タンペレ・フィルハーモニー管弦楽団
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(2010/08/09 発売)
レーベル名 | :Ondine |
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カタログ番号 | :ODE1152-2 |
ハンヌ・リントゥとタンペレ・フィルによるジョルジェ・エネスク(1881-1955)の交響曲シリーズの最終巻は、彼の若いときの作品である交響曲第1番と、同じく初期の作品「協奏交響曲」です。独奏チェロとオーケストラのための「協奏交響曲」は20歳、交響曲第5番は25歳の時に書かれたもので、どちらも若々しいエネルギーを放出する輝くばかりの作品です。もちろん、当時のエネスクは既に何曲もの大作をものにし、作曲家としての印象的なキャリアを構築していました。印象的なファンファーレで勇猛果敢に始まる交響曲第1番は、確かにワーグナーやブルックナーなどの先人の影響が存分に感じられますが、何より若さゆえの直線的な表現が好ましいものです。チェロのメロディが物悲しい協奏交響曲でソロを担っているのは名手トルルス・メルク。単一楽章ですが、刻々と移り変わっていく曲想が美しい作品です。(2015/02/25 発売)
レーベル名 | :Ondine |
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カタログ番号 | :ODE1198-2 |
( 発売)
レーベル名 | :Ondine |
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カタログ番号 | :ODE1196-2 |
( 発売)
レーベル名 | :タンペレ・フィルハーモニー管弦楽団と、芸術監督ハンヌ・リントゥによる、ルーマニアの大作曲家エネスクのシリーズが始動します。 |
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カタログ番号 | : |
( 発売)
レーベル名 | :20世紀最大の作曲家でありながらも、その業績はほとんど知られることのないジョルジュ・エネスク(エネスコ)。彼は偉大なるヴァイオリニストでもあり、またルーマニアの民族音楽の研究家としても素晴しい足跡を残しています。彼の作品は概ね、民族色の濃いものであり、調性感を超越した心の根源に迫る音楽が多いのですが、このアルバムに収録された「交響曲第2番」は、(初演時こそ「前衛的過ぎる」と非難を受けたものの)実際に聴いてみると、まるでドイツの後期ロマン派の音であり、まだまだ発展途上にあった若き作曲家の息吹きを感じさせるものです。 |
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カタログ番号 | : |
( 発売)
レーベル名 | :かたや1954年に作曲された「室内交響曲」は、ピアノを含む12の楽器が深淵なハーモニーを奏でるという、思いの他美しい曲。晩年のエネスクの心情が伝わってくるかのようです。 |
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カタログ番号 | : |
1 ( 発売)
レーベル名 | : |
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カタログ番号 | :2012.07.11 |
同じくエネスクの交響曲第2番(ODE1196)で素晴らしく色彩的な演奏を披露したハンヌ・リントゥとタンペレ・フィルによる「交響曲第3番」と「ルーマニア民謡による演奏会序曲」の2曲です。まだロマン派の香りを残していた第2番に比べると、この第3番はかなり独自性が現れていると言えるでしょう。決して肥大した響きを用いているわけではないのですが、冒頭のたっぷりとした弦の調べに誘われ、少しずつ音が積み重なっていく様子はとても美しく、また第3楽章では合唱も加わり(歌詞はない)一層神秘的な雰囲気が高まります。この作品が書かれた1910年~1920年の頃は、激動の時代であり、音楽様式もめまぐるしく変化したのですが、このエネスクの交響曲は、ある意味時代を超越した清々しい美しさを湛えたもので、幾分ドビュッシーを思わせながらも、孤高の世界に浸っているものです。1948年に作曲された「演奏会用序曲」は、賑やかで楽しい作品です。(2015/01/28 発売)
レーベル名 | :Ondine |
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カタログ番号 | :ODE1197-2 |