クルカ, コンスタンティ・アンジェイ(1947-)
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シマノフスキの、共に単一楽章で書かれた2つのヴァイオリン協奏曲です。第1番は、交響曲第3番と同時期、中期の脂の乗りきった頃の作品で、無調の中にえも言われぬ神秘が立ち昇ります。第2番は晩年の作品で、山岳地方の民族音楽を採り入れながらも作曲者の語法に消化され、芸術的に昇華させた傑作。調性への回帰が見られます。「夜想曲とタランテラ」は、ヴァイオリンとピアノのための作品を作曲者の友人フィテルベルクが管弦楽曲に編曲したもの。熱狂的な盛り上がりを見せます。*8.223291の再発売品(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553685 |
かつては前衛の旗手として活躍したペンデレツキは、70年代に作風を変えます。「ネオ・ロマン主義」などと呼ばれた作曲手法によりペンデレツキは、古い形式で新しい音楽表現が可能であることを示したのです。アイザック・スターンにより初演された、画期的な「ヴァイオリン協奏曲第1番」は、全編を暗いムードが支配します。どの部分をとっても音楽は極めて真摯で、聴き手は金縛りにあうかのような緊張感を強いられます。ムターにより初演された「第2番」は動きがより激しく、管弦楽はより色彩的で性格は第1番と異なりますが、緊張感の持続は変わりません。両曲とも単一楽章制を採用しています。(2003/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555265 |