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ハウスマン, マティアス

Search results:7 件 見つかりました。

  • オペレッタの魔法~メルビッシュ湖上音楽祭

    (2017/08/30 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC462

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    クシェネク:室内管弦楽作品集(レオポルトディヌム管/コヴァチッチ)

    あの橋本國彦も師事していた作曲家クシェネク(1900-1991)ですが、まだまだ全容が知られているとは言えません。このアルバムにはクシェネクが1931年から1979年の間に書いた室内オーケストラのための5つの作品が収録されています。チェコ系の家庭に生まれたクシェネクは、ナチスの弾圧から逃れることができず、1938年にアメリカへ亡命。ニューヨーク、ミネソタ、カリフォルニアへと移住し、この地の風味を取り入れた音楽を数多く書きました。彼の音楽はシニカルで、不安定なユーモアを含みながらも、総じて劇的なもの。どれも面白いのですが、1931年の「ナイチンゲール」は、初期の作品だけあってまだまだ後期ロマン派の影を引きずっているのが興味深いところ。その後の彼の変遷を辿るのはまことに興味深いものです。(2012/08/15 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0125

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    コルネリウス:歌曲全集 1 (ランツハーマー/シェーファー/ハウスマン/ヴァイト)

    少年時代から歌曲を書き始めるも、正式に作曲を学び始めたのは17歳になってからというドイツの作曲家コルネリウス(1824-1874)。彼はリストやR.ワーグナーに心酔ワーグナーの影響を強く受けた歌劇作品を書きましたが、結局のところ「新ドイツ楽派」の配下に入ることはせず、独自の路線を貫き通したのでした。彼は器楽曲よりも声楽曲を好み、約100曲ほどの歌曲と、20曲以上の二重唱、そして男声合唱曲などを書きましたが、これらのほとんどは自身のテキストを用いるなど、文学的素養も高かった人でした。NAXOSは彼の歌曲を全曲リリースし、この忘れられた天才を再度この世に蘇らせます。精緻なピアノ・パートに支えられた生き生きとしたメロディは、確かに想像力豊かな音楽家の手になるものです。(2013/09/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572556

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    コルネリウス:歌曲全集 2 (ランツハーマー/シェーファー/ハウスマン/ヴァイト)

    1824年にマインツで生まれ、ベルリン、ヴァイマール、ウィーン、ミュンヘンを経て、50歳になる直前にマインツで没した作曲家コルネリウス(1824-1874)。ワーグナーやリストと親交を結んだものの、その作品にはあまり先人たちの影響は感じられず、極めて独奏的な作品を多く残しました。若い頃は俳優を目指していたのですが、彼を応援していた父の死後は音楽の道を志し、歌劇「バグダッドの理髪師」で成功を収めた後は、良き家庭人として過ごしたということです。彼の作品のほとんどは歌曲であり、そのテキストも彼自身の手によるものが多いのですが、ここに収録されている曲は様々な詩人のテキストが用いられています。時にワーグナー的な和声を映し出している曲もありますが、全体的には、控えめな伴奏と移ろいやすい旋律を持つセンシティヴな曲が多く、聴き手にもある種の緊張感を要求する「大人のための」歌曲と言えるでしょう。(2013/12/18 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572557

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    コルネリウス:歌曲全集 3 (ランツハーマー/M. シェーファー/ベーゲマン/ハウスマン/ヴァイト)

    マインツで生まれ、その地で没したペーター・コルネリウス(1824-1874)。彼は作曲だけでなく詩作の才能にも恵まれており、数多く残された歌曲に用いられたのはほとんどが自作の詩であったことでも知られています。しかしながらこの第3集には、友人や同時代の詩人たちの詩を用いた、様々な面持ちの歌曲たちが収録されています。これまでほとんど顧みられたことのない二重唱も聴きものです。微笑とユーモアを持つエミール・クーの詩や、格調高いアイヒェンドルフの詩など、その響きにも耳を傾けたいところです。彼の作品の特徴は、どんなに深い悲しみに打ちひしがれていたとしても、またどんなに喜びに胸がときめいていたとしても、決して自分を見失うことのない、程よい節度が感じられるところにあるのではないでしょうか?これらの作品、どうぞじっくりと味わってみてください。(2014/02/19 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572558

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    コルネリウス:歌曲全集 4 (ランツハーマー/M. シェーファー/ベーゲマン/ハウスマン/ヴァイト)

    マインツで生まれ、その地で生涯を終えたコルネリウス(1824-1874)。彼の歌曲は決して派手ではありませんが、隅々までに優しさと温かさが漲る感情豊かなものであり、一度聴けばその美しさに陶然となること間違いありません。そして、これまでにリリースされた3枚のアルバムに含まれたほとんどの作品は、彼自身の詩によるものであることも、小さな驚きでした。そんなコルネリウスの歌曲。このアルバムが最終巻となります。ここに収録された作品でわかるとおり、彼は極めて敬虔なクリスチャンであり、生涯を通じて教会音楽に強い関心を抱いていたのです。若い頃から宗教的な作品を書いていましたが、この「天にいますわれらの父よ」では、聖歌の定旋律を用いつつも、ロマン派特有の滴り落ちるような美しいメロディを併せることで、珠玉の世界を作り上げることに成功しています。「クリスマスの歌」も素朴な喜びを歌い上げています。(2014/05/28 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572859

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    ベール:喜歌劇「ポーランドの婚礼」(リューピング/ベルンハルト/ゲルトナープラッツ州立歌劇場児童合唱団/ミュンヘン放送管/シルマー)

    1908年、現ウクライナ、リヴィウ州近郊の町チョドロウの裕福な銀行家に生まれたベーアは、10代から作曲を初め、音楽の道を志すのですが、父との約束を守り、リヴィウ大学では法律を専攻、最終試験に合格したとして、音楽と舞台芸術を学ぶ許可を得ます。彼には素晴らしい楽才があったため、直接ヨーゼフ・マルクスのマスター・クラスに直接入ることが出来、父も音楽の道に進むことを許し、晴れてウィーンで活動を始めます。まずは作曲家としてウィーンのバレエ団に参加、ツアーではオーストリアをはじめ、中東まで足を伸ばし見聞を広めました。この時の成果はバレエ「シラーズの王子」として高く評価されます。そんな彼の第2作に当たるのがこの《ポーランドの婚礼》です。1937年にチューリヒで初演されたこの喜歌劇は大評判を得て、瞬く間に8言語に翻訳され、ヨーロッパ中で演奏されることとなります。しかし、ユダヤの血を引いていためベーアはナチスに迫害され、その作品の上演も禁止されてしまいますが、この作品は北欧などで細々と上演され、その名声を保っていました。ジャズ、民族音楽、レハール風の美しいメロディなど様々な要素が盛り込まれた見事な作品を、ウルフ・シルマー率いるミュンヘン放送管弦楽団と選び抜かれたソリストたちによる演奏で。(2016/11/23 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555059-2