カヴァフィアン, アイダ(1952-)
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この3つの極めて刺激的な作品は、デトロイト交響楽団の委嘱作品です。「炎と血」は、メキシコの画家ディエーゴ・リベーラが自動車メーカー、フォード社の依頼によってデトロイト美術館の壁に描いた巨大な壁画からインスピレーションを得た曲。1930年代の工業の発展を素晴らしい音の叙事詩として再構築したメカニカルな作品です。「モーターシティ・トリプティク」も同傾向の作品。こちらもアメリカの自動車産業を讃美しています。「屋根の上」はティンパニが大活躍します。何ともエキサイティングな音に溢れています。初演者N.ヤルヴィの溌剌たる指揮ぶりもご堪能いただけます。(2009/10/21 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559372 |
ピューリッツァー賞受賞歴もあるベテラン、ハービソンの近作をメインとする1枚です。ピアノ三重奏曲第2番は、作曲者自らハイドン的な機知に通ずるものがあると語っていますが、終楽章など確かに驚くような仕掛けがあります。「ギャツビィ・エチュード」は、自作のオペラ「華麗なるギャツビィ」の素材を利用した作品ですが、ゴキゲンな第2曲「パーティー」は、ボルコムやオルブライトの同趣向曲と並び立つ、現代ラグタイムの傑作と申せましょう。またハービソンはヴィオラ奏者でもありますが、「ヴィオリストのノート」、「クラカッチャとフーガ」(作曲者自身も演奏に参加)は、彼のヴィオラへの愛着が感じられる作品となっています。(2007/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559243 |