プリエト, マリア・ヘスス
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どの国にも大衆に親しまれる音楽劇はあるもの。「サルスエラ」とはスペインのオペレッタとも呼べるもので、生活習慣や民謡などを題材に、国民的娯楽として19世紀に形づくられたものです。その絶頂期は19世紀後半でしたが、その伝統は今日まで受け継がれています。代表的な作品の前奏曲、間奏曲や合唱曲を集めたこのアルバムは格好のサルスエラ入門盤。どこをとっても、ラテン的、リズミカルでネアカ。締めくくり15の「マドリッド万歳」の歓喜の歌には心を揺さぶられずにはいられません。合唱団の優秀さも特筆されます。(2003/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555957 |
作曲家としての真の姿が理解されているとは言い難いロドリーゴを解き明かすナクソスのシリーズに、意外な一枚の登場です。収録曲全てに合唱が加わった管弦楽曲集で、彼にこのような作品群があったこと自体、注目されていません。「クムランの改宗者の賛歌」で、ペルトをも想起させるようなシンプルな音が表現する神秘性は、「アランフェス協奏曲」などからは想像だにできなかった作曲者の一面があります。晩年作でアッシジの聖フランチェスコの生誕八百年記念に書かれた「賛歌」も同様に神秘的に始まりますが次第に高揚、最後は歓喜爆発。民謡を取り入れたクリスマスの歌も含め、内的でスピリチュアルなロドリーゴを発見してください。(2003/12/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557223 |