パーチェ, パトリシア
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「内省と瞑想の名曲集」は、人の声を使う合唱ならではの音楽の魅力を余す所なくお届けします。「スターバト・マーテル」は、キリストの受難を嘆き悲しむ聖母マリアが主題。ミサ曲には含まれませんが、重要な宗教的題材として古今の作曲家が悲しみに満ちた名曲を残しました。ペルゴレージは、自身の短命と重なって、言いようのない儚い悲しみを伝えます。ロッシーニは彼らしくオペラチックな味付け。20世紀からはプーランクの透明な感触と、忘れてはならないのがポーランドのシマノフスキの神秘性で、「隠れ名曲」と呼ぶに相応しい逸品です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556706 |
天才モーツァルトの作品でも名曲の中の名曲、オペラ「フィガロの結婚」。序曲は最高だし全曲が聴きたいけれど、CD3枚に及ぶ長い曲なので二の足を踏んでいた貴方、当盤はいかがでしょうか。7や9などの超有名ナンバーはもちろん、美味しいところを厳選して一枚にまとめました(全曲盤からの抜粋ではなく、最初からハイライトだけを録音したものです)。歌手の選択に派手さは無くても、欧州で活躍する実力派を揃えました。そしてナクソスでの仕事が常に絶賛を浴びるモランディの指揮とハンガリーの歌劇場管弦楽団。 70分の「フィガロ」、結構イケますよ。(2000/05/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554172 |
キリストの受難を嘆き悲しむ聖母を描く「スターバト・マーテル」は、題材自体が感動的なため、古今の大作曲家が競って音楽化しています。新感覚で臨んだのが若い頃はオペラで鳴らしたロッシーニ。さすがと思わせるオペラチックな要素と、意外なほどに敬虔な心情とのほどよいミックスで、他では聴けない宗教音楽が誕生しました。超高音を要求するテノールのアリア2、無伴奏合唱ならではの美が聴き手の胸を締めつける9、劇的な楽想が興奮を呼ぶ10などが特に印象的。実力派歌手を揃えた万全のソリスト陣と、ヴェルディの「レクィエム」が絶賛された指揮者で。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554443 |