:弦楽四重奏曲第10番 - 第12番(レヴォルーショナリー・ドローイング・ルーム)

    ドニゼッティは、学生時代にマイヤーと言う教師から大変厳しく教育されました。ところが、このマイヤー師匠がウィーン古典派に通暁した優れた音楽家だったために、ドニゼッティは極めてがっちりと基礎力を身につける事となります。主に20代前半に集中的に書かれた19曲の弦楽四重奏曲は、この初期基礎教育の見事な成果なのです。しかも、ほとんど曲がマイヤー大先生自身の演奏のために作られました。当然、ますますじっくりと書き上げます。なお、この大先生のご指導では、第10番はほとんど文句なし、第11番は「ハイドンに学べ」、第12番は「べートーヴェンのOp.18に学べ」でしたそうな。以上3曲、習作には違いないものの、ドニゼッティの基礎力の恐るべき高さを確認できる恰好の材料と言えましょう。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999279-2

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    ドニゼッティ:弦楽四重奏曲第13番 - 第15番(レヴォルーショナリー・ドローイング・ルーム)

    3曲ともドニゼッティの修業時代の作品ですが、明快なストーリーを持った第14番が注目です。テーマは毎度おなじみ「嵐」。雨が降り出し、風が強まり、そして嵐がやって来る。全ては破壊しつくされ、人々は悲嘆に暮れる。再建へ向けて、一歩を踏み出していくが、いつかまた来る嵐への不安はぬぐえない・・・ どうやらこれは作曲者の実体験に基づいて企画された音楽らしいのですが、この内容を長調で書く所などなかなか意表をついた攻撃と言えるでしょう。他では、第13番の緩徐楽章が結構内容の濃い悲哀さを醸し出していたり、無上の幸福感に包まれて始まった第15番が終楽章になると幸福過ぎる不安を隠し切れなくなる所などこまっしゃくれた展開を堪能させてくれます。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999280-2

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    ドニゼッティ:弦楽四重奏曲第16番 - 第18番(レヴォルーショナリー・ドローイング・ルーム)

    第16番はまだ修業時代の作品ですが、第17番は歌劇作曲家としての実質的なスタートを切った後の作品、そして第18番は大人気を確立した絶頂期の作品です。確かに第18番には、音楽に底光りがあり、劇的な部分の緊張力も格段に違いを見せています。ですが、大健闘しているのは第16番! 全曲にみずみずしいセンチメンタリズムが流れ、特に終楽章で出てくるフーガ風の展開は心憎いほどチープな哀感(ホメ言葉です)が、男心に潜む乙女心を刺激してくれます。オススメ!(1987/10/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999282-2

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    ボッケリーニ:弦楽四重奏曲集 Op. 33 (レヴォルーショナリー・ドローイング・ルーム)

    ハイドンの画期的な「ロシア四重奏曲」と同じ年に作られ、奇しくも同じOp.33という作品番号で世に登場したボッケリーニの弦楽四重奏曲集です。何と言っても特徴は6曲とも2楽章構成だと言うことでしょう。作曲者自身、こうした楽曲を「カルテット」ではなく「カルテッティーノ」と分類していました。2楽章といっても、メヌエットや変奏曲などを多彩に配置し、2つの楽章の緩急の組み合わせも様々で、決して単調な小型作品の連続となっていない所がさすがです。実際、この曲を聴いたプロイセンの大使は、ボッケリーニがプロイセンの君主に仕えてくれるまで、ボッケリーニのもとに通い続けたと伝えられています。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999206-2

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    ボッケリーニ:弦楽四重奏曲集 Op. 39, Op. 41 (レヴォルーショナリー・ドローイング・ルーム)

    1787年作曲の弦楽四重奏曲イ長調Op.39と、1788年作曲の2つの弦楽四重奏曲Op.41の3曲。当時ボッケリーニはプロシア国王のお抱え音楽家として多忙な日々を送っていました。この3曲は前作から6年のブランクを経て作曲されたもので、特にOp.41の2曲は、いかにボッケリーニがカルテットの作曲を楽しんでいたかがわかります。特にこの作品の中のヴィルトゥオジティあふれるチェロのソロ・パートは、チェロ好きの国王を喜ばせるのに充分なものでした。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999205-2

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    ボッケリーニ:弦楽四重奏曲集 Op. 58 (レヴォルーショナリー・ドローイング・ルーム)

    スペインで長年に王族に仕えていたボッケリーニは、王族の為に莫大な量の弦楽四・五重奏曲を生産しました。王族の死と共に彼は隠遁的生活に入り、消息さえあやふやな10年の後、久しぶり自発的に書いた弦楽四重奏曲がこの6曲です。円熟の技法と高い音楽性に支えられた作品群ですが、第2番の終楽章に当時ヒット曲「キラキラ星」が効果的に使われているのが光ります。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999070-2

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    モーツァルト:クラリネット五重奏曲/断章 K. Anh. 88, 90, 91 (ハリス/ローソン/レヴォリューショナリー・ドローイング・ルーム)

    英国のクラリネット奏者コリン・ローソンが演奏した、モーツァルトのクラリネット作品集。コリン・ローソンはピリオド楽器奏者としてハノーヴァー・バンド、イングリッシュ・コンサート、ロンドン・クラシカル・プレーヤーズで首席奏者として活躍、数多くの録音でも知られています。このアルバムは、彼が創設メンバーとなった古楽器アンサンブル「レヴォルーショナリー・ドロウイング・ルーム」とともに演奏したモーツァルトのクラリネット五重奏を中心に、断片や補筆版も含めたモーツァルトの希少クラリネット作品を収録。彼の親しい友人であるマイケル・ハリスとともにモーツァルト時代の復元楽器を用いての演奏です。/(2017/09/29 発売)

    レーベル名:Clarinet and Saxophone Classics
    カタログ番号:CC0068