ポール・ホワイトマン・コンサート・オーケストラ
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クラシックの「名曲事典」等をひもとくと、大体ガーシュウィンの項には「彼はラプソディ・イン・ブルー作曲当時、オーケストレーションができなかったので、当時ジャズ王と呼ばれていたポール・ホワイトマンに依頼した」というような記述が出てくる。へえ、ベニー・グッドマンやデューク・エリントン以前に「ジャズ王」なんてものが居たのか? この盤では、まさにガーシュウィンがピアノを弾き、ホワイトマン楽団が伴奏する!(8分程度の短縮版だが) うーん。アメリカの「佳き時代」。ついでに「ヘ調の協奏曲」も入っていて(ピアニストはガーシュウィンではないが)、お徳用です。(2001/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120505 |
アレンジャーにファーディ・グローフェ、コルネットにビックス・バイダーベックを擁し、ヴォーカルにビング・クロスビーやホーギー・カーマイケルらも加わった、ポール・ホワイトマンの楽団によるポップス曲を集めたアルバムです。いくらビッグ・ネームを集めたところで、音楽がつまらなければどうしようもないわけですが、全盛期のホワイトマンはひと味もふた味も違います。〈スウィート・スー-ジャスト・ユー〉のメロディ・ラインにチェレスタをからませてみたり、〈ラ・パロマ〉や〈クロエ〉の凝ったアレンジなど、聴きどころも満載!ビング・クロスビーの貴重なレコーディングが収録されている点も、マニアには見逃せないディスクです。(2002/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120520 |
ホーギー・カーマイケルと言えば、スターダスト。逆もまた真なり。ここでは彼の自作自演が16トラック(スターダストは2バージョンなので15曲ですが)も納められていますが、不勉強な私が知っているのは、やっぱり「スターダスト」と「ニューオーリンズ」くらいなのでした。でもいいです。特に、トラック15のピアノソロ。これが「スターダスト」という曲のイメージを確定しちゃっている気がします。この曲、ラウンジ・ピアニストとしては「枯葉」や「酒バラ」以上にリクエストが来るのですが、意外に覚えていなかったりします。曲のコード進行がダンモ向きでないのと併せて、余りにイメージが決定的になっているからでは? ちなみに私のイチ押しはザ・ピーナッツの歌によるものです。(2005/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120767 |