アーチボルド, ジェイン
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どうしても器楽曲の人気に押され気味、でも一度耳を傾けると、その魅力に虜になってしまうのがヴィヴァルディの膨大な声楽曲群。宗教音楽全集の第1巻となるのが当盤です。まずは20世紀末に何故か人気急上昇の作品があります。ソプラノ独唱が活躍するモテット「まことの安らぎは」がそれで、映画「シャイン」など各所で使用されています。ヴィヴァルディの宗教音楽と言えば、詳しい方なら「グローリア ニ長調 RV.589」を思い出すでしょう。当盤の収録曲は、実はそれではなく知名度に恵まれない、もう一つの「グローリア」です。しかし曲の内容は美麗の極み。もちろん、この演奏家たちが奏でるのなら、曲が何であっても大注目なのです。(2004/12/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557445 |
バッハ以前の音楽の中で、シャルパンティエに特別な愛着を感じているという人も多いことでしょう。なぜか、それは「テ・デウム」と「真夜中のミサ曲」を聴けばわかります。「テ・デウム」の輝かしい冒頭は、聴けばあの曲とわかる有名なものです。当演奏では、その名旋律の前のティンパニ連打が実に効果的。クリスマスの名曲として名高い「真夜中のミサ曲」は、名声のみ高く、その割りにディスクがなかなか見当たらないのですが、この時代の音楽をやらせたら、今や世界で最も美しく奏でることができるアレイディア・アンサンブルの演奏で聴けるとは!シャルパンティエの最強の入門盤でもあり、聴き比べにも申し分のない内容です。(2003/12/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557229 |
ワシントン州シアトルを拠点とするアメリカ合衆国のオーケストラ、シアトル交響楽団。2011年からはフランス人指揮者ルドヴィク・モルロー(モルローは2017年6月にネゼ=セガンの代役としてベルリン・フィルを指揮し、一躍時の人になったことでも知られています)が音楽監督を務めたことで、フランスの近現代作品の演奏が飛躍的に多くなりました。このメシアンの録音もその一つであり、声楽を含めた大編成のオーケストラを自由自在に駆使して、色とりどりの音を紡ぎ出しています。あまり録音の多くない「神の降臨のための3つの小典礼」での陶酔的な響きは美しさの極みです。(2018/01/26 発売)
レーベル名 | :Seattle Symphony Media |
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カタログ番号 | :SSM1016 |