マイア弦楽四重奏団
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フランス系カナダ人作曲家、ピエール・ジャルベールの5つの世界初録音作品を収録した1枚。素朴な旋律から自然現象まで、さまざまな素材からインスピレーションを受けた彼の作品は、カーネギーホール、ウィグモアホールをはじめ、世界中の会場で演奏されています。アルバム・タイトルにもなった「STRING THEORY」は倍音やポルタメント、ヴィブラートなど、弦の表現力を極限まで引き出した迫力たっぷりの作品。「秋のラプソディ」は秋の美しい情景を描き出しています。一転して抒情的なコラールである「エレジー」を経て、マイア四重奏団より委託された緊迫感ある「弦楽四重奏曲第3番」が続き、地球の進化過程を描いた「地球にて」でアルバムは幕を閉じます。(2021/09/10 発売)
レーベル名 | :Orchid Classics |
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カタログ番号 | :ORC100177 |
現代のアメリカでとても高い評価を受けている作曲家マーガレット・ブロウワー(1940-)。彼女は現在クリーブランド音楽院の名誉教授を務め、数々の賞も受賞していますが、新作もコンスタントに発表しています。最近ではダラスやデトロイトのオーケストラを始め、クリーブランド室内管弦楽団などでその新作が演奏され、ますますその動向が注目されています。このアルバムには、そんな彼女の2000年代以降のいくつかの作品が収録されています。トラック1は、タイトルでわかる通りに「9.11」の事象が反映されたもので、複雑な音響と暴力的な打楽器とピアノ、フルートのパッセージの応酬が耳を打つ刺激的で悲劇的な音楽です。クラリネット五重奏曲にもその思いは繋がっており、とりわけ第2楽章では悲痛な哀しみが重苦しく漂っています。小さな歌曲であるトラック6も、やはり9.11の悲劇に触発された詩を用いたもの。それにひきかえ「孤独な湖」はもう少し気楽な雰囲気を持つ音楽。最後におかれた「アレンジメント」はおなじみの2つの作品をブルー・ストリーク・アンサンブルのために編曲したものです。(2014/06/25 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559763 |