ハウグサン, シェティル
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18世紀のドレスデンには当時最高とされていたドレスデン宮廷楽団がありました。ドレスデン・ザクセン州立図書館に保存されている膨大な資料の中には、恐らくこの楽団のために書かれたであろう1800を越える写本のスコアがありますが、ほとんどは作曲家の名前が記されておらず、現在でもわからないままです。このアルバムに収録された6つの協奏曲も、いくつかの作品はテレマンのものだろうと推測されますが、証拠は全くありません。しかしながら、本当に良い作品であれば作曲者の名前などないのかもしれません。演奏しているのは、バロックの名手ルドガー・レミー率いるレザミ・ド・フィリッペ。知られざる作品を発見する喜びをお届けいたします。(2016/03/30 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777780-2 |
ハイドンの協奏曲の中でもとびっきりの多彩さを有しているのが、これらの鍵盤楽器のための作品でしょう。同時代のJ.C.F.バッハのロココ風趣味を併せ持つもの、モーツァルトのピアノ協奏曲に比肩する規模の大きいものなど汲めど尽きぬ魅力のある曲ばかりです。ここではハープシコード協奏曲とオルガン協奏曲を収録しました。第5番を除いては、どちらの楽器で演奏しても良いと指定されているこれらの曲ですが、オルガンをここまで軽やかに演奏するのは難易度が高いだろうな。と想像してしまいます。(2009/02/25 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570486 |
同時代に「ルイエ」と言う名前の音楽家が3人いたため、このジャン・バティスト・ルイエ(1688-1720)は、同名の従兄と区別するため、生まれ故郷の名をとって「ヘントのルイエまたはガンのルイエ」と呼ばれます。生涯のほとんどをフランスで過ごし、リヨンの大司教に仕えた事が知られる以外、彼の人生はほとんどわかっていません。しかし、数多くのフルートのための作品と、リコーダー作品は、今なお、高い人気を誇っています。コレッリのヴァイオリン・ソナタに影響を受け、そこに名人芸を加味したこれらの曲は、当時流行のイタリア様式とフランス様式を融合した、洗練された音楽です。ロテルトの素朴で暖かい音色は、聴いていてそこはかとない幸福感をもたらします。(2011/10/19 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572023 |