パーテルノストロ, ロベルト
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Delta-music社のレコード制作部門として1982年にケルン近郊で設立されたCAPRICCIOは、当時主流となりつつあったデジタル録音技術を使い、ドイツ語圏の演奏家と音楽を中心に制作を行いました。 「CAPRICCIO40周年記念名演集」シリーズ最後を飾るこのBOXには、ドイツ圏を中心とする名歌手たちの録音を贅沢に収録しています。ヨッヘン・コヴァルスキー、ペーター・シュライヤー、ヘルマン・プライ、アルフレード・クラウス、ラモン・ヴァルガス、アンネ・シュヴァネヴィルムスには、ディスク1枚が丸ごと充てられて本格的なリサイタルが楽しめます。一方、3枚あるガラ・コンサートものはスターたちの競演が聴きもの。ブルゾン、サッバティーニ、アリベルティによるベルカント・アリア集や、チェチーリア・バルトリのめずらしいワーグナー録音が聴けます。CD10は、かつて「退廃音楽」のレッテルを貼られていた作品・作曲家たちの再評価に力を注ぐCAPRICCIOらしいコンピレーションです。※歌詞は掲載されていません。CAPRICCIOレーベル 40周年記念名演集シリーズ(10枚組)宗教曲集…C7377交響曲集…C7388ソリストとアンサンブル…C7399(2022/11/11 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C7410 |
2018年「ミュンヘン国際音楽コンクール」トランペット部門の覇者、セリーナ・オット。弱冠20歳で、トランペット部門初の女性優勝者となった彼女は、すぐさまケルン放送響、ベルリン・ドイツ響、ウィーン・トーンキュンストラー管、チェコ・フィルなど世界の主要オーケストラと共演。その音楽性とテクニックで人々を魅了しています。5歳でピアノを始め、翌年には父エーリッヒよりトランペットの手ほどきを受け、ほとばしる才能を開花させました。ウィーン国立音楽大学では、マルティン・ミュールフェルナー、カールスルーエ音楽大学ではラインホルト・フリードリヒ、ウィーン市立音楽芸術大学(MUK)ではローマン・リンドベルガーに師事し研鑽を積んでいます。このデビュー・アルバムでは、彼女は20世紀を代表するトランペット協奏曲の名作を華麗に演奏。トランペット奏者なら一度は夢見るアルチュニアン、高度なテクニックが駆使されたペスキン、彼女が最も気に入っているというデサンクロ、この3曲を鮮やかに吹ききっています。(2020/10/23 発売)
レーベル名 | :Orfeo |
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カタログ番号 | :C200091 |
戦争中に財産のほとんどを失い、親族を頼ってオランダにやってきたペーター・シュモール。彼は姪のミネッテにひとめ惚れし、彼女と結婚したいと考えましたが、彼女は現在行方不明の別の恋人カール・ピルクナーを待ち続けています。さて、2人の恋の行く末は…ドイツ、初期ロマン派の作曲家ウェーバー。楽団の興行師だった父と、オペラ歌手の母を持ち、幼いころからオペラに親しんだという彼が15歳の時に作曲したのがこの「ペーター・シュモールと隣人たち」でした。台詞と音楽による「ジングシュピール」の形式で書かれていましたが、現在台詞部分は失われており、また全曲が演奏されることもほとんどなく、序曲のみが知られています。この演奏では、主役ペーター・シュモールに若手バリトン、パウル・アルミン・エーデルマンを起用、伸びのある美しい声で裕福だった銀行家を歌い上げます。指揮はブルックナーの交響曲全集で話題をさらったパーテルノストロ。作品の持ち味を活かした純朴な演奏を聴かせます。(2019/09/20 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C5376 |
オーストリアで生まれ、ナチスの迫害を受け亡命、イギリスで生涯を終えた作曲家ハンス・ガルのヴァイオリン作品集。若い頃ブラームスから強い影響を受けた彼、その伝統をしっかりと受け継ぎ、決して前衛には手を染めなかったガルの作品は、一時期は忘れられてしまったにもかかわらず、21世紀になって復興の兆しを見せています。このアルバムにはヴァイオリン協奏曲と2曲のヴァイオリン・ソナタを収録。重苦しさが漂う協奏曲、ユーモラスな第2楽章が特徴的なソナタ変ロ短調、軽やかなスケルツォが印象的なソナタニ長調、どれも知られざる作曲家の作風を雄弁に物語っています。(2019/11/15 発売)
レーベル名 | :Gramola Records |
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カタログ番号 | :Gramola98921 |
交響曲 第1番 ニ短調 Op.9(1900-1901)1.第1楽章:Allegro ma non troppo2.第2楽章:Molto adagio3.第3楽章:Scherzo: Presto4.第4楽章:Intermezzo: Andante poco moto5.第5楽章:Finale: Introduzione: Molto sostenuto ? Tema con variazioni: Allegro non troppoSzimfonikus percek-交響的瞬間 Op.36(1933)6.第1曲:Capriccio7.第2曲:Rapsodia8.第3曲:Scherzo9.第4曲:Tema con variazioni10.第5曲:Rondo(2019/10/18 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C5386 |
スウェーデンの推理作家ヘニング・マンケルの祖父にあたる同名の作曲家ヘニング・マンケル。彼の一連のピアノ独奏作品はアンナ・クリステンソンがすでにリリースしており(PHOENIX EDITION PE184)、その独創的で幻想的な音に魅了された方も多いのではないでしょうか?今回のピアノ協奏曲も同じ流れを汲むもので、ほんの少しだけ、彼が興味を持っていたフランス印象派の雰囲気を持つ面白い作品で、ずっと未発表であったものですが、今回実際に聴けるのは嬉しいことです。ニューストレムの作品も、なかなか面白いもので、こちらはストラヴィンスキーやオネゲルなどの新古典派の影響が感じられる、強烈な味わいをもつもの。彼が生涯を通じて愛していた"海の情景"も反映された美しい音楽です。(2015/08/26 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C5240 |